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うたたね歌仙

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鮎合せの巻/初表/三 再募集②

うたたね歌仙 投稿日:2025年5月1日 作成者: dvx223272025年5月3日

投句する

【初表】
発句 はじめから川の自慢や鮎合せ  飴山實(夏)
脇   まづは一献淡麗の美酒     光枝(雑)
三

再募集。

ある大仕事をやり終えて?

【付句候補】
○
△
海舟伝最終回を書き終へぬ(森恵)
×
面目の万博開場テープ切る
混迷の世界牛耳る三人衆
全勝で横綱昇進決めてきて
山荘に招かれざる客現れる
能登地震いまだ瓦礫を積み上げて
宇宙から半年ぶりに戻り来て
飛行機が怖くて夢をあきらめて
隠居して玄人はだし陶を焼く
百寿の賀富士の白妙仰ぎつつ
朝空を受賞の知らせ飛びかつて
暁のシルクロードを砂煙
喜寿過ぎて朗々独唱カンッオーネ
連山の峰々はるか旅衣
この際はアメリカ産の米使ひ

鮎合せの巻/初表/三 再募集①

うたたね歌仙 投稿日:2025年4月30日 作成者: dvx223272025年5月1日

投句する

【初表】
発句 はじめから川の自慢や鮎合せ  飴山實(夏)
脇   まづは一献淡麗の美酒     光枝(雑)
三

再募集。

【付句候補】
○
△
×
今日からは大学辞した自由人
親子酒笑ひのとれぬ世となりて
山奥のさびしき宿に泊まりけり
このごろは点取り俳句ばかりなり
桟橋に五色のテープ花の束
地響きのやうな鼾に夜の明けて
口さがない人がいふには千三屋
棟上げ式檜の香り肌に沁む
手すさびに竹裂きて籠繕うて
寝てる間に大蛇は頭部失ひて
手造りの蕗味噌の出来上々で
三人のテノール今も轟きて
閻魔よりドクターストップ恐しき
板前の包丁の音のれん奥
シャガールの空を真つ赤な日がのぼる

鮎合せの巻/初表/三

うたたね歌仙 投稿日:2025年4月29日 作成者: dvx223272025年4月30日

投句する

【初表】
発句 はじめから川の自慢や鮎合せ  飴山實(夏)
脇   まづは一献淡麗の美酒     光枝(雑)
三

再募集。

脇をてこにして
発句から(!)転じること。

【付句候補】
○
△
×
長考の仇うちはで扇ぎやり
見上ぐれば満天の星静寂かな
水音を聞きつつ眠る奥座敷
抜擢の新任大使迎へられ
千回の富士山登頂成し遂げて
ほのぼのと朝日に染まる富士の山
ふるさとの復興胸に戻りきて
届きたるはがき八千選句して
老同士来し方語ることもなし
早朝の湖面に映る逆さ富士
我が子乗せ無事帰還する宇宙船
レアメタル産出国の自信にて
みちのくの風にはためく優勝旗
トランプの発言に揺れる株相場

鮎合せの巻/初表/発句・脇

うたたね歌仙 投稿日:2025年4月27日 作成者: dvx223272025年4月29日

投句する

【初表】
発句 はじめから川の自慢や鮎合せ  飴山實(夏)
脇   まづは一献淡麗の美酒    光枝(雑)

「は」が
おしゃべりをたしなめる。
発句を際立たせるには
脇は夏でなく雑に。
夏の気配だけで十分。
こうしたことは
ずっと覚えておいて。

次へ。

【付句候補】
○
まづ一献と淡麗冷酒
△
夏座敷よりあふぐ峰々(一郎)
×
夏草しげる被曝の故郷
山河が遊び場少年の頃
簾を上げて富士を眺める
一陣の風を追ふ山翡翠
酒は涼しく話かぐはし
汗を拭きつつ白山仰ぐ
新緑の中山寺訪ねて
涼しき顔で清酒一升
揺れつつ満ちて梅花藻の花
つつつと走る清流の影
頬に涼しきふる里の風
夜遅くまで酌む冷やし酒

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