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うたたね歌仙

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白雲の巻/名表/七

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月15日 作成者: dvx223272025年11月15日

投句する

四   夜ごと戸口に小判一両     森恵(雑)
五  刺青の馥郁として白き肌      櫂(雑・恋)
六   密林深くラフレシア咲く    遊歩(夏か雑)
七  黄金の猿の仏を拝(おろ)かみて 光枝(雑)

振り回されているのに気づかない
あまた。

次へ。

猿の仏は
何を叶えてくれるのか。

【付句候補】
⚪︎
黄金の猿の仏を拝かみて
△
×
一斉に飛び立つ水鳥数千羽
くるくると蝿取り紙を店の先
いそいそとおびき寄せらるゴマの蠅
蠅叩き振るもけだるき熱帯市場
虹炎えつきて殺戮の武器輸出
始祖鳥に似た大鳥がぎやあと鳴く
はるかなる熱帯季語の思ひ付き
血の汗を流して築くピラミッド
病院を装ひ人体実験場
朽ち果てて虚ろを狙ふ戦車砲
谺する迦陵頻伽の声涼し
火山湖を震はせてをり大地震
煮込み鍋始原の海のカオスなり

白雲の巻/名表/六 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月12日 作成者: dvx223272025年11月14日

投句する

三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五  刺青の馥郁として白き肌     櫂(雑・恋)
六   密林深くラフレシア咲く  遊歩(夏か雑)

次へ。

【付句候補】
⚪︎
密林深くラフレシア咲く
△
盥に揺るる睡蓮一花(恭子)
カサブランカの咲き誇る庭(美津子)
空にあふるるアカシアの花(一郎)
咲き乱れたる薔薇園の薔薇(文)
×
紅ほのかなる大輪ゆゆし
牡丹の枝に蛇が絡まる
・表現陳腐
パパイヤ熟るる南国の島
籬に絡む夕顔の花
あえかに香る梔子の花
牡丹の真紅雨に潤みて
・季節
花の香りにつひ惑わされ
紅燃ゆる南天の実よ
三尺を超え藤房流る

白雲の巻/名表/六

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月10日 作成者: dvx223272025年11月12日

投句する

三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五  刺青の馥郁として白き肌     櫂(雑・恋)
六

発想の化石化?
こうして歌仙は泥沼へ。

再募集。
ここは
植物の句をください。
「付け合わせる」ということ。

【付句候補】
⚪︎
△
×
恋せし人の訃報さびしき
きみと初めて会つた江ノ島
匕首を潜める大王の閨
女教師の正体実は
ごつた返せる富士の山麓
さいころの目はまたもピンゾロ
夢の中まで大波小波
紅き牡丹に熱き唇
番傘差し出す着流しの人
未だに消ヘぬ投獄の痕
コスプレをしてアニメの聖地へ
吐息に崩る牡丹くれなゐ
自由を求め北の大地へ
赤い舌出す庭のくちなは
九尾の影の炎ゆらめき

白雲の巻/名表/五 再募集③

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月9日 作成者: dvx223272025年11月10日

投句する

ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五  刺青の馥郁として白き肌     櫂(雑・恋)

なかなかうまくいきませんね。
女侠客?

次へ。

【付句候補】
沢庵の尻尾分け合ふ子沢山
義憤からつい手を染めし裏稼業
勤勉が馬鹿馬鹿しくて朝寝かな
慈悲心は幼きころを思い出し
一党は大八車とともに消ゆ
突然に余命告げられ発心し
軽業の一座に育ち姉弟
炊き出しにわれもわれもと鍋出して
深川の庵に集ふ俳諧師
疫病の町駆け巡るどぶ鼠
かはら版舞ふ裏金の蔵破り
神棚に木の葉の束をお供へす
タイガーマスク必殺技を繰り出して
名セリフ今日も旅行く侠客忠治

白雲の巻/名表/五 再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月8日 作成者: dvx223272025年11月9日

投句する

ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五

惜しいところで
再募集。  

【付句候補】
⚪︎
△
安々と土蔵を破るどぶ鼠(酸模)
本当は小心者が大化けし(美津子)
夢に見る一椀の飯ガザの飢餓(陽子)
×
札貼るもからんころんと下駄の音
えげつなき似たもの同士恋の沙汰
今日もまた八丈島は波高く
桃太郎鬼に財宝かつがせて
帰化したるイスラム教徒NY市長
異国の地母に売られし十二歳
一汁に一菜の日のつつがなく
信心の功徳を広め偽坊主
ぼろぼろのグラブ繕ふ星明り
一命をとりとめ維新の立役者

白雲の巻/名表/五 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月7日 作成者: dvx223272025年11月7日

投句する

ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五

再募集。

【付句候補】
⚪︎
△
×
講釈師ここぞ義賊と張扇
コンコンといたずら好きなお稲荷様
孤児院の窓からもれる笑ひ声
公金を身内会社へ二千万
義賊とか持て囃されて止められず
買占めで上がり続ける米相場
乳飲み子もゐて八人の子沢山
勘当の一人息子に子が産まれ
妹の身売り話の立ち消えに
若きイスラムNY市長に
一人遺した乳呑み子にもらひ乳
御白洲の大岡裁き朗々と
鰻重に山椒たつぷりふりかけて
美しき葉つぱ狸の恩返し

白雲の巻/名表/五

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月6日 作成者: dvx223272025年11月7日

投句する

ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   夜ごと戸口に小判一両    森恵(雑)
五

再募集。

話の筋を読めば
小判を配る
あるいは
配られる人物しかないのでは。

四、修正。

【付句候補】
⚪︎
△
ドブネズミ鯛の頭を奪い合ひ(森恵)
×
歌舞伎座の花道音羽屋が走る
講談の白波ものに大喝采
テレビから特撮ヒーロー消えてゆく
吉原を借り切る大尽きらびやか
流行らない戯作者の住む裏長屋
早耳の大家は鬼か裏長屋
手拍子もよき読売に人の垣
夫婦して仲睦まじく芝居みる
●前句が読めていない=下手な鉄砲
今朝もまた夫婦喧嘩のつつぬけに(しかも三に朝がある)
芝浜で拾ひし財布夢に消へ(前句は金の話)
難波潟賭場の開場待ちかねて(前句は金の話)
ガゥガゥと何を啄む寒烏(三が冬)
柊に鰯の口の凍り付く(三が冬)
妻連れて芝浜聴きに鈴本へ(前句は金の話)

白雲の巻/名表/四 再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2025年11月4日 作成者: dvx223272025年11月5日

投句する

初句 歴代の校長の顔夕日差す    恭子(雑)
ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四   戸口戸口に一両小判     森恵(雑)

次へ。

タイトル
ずっと名裏になっているので
名表に直してください。

【付句候補】
⚪︎
戸口戸口に一両小判
△
×
流れながれて二人地の果て
白蛇のごとき母なるブォルガ
ウオツカ片手に煽る革命
遠くで吠えてゐるドーベルマン
読経ひびきわたる金堂
美貌のくノ一溺れる武将
苦情の電話市に殺到す
マタギの小屋に煮ゆる熊鍋
寒鴉飛び交ふ地雷原

白雲の巻/名表/四 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2025年10月31日 作成者: dvx223272025年11月5日

投句する

初句 歴代の校長の顔夕日差す    恭子(雑)
ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四

再募集。

【付句候補】
⚪︎
△
×
餌さがす熊は山から街へ
北欧の街恋に落ちし夜
熊の親子は今朝も来てゐた
しづかに氷る網走の月
しんと香りて柊の花
バッグの中は百の札束
影さへ見せず壺や裏金
迷ひに迷ひ決めし再婚
百億円の首飾り忘れ
妻の待ちゐる村の寒灯
恐竜の骨で賑はふ峡の村

白雲の巻/名表/四

うたたね歌仙 投稿日:2025年10月30日 作成者: dvx223272025年11月5日

投句する

初句 歴代の校長の顔夕日差す    恭子(雑)
ニ   生きて虜囚となるなと教へ  淳子(雑)
三  逃亡の足跡を消す今朝の雪   一郎(冬)
四

再募集。

あすから日曜日までソウルです。
歌仙の対応遅れます。

【付句候補】
⚪︎
△
×
雲の切れ間に明けの明星
忠臣蔵に歌舞伎座が沸く
北欧の海漁師となりて
凍てつく夜に星が瞬く
冬を眠らず人狙ふ熊
ブリューゲルの絵のやうな村
メディアに向かひ怒鳴る父親
熊の親子は冬眠もせず
ガラスの靴の片方抱いて
命をかけて越ゆる国境
痩せ細りたる羆の親子
夢をむさぼる冬眠の熊
しんとしずもる八百八橋
冴ゆる月下をわたる鈴の音

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名表四(森恵)
民話「あとかくしの雪」のようで、この逃げる者は義賊かと。

名表三(一郎)
虜囚になった兵士の気持ちを想像しました。

名表初(恭子)
チャボも子供も自由に遊ぶ校庭。近所の学校の飼育小屋は消えました。

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