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うたたね歌仙

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春着の海の巻/初裏/六_再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月7日 作成者: dvx223272023年2月8日

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三  親も鬼そのまた親も鬼なりき   櫂(雑)
四   閨に残りし翡翠の簪     善子(雑・恋)
五  明烏啼くしらじらと雪の空   まき(冬)
六

ばかばかしく大げさな句並ぶ。

再募集。
前句が読めていないのでは?

【付句候補】
・◯
・△
鎮火の跡に立ちつくす影
・●
手は悴みて軍隊はゆく
軍靴のはねる泥の激しき
クレーンで吊る大間のまぐろ
木片立てて三毛猫の墓
家出決行汽車に飛び乗る
ムショに入りて一日が過ぐ
軍靴で汚す首相官邸
海猿乗せてヘリコプター発つ
荒き息吐き脱走兵走る
牧羊犬が草原駆ける
荒瀬下り来る羆の親子
国境付近に大捜査網
逃亡者さがすシェパード二頭
神技のごと寒漉の翁
狂つたやうに半鐘の鐘
押つ取り刀の強制送還
梁から垂れる消火器の泡
本命揺るがぬ見事な調教

春着の海の巻/初裏/六_再募集

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月6日 作成者: dvx223272023年2月7日

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三  親も鬼そのまた親も鬼なりき   櫂(雑)
四   閨に残りし翡翠の簪     善子(雑・恋)
五  明烏啼くしらじらと雪の空   まき(冬)
六

再募集。

【付句候補】
・◯
山狩りを待つシェパード二匹(何の山狩りか)(美津子)
・△
大地響かせ戦車が走る(文)
上布を晒す皸の指(酸模)
・●
ひがな渋滞差し入れのスープ
荒野に散らばる真つ白な骨(白)
年子五人の弁当作り
シェルパと挑むK2頂
払いのけても欲望の湧く
豪快に湯気漁港のめし屋
轟音たてて崩るる氷山
猫大あくび来ない相方
本場仕込みのバケット焼き上げ
白妙ほかほか温泉饅頭
湯婆抱けば逝きし母の香
飲み屋横丁電飾消えゆき
ゆふべここらで揺れし狐火
無人レジにもおはようと声
訳ありらしき二人の割烹
誤り駈け込むレディース車両
朝凍の中駅へ急く群れ(朝)

春着の海の巻/初裏/六

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月5日 作成者: dvx223272023年2月6日

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三  親も鬼そのまた親も鬼なりき   櫂(雑)
四   閨に残りし翡翠の簪     善子(雑・恋)
五  明烏啼くしらじらと雪の空   まき(冬)

再募集。

【付句候補】
・◯
・△
今朝も座れぬ長距離通勤(善子)
・●
始発電車を着膨れて待つ
おでん振る舞ふ炊き出しの列
屍埋もる凍土の下
車を牽いて来る豆腐売
また太くなる軒端のつらら
故郷を捨て乗る移民船
まぶしき原を猟師犬連れ
身体寄せ合ふシェルターの中
足跡残し親熊子熊
せつせと運ぶ可燃生ごみ
漫才のネタ滓ばかりでき
・原典そのまま(発想の貧困)
墓前に供へる仇討ちの首
首級掲げる浪士らの列
舞台佳境へ討ち入り太鼓
藪入りの子の急ぎゆく土手
・下手な鉄砲(不要)
降つて湧いたる気球撃墜
丁寧な答弁杜撰な任用
迷ひ鯨の潮吹き弱し
国を揺るがす銃弾一発

春着の海の巻/初裏/五

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月4日 作成者: dvx223272023年2月5日

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ニ   ものの五分の押し入り強盗   文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき   櫂(雑)
四   閨に残りし翡翠の簪     善子(雑・恋)
五  明烏啼くしらじらと雪の空   まき(冬)

これもうまい。
次へ。

【付句候補】
・◯
明烏啼くしらじらと雪の空
・△
白々と夜の明けゆく行者宿(美津子)
隆々たる陰陽石へ朝日射す(陽子)
・●
冬の怒濤水底すべて更新す
たどたどしき日本語愛を告げてゐる
黒髪をなびかす君とラッタッタ
噴煙の今日は真っ白浅間山
年季明け夫と二人の饅頭屋
朝まだき大河に孤帆すべりゆく
逝くときは老いて共にと誓ひしが
太刀を佩き美豆良を結へりワカタケル
雲生まる崩れてはまた新しく
大江戸の見世物小屋の象かなし
何事も前例主義の頑固者
AIの相性診断侮れず
一日に百粒のライチ欠かさずに
とぼとぼと船鉾の後ついてゆく
入相の鐘音ひびく寂光院
盗品と一緒に闇の世界へと

春着の海の巻/初裏/四_再募集④

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月3日 作成者: dvx223272023年2月4日

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【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山 ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗   文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき   櫂(雑)
四   閨に残りし翡翠の簪     善子(雑・恋)

うまいですね。
ちなみに
私の懐案は「髪長々と俯して泣く」
これよりはるかにいい。

次へ。

【付句候補】
・◯
閨に残りし翡翠の簪
・△
・●
パジャマ代はりのシャネルの五番
得意料理はきりたんぽ鍋
誰を待つやら木漏れ日の中
兵士ら歌ふ祖国の乙女
いつしか野獣に惹かるるこころ
うぶな舞妓のお披露目愛し
氷の微笑こぼす冬薔薇
一目見るなり心奪われ
春琴生きし加助の眼裏
真夏の海に光るサングラス
移り香高き羅いだく
何と言ふとも虚子の白牡丹
卒塔婆小町の恋燃えしころ
献上されし哀れや西施
国滅ぼせし西施のひそみ
薔薇の吐息の献上の姫
瞳涼しきブブカの乙女
絶世の美女は昨日まで男

春着の海の巻/初裏/四_再募集③

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月2日 作成者: dvx223272023年2月3日

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【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山   ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
四

依然
美女不在。
美は暗示するしかないのでは?

再募集。

【付句候補】
・◯
・△
・●
匂ふうなじにはり付くおくれ毛
なべて男は美女に目がなく
雪女なれど人肌恋し
三代つづくモデル体型
結婚相手は大和撫子
鈴ふるごとき恋のささやき
花の微笑み百寿の祝
髪をおろして願ふ転生
指の先まで白百合かほらせ
匈奴へ嫁ぐ明妃清廉
清風戦ぐ喪の薄衣
労を厭はぬ白衣の天使
茶屋の小町が目当ての若衆
一日(ひとひ)愉しむローマの二人
ポニーテールのアイビーガール
沈魚美人の漆黒の髪
朱唇皓歯のボディビルダー
秋田美人の透き通る肌

春着の海の巻/初裏/四_再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2023年2月1日 作成者: dvx223272023年2月1日

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【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山   ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
四

妖しい美女ばかり
まともな美女不在。

再募集。

【付句候補】
・◯
・△
・●
天下の美女と峠落ちゆく
献上されし傾国の美女
スカートめくる地下鉄の風
美女と野獣のくんづほぐれつ
天女の微笑すご腕詐欺師
うなじにそつと舌を這はさせ
チューリップより小さき少女
正倉院の樹下仙女笑む
腰から腿へ奇跡の曲線
歌手も女優も整形美人
妻の不倫の相手が祖父とは
泣く子も黙る花魁道中
江戸を席巻太夫の絵姿
あだになりたる百夜の通ひ
纒足包む麝香のかほり
同じ顔並ぶ整形美人
九尾を隠す艶なる寵姫
夏痩せの身を疎まれつつも
サマードレスの背滑らかな
国を揺るがす閨の睦言

春着の海の巻/初裏/四_再募集

うたたね歌仙 投稿日:2023年1月31日 作成者: dvx223272023年2月1日

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【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山   ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
四

美女不在?

再募集。

【付句候補】
・◯
・△
つくづく愛しお多福の妻(陽子)
国傾けし餅肌の美女(おおまかすぎ)(妖子)
・●
白きうなじの匂う新妻
戦地慰問の美女にぞつこん
恋焦がれたるあげくに火付け
色香でおとす富豪の親父
貢がせて買ふ銀座一等地
見てはならじと黒髪おろす
所詮彼とは世界が違ひ
般若となりし恋の乙女子(不要)
抱けば燃ゆる背中の弁天
子に恵まれぬ皇后娘々
クレオパトラの激情の恋
眉目秀麗三日で飽きて(意味不明)
体一つで押し掛け女房(身一つ)
手酌の杯に浮かぶ面影
素顔の妻を夫は知らぬ
細き首あげ舞ふバレリーナ(轆轤首か)
檻を抜け出し王子のもとへ(檻?)

春着の海の巻/初裏/四

うたたね歌仙 投稿日:2023年1月30日 作成者: dvx223272023年1月31日

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【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山   ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
四

次は美女の恋?
鬼ではありません。

【付句候補】
・◯
・△
閻魔も裁けぬ人間の業(雅子)
屍積み上げ凍える世界(まさみ)
裏から入る医学部の門(一郎)
夫の死亡に五億の保険(酸模)
・●
大水槽にピラニアを飼ふ
琵琶べんべんと地獄図絵解
安保で始まりマスクで終はる
スキャンダラスな暴露本書く
衣食足れども欲望無限
夜ごと業火に焼かるる悪夢
無情の海へ世は流れゆく
悪魔とグルのロシア正教
なまはげの声爺にそつくり
疲れ切つたる児相職員
文通費とか使ひ放題
臓器移植の増えぬこの国
門地お里で許されぬ恋(意味不明)
雪女訪ふ独り身の家

春着の海の巻/初裏/四

うたたね歌仙 投稿日:2023年1月29日 作成者: dvx223272023年1月30日

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六   酔うてをられぬ重陽の酒     善子(秋)
【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山   ひろし(秋)
ニ   ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
三  親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
四

再募集しかないですね。

【付句候補】
・◯
・△
覗いてみたきプーチンの脳(文)
すぐになくなる節分の豆(りえこ)
・●
欲限りなきマトリョーシカ(ただの言い換え)
マトリョーシカも狂気孕みぬ(ただの言い換え)
蝋燭の火に焦げつく位牌
生まれし時はみな純真無垢
お面の裏のむせびし臭ひ(日本語?)
因果応報子は蓑虫に(つづき)
氷柱を削ぎて月冴え冴えと
人類滅亡まで九十秒(発想の貧困)
家居はあれど安らぎは無し(日本語?)
鴉飛び交ふあだし野の空(不要)
良心なんぞ端からなくて(はなから?)
小面を打つ人間国宝(権威に弱い人)
ひとり遊びの上手な子供
刃一閃腕切り落とす(二と近似)
劣化するばかり世襲の政治
乳房含んで眠るみどりご
七十余年で魔物蘇生し

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