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うたたね歌仙

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豊かに明ける歌の国の巻/初裏/九

うたたね歌仙 投稿日:2026年2月1日 作成者: dvx223272026年2月2日

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六   おごれる胸の美しき夏    松太(夏・恋)
七  大阪の火照る夜空に月涼し    文(夏・月)
八   講義さぼつて寄席入り浸る   文(雑)
九

再募集。

【付句候補】
⚪︎
△
×
大ブーム乙女が踊る安来節
くうくうと高座で眠る名人芸
あらざらむ象牙の塔の饗応
酒止めて年々細き親の脛
業績悪化路頭に迷ふ一万人
サバ缶をあけてひとりのコップ酒
修行せし少女も今は高座の華
肝の臓なだめすかして酒を飲む
残業の灯のあかあかと夜が明ける
漱石が子規に勧める都市の妙
売れつ子のコメディエンヌの運転手
流行らない実存主義をたうたうと
直木賞五度の候補後やっと取る
ドタキャンの日曜討論さてその後
遥か日の学生運動明け暮れし
江戸つ子を気取れど抜けぬ国訛り

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/八

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月31日 作成者: dvx223272026年2月1日

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五  宗教は性の捌(は)け口今もなほ 櫂(雑・恋)
六   おごれる胸の美しき夏    松太(夏・恋)
七  大阪の火照る夜空に月涼し    文(夏・月)
八   講義さぼつて寄席入り浸る   文(雑)

次へ。

【付句候補】
⚪︎
講義さぼつて入り浸る寄席
△
銀が泣いてる阪田三吉(松太)
ひよんな処へ城の抜け道(恭子)
×
大川をゆく船渡御の列
欲の渦巻く黄金の茶室
亡骸のせて上る川舟
朱き金魚の灯に揺れて
褒め殺されし若手芸人
油田の炎翳るべェネズェラ
木の香清しき大屋根リング
玉の輿かと維新とびのる
砂礫の土地にルーレット回る
むかし懐かし外寝のここち
時間は闇に隠れゆく日々
布袋腹撫で「儲かりまっか」

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/七

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月29日 作成者: dvx223272026年1月31日

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四   愚かな母の底知れぬ罪       櫂(雑)
五  宗教は性の捌(は)け口今もなほ   櫂(雑・恋)
六   おごれる胸の美しき夏      松太(夏・恋)
七  大阪の火照る夜空に月涼し      文(夏・月)

次へ。

【付句候補】
⚪︎
火照りたる江ノ島の上月涼し
△
×
女性初というフレーズに有頂天
迷惑なだけの真冬の選挙戦
茂り揺るマッチョゴリラのドラミング
サーファーをひつくり返す夏怒濤
二杯目のカンパリソーダ月涼し
日がな一日沖ゆくヨット目で追つて
男たちダンススイミング披露して
待ち伏せて先制攻撃水鉄砲
このところ金一グラム三万円
谷間よりかいま見る森鬱蒼と
悦楽の世を照らす月翳りしが
若者はやばいヤバイと何事も
広場に増ゆる戦死者の旗
天空をうち破りたるきのこ雲

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/六

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月28日 作成者: dvx223272026年1月29日

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三  石ころになるのが夢と文集に   美津子(雑)
四   愚かな母の底知れぬ罪       櫂(雑)
五  宗教は性の捌(は)け口今もなほ   櫂(雑・恋)
六   おごれる胸の美しき夏      松太(夏・恋)

次へ。

【付句候補】
⚪︎
おごりの胸の美しき夏
△
釈迦キリストも生まれ怪しき(まさみ)
氷の水をかぶる禅僧(光枝)
ジャンヌダルクは火あぶりの刑(尾燈子)
×
陶酔の罠悪の華読み
筋肉隆々弱気を隠し
幸せな恋といふ幻想
血の涙溢るマリア目
国作り直す真冬の選挙
愛の名の下むしり取る金
死神よりも親し貧乏神
恋愛をせぬ若者増ゆる
悪魔祓ひの教会の鐘
埋火掻けば赤々と炎ゆ
衆合地獄男色の果て
やたかな寝息臨月の妻

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/五

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月27日 作成者: dvx223272026年1月28日

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二   こども食堂おとなも通ふ     光枝(雑)
三  石ころになるのが夢と文集に   美津子(雑)
四   愚かな母の底知れぬ罪       櫂(雑)
五  宗教は性の捌(は)け口今もなほ   櫂(雑・恋)

恋の句が欲しいので。

次へ。

【付句候補】
⚪︎
白々と氷りつきたるピエタ像(光枝)
△
×
マザコンの夫とは知らず連れ添うて
救はれしラスコリニコフ娼婦の愛
AIに生成させるラヴレター
恋も知らで売春をする女の子
蟻地獄斜面の壁を舗装して
狐火の沼てらてらと腥し
背徳の恋の血しぶきこそ歓喜
君の笑み憂しき浮世を覆す
愛の巣は今日も雨戸を閉めたまま
寒風に抗ひて飛ぶ烏かな
軽トラに積み上げる恋後継者
凍てる闇温き手つなぎ逃げ出して
処女なのにまして神の子懐妊と
夏の月焦がして天守炎上す

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/四 再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月26日 作成者: dvx223272026年1月26日

投句する

初句 何故にものの値高き秋の暮  尾燈子(秋)
二   こども食堂おとなも通ふ   光枝(雑)
三  石ころになるのが夢と文集に 美津子(雑)
四   愚かな母の底知れぬ罪     櫂(雑)

恋は次へ?

【付句候補】
⚪︎
△
×
えくぼの君に憧れた日々
虹をこころに君を待つ日々
笑いの絶えぬ六畳一間
君の寝息を確かめる真夜
ライスシャワーを浴びる六月
転びつつゆく君との雪道
二人で潜る青の洞窟
鈴蘭の香のひとは年上
恋人に編む白きマフラー
思わぬ恋文心はほどけ
教えてくれし星座の名前
野仏に見る忘れぬ笑み
かの日のままの君は我が妻
相合笠に描かれはずかし
貝になりたき人も曾ては
手袋のまま手を繋ぐ道

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/四 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月24日 作成者: dvx223272026年1月25日

投句する

初句 何故にものの値高き秋の暮  尾燈子(秋)
二   こども食堂おとなも通ふ   光枝(雑)
三  石ころになるのが夢と文集に 美津子(雑)
四

再募集。

【付句候補】
⚪︎
△
×
妹の言葉に初めて涙
ビキニのきみに身も世も忘れ
アイリス香るあなたのいのち
雪しんしんと川の字に寝る
詩人への手紙恋のはじまり
新婚旅行もお預け解散
貝を互ひのお守りとして
指絡め合ふポケットの中
わがマドンナは今朝は欠席
ふろふき大根みたいな女房
毎日届く手紙を抱きて
フォークダンスの手の恥づかしく
肩寄せ見あぐオーロラの空
失楽園に素肌重ねて
初恋の女と何も喋れず
愛と苦悩の戦争花嫁

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/四

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月23日 作成者: dvx223272026年1月24日

投句する

初句 何故にものの値高き秋の暮  尾燈子(秋)
二   こども食堂おとなも通ふ   光枝(雑)
三  石ころになるのが夢と文集に 美津子(雑)
四

再募集。

馬鹿馬鹿しいのはここでは
通用しない。

【付句候補】
⚪︎
△
×
子孫ひ孫笑顔三十人
あの人も来し米寿の祝い
彼女の趣味も鉱物採集
山のふもとの水車小屋の恋
電車に揺られ二人で遠出
幼なじみのままの夫婦に
妻と二人で見る流星群
募る思ひのうた詠みかはす
固き心も恋にほどけて
心温める妹の述懐
恋のはじめはワインこぼされ
日向ぼつこは夫婦仲良く
真珠貝開け君に求婚
妻と始める焼薯屋台
幼なじみのあたたかな声
朝のスープの湯気に笑み合ひ

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/三 再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月22日 作成者: dvx223272026年1月23日

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六   いつにも増して豊作の村   一郎(秋)
【初裏】
初句 何故にものの値高き秋の暮  尾燈子(秋)
二   こども食堂おとなも通ふ   光枝(雑)
三  石ころになるのが夢と文集に  美津子(雑)

次へ。
幸せな恋を。

【付句候補】
⚪︎
石ころになるのが夢と文集に
△
いつまでも団地の空に大き虹(恭子)
片時もスマートフォンを手放せず(陽子)
酔ひ醒めて家路哀しき靴の音(淳子)
×
セーターの胸の丸みにどきどきし
キャバ嬢へ貢ぎ続けて破産して
働いて浅き夢見てなさずとも
一句詠む老いらくの恋一茶まね
トランプの下手な踊りで世が揺れて
解散のこころは既に独裁者
讃美歌がしづかにひびく雪の窓
白米の御代り四五膳江戸患ひ
原発の安全神話大雪崩
宴会を重ねる上級国民ら
蜘蛛の糸みずから遠慮いたしましょ

豊かに明ける歌の国の巻/初裏/三 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2026年1月21日 作成者: dvx223272026年1月22日

投句する

六   いつにも増して豊作の村   一郎(秋)
【初裏】
初句 何故にものの値高き秋の暮  尾燈子(秋)
二   こども食堂おとなも通ふ   光枝(雑)
三

再募集。

【付句候補】
⚪︎
△
×
窓ガラス一枚もなき教会堂
かの笑顔もて解散も自己都合
竹割つて流すさうめん紅混じり
働いてまた働いて働いて
何度でもスーパーマリオ生き返り
体重が百キロ超へし小学生
高額の選挙費用が宙に舞ふ
舌焼いて黙々と喰ふ熊の鍋
どの党も減税うたふ選挙戦
ガザ廃墟今なほ耳に阿鼻叫喚
一枠にどかんと賭ける依存症
民意などお構い無しの総選挙
ユニクロの上下お揃ひ二人連れ
メンコビー玉昭和の遊び大はやり
思ふまま色塗り変へる世界地図

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最初の欄は「初裏九(**)」のように歌仙番号と名前(号)
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三段目は「投句番号」


名表九(遊歩)
竪琴からギリシャ神話を想起 遺跡の野外劇場の場面へ

名表八(まさみ)
七を屈原のような人と見て。 七、八の直しによって、句が立ち上がるのをまざまざと。

名表七(まさみ)
五と似た展開はダメとのヒントから。猿の惑星から真逆のようなの桃源郷へ。

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