九 王朝の栄華を偲ぶ仮面劇 遊歩(雑)
十 誰かとみればまた一葉落つ 櫂(秋)
十一 月光の割り栗石の道をゆき 櫂(秋・月)
十二
【付句候補】
戦に疲れし兵連なりて
銀杏舞散るユトリロの街
秋澄むガザの悪魔のリゾート
掛け湯に止みし蟋蟀の声
天下睥睨露晴れの湖
金ひやひやと眠るクフ王
ローマへ通ず秋風の旅
ハイヒール脱いで歩いてそぞろ寒
露けき山で金鉱さぐる
ポンペイ遺跡に露けき壁画
箱根関所に霧しぐれ降る
花野となりし故郷の村
草履露置く待庵に座す
秋光を浴ぶ剣闘士の背
老いぼれなれどジャズミュージシャン
