豊かに明ける歌の国の巻/初裏/七
四 愚かな母の底知れぬ罪 櫂(雑)
五 宗教は性の捌(は)け口今もなほ 櫂(雑・恋)
六 おごれる胸の美しき夏 松太(夏・恋)
七 大阪の火照る夜空に月涼し 文(夏・月)
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【付句候補】
⚪︎
火照りたる江ノ島の上月涼し
△
×
女性初というフレーズに有頂天
迷惑なだけの真冬の選挙戦
茂り揺るマッチョゴリラのドラミング
サーファーをひつくり返す夏怒濤
二杯目のカンパリソーダ月涼し
日がな一日沖ゆくヨット目で追つて
男たちダンススイミング披露して
待ち伏せて先制攻撃水鉄砲
このところ金一グラム三万円
谷間よりかいま見る森鬱蒼と
悦楽の世を照らす月翳りしが
若者はやばいヤバイと何事も
広場に増ゆる戦死者の旗
天空をうち破りたるきのこ雲
