二 玉手箱から煙たちのぼる 松太(雑)
三 八十を過ぎてまうけし子が三たり 松太(雑)
四 わらび肴にけふの晩酌 陽子(春)
五
再募集。
堂々たる花の句を。
【付句候補】
・⚪︎
・△
・×
天女らといちやつく眼下花ざかり
花に酔ふ日本戦争止めぬ国
初花や雨に打たれて健気なる
一片の花びら振り来卵焼き
分け入れば朝日さす花一二輪
花描きいつか呼ばれぬ花の画家
下駄つつかけ花の句会へ朝ぼらけ
ひとはみな一期一会の花の中
評判の美人女将の花の宿
頑なな花の蕾を撫でる風
お参りは花に吹かれて善光寺
すつかりとコロナも明けて花の旅
一つづつこころで消して花あかり
ネオン街ギター流しに花ふぶく
釣糸をたらし一日を花の下
花びらを吐く権現の怒髪天