初句 闇の果て第九惑星あるらしく 尾燈子(雑)
二 玉手箱から煙たちのぼる 松太(雑)
三 八十を過ぎてまうけし子が三たり 松太(雑)
四
再募集。
松太さんにならって
頑張ってください。
コシアブラ摘む春遅き山 読み人しらず
【付句候補】
・⚪︎
・△
お玉杓子に皆名前付け(りえこ)
どれがどれやら白魚の網(恭子)
・×
ネクタイきつい新入社員
腰の痛きにひびく春雷
大俳優の演技あたたか
虚空見つめてほほ笑む赤子
朝日を急かす木の芽草の芽
春の炬燵でついひと眠り
のどかに上がる赤飯の湯気
ほろ酔ふて詠む哥の数々
おつかなびつくり蛇穴を出づ
春日にプリッと大臀筋
一夜官女は頬赤らめて
官女雛みな源氏の噂
カリフォルニアに春嵐吹く
朝寝して食ふうづら雑炊
水に長々蝌蚪の紐ゆれ
値上げラツシユと賃上げの春