↓
 

俳句的生活

長谷川櫂のサイト

作成者アーカイブ: 田中 益美

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

古志鎌倉ズーム句会(2026年2月8日)

俳句的生活 投稿日:2026年2月9日 作成者: 田中 益美2026年2月9日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
ものの芽や凍つて融けてまた凍る   木下洋子
光る波つんと突きたる鱵かな     神谷宣行
雪の日も訪問介護ありがとう     吉田順子
【入選】
地球いま悪鬼はびこる豆を打つ    西川遊歩
吹かれては花と散らばる薄氷     葛西美津子
流氷や巨人の背骨軋ませて      森永尚子
辛夷の芽雪あたたかくのせるなり   佐藤森恵
にぎやかな雀の声や寒明くる     金澤道子
お隣の掃除機の音春の音       藤原智子
椿落つ三千世界轟かし        きだりえこ
天神の御守り胸に受験の子      吉田順子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
吹かれては花びらになれ薄氷         葛西美津子
椋鳥の声さわがしき余寒かな     藤英樹
春立つや道でばつたり長話      田中益美

【入選】
薄氷は水の花びら春を呼ぶ      神谷宣行
笹鳴や熊笹にかほ切らるるな     葛西美津子
田の神に踏まれ小突かれ田螺ころ   関根千方
お隣の掃除機の音春の音       藤原智子

第二句座 (席題:片栗の花、兜太忌)
•藤英樹選
【特選】
堅香子にさぞ重からんけさの雪     イーブン美奈子
摘みたしや片栗の花そのままに     田中益美
少年に銃をとらすな兜太の忌     木下洋子
【入選】
熊絶えて狼絶えて兜太の忌      藤原智子
渋谷かつて片栗の咲く谷なりき    長谷川櫂
兜太忌や俳句はどんと作るべく    仲田寛子
かたかごの花が弔ふ山河かな     森永尚子
ごつとある秩父の土くれ兜太の忌   きだりえこ
秩父の地叫ぶ日のあり兜太の忌    佐藤森恵
片栗の花の初めは山廬より      長谷川櫂
訪ねばやかたかごの咲く越中を    仲田寛子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
兜太忌の甚平鮫に会ひにゆく     イーブン美奈子
かたかごの花の弔ふ山河かな     森永尚子
【入選】
兜太忌や泥の中より抒情の詩     神谷宣行
堅香子にさぞ重からんけさの雪    イーブン美奈子
君恋へばかたくりの花そこここに   イーブン美奈子
兜太忌や兜太さながら武甲山     藤英樹
兜太忌やサラリーマンのなれのはて  土井頼温
頂上は低き山なり片栗の花      田中益美
ゲレンデは今かたくりの花ざかり   金澤道子
カタクリの花躍らせてゐる斜面    西川遊歩

古志鎌倉ズーム句会(2026年1月11日)

俳句的生活 投稿日:2026年1月12日 作成者: 田中 益美2026年1月12日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
大寒の竹伐る音を山廬かな        長谷川櫂
寒立馬黒き目に雪降りしきる       葛西美津子
御降の音消ゆ加賀の甃          神谷宣行
【入選】
春立つや名も馥郁と酒匂川       長谷川櫂
九十九髪にも初髪の思ひあり       澤田美那子
七種や百歳へ向け旅支度        神谷宣行
冬晴や枝を鳴らして四十雀       長谷川櫂
大寒の竹林射貫く光りかな       葛西美津子
能登暮れて更地のなかの冬灯      関根千方
雪の舞ふ十日戎の人の中         木下洋子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
食うて寝て炬燵地獄をぬけられず    田中益美
待ちわびし全句集あり大旦       木下洋子
節料理あとは人生ゲームかな      田中益美
【入選】
強きものからありつきぬ寒施行     園田靖彦
初髪や九十九髪にも思ひあり      澤田美那子
七種や動き出したる大クレーン     おおずひろし
毎年や心底冷ゆる宵戎         木下洋子
雪舞ふや十日戎の人の上        木下洋子
福笹は欲の数だけ重くなり       澤田美那子
力こめて搗きたての餅實の句      きだりえこ
まつ白な富士山立てり年新た      金澤道子

第二句座 (席題:氷魚、暖房)
•藤英樹選
【特選】
雪原を切り裂いてゆく暖房車       おほずひろし
うつすらと昼の月あり氷魚汲む     金澤道子
微かなる命にくもる氷魚かな      長谷川櫂
【入選】
犇めきて目玉ばかりや氷魚の群     きだりえこ
石油ストーブいつも薬缶のお湯がわき  吉田順子
宿の犬暖炉の我をかぎまはる      森永尚子
東京へ皆うたたねの暖房車       おほずひろし
いちまいの鱗すらなき氷魚かな     関根千方
氷魚漁の氷の舟を上がりけり      イーブン美奈子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
日の光月の光を氷魚かな        藤原智子
雪の白氷の白や氷魚汲む        葛西美津子
湖の水の色なる氷魚汲む        金澤道子
【入選】
ストーブの前に手かざす一家族     仲田寛子
満州の家ぬくかりし暖炉かな      森永尚子
着いてすぐ暖炉へ山のホテルかな    仲田寛子
東京へ皆うたたねの暖房車       おほずひろし
氷魚汲む四角の網の軽さかな      土井頼温
暁の氷魚奉る弁財天          澤田美那子
比良山の雪より白き氷魚かな      きだりえこ
人は去り暖房だけが動くかな      田中益美

古志鎌倉ズーム句会(2025年12月14日)

俳句的生活 投稿日:2025年12月15日 作成者: 田中 益美2025年12月15日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
元日の光たしかむ石たたき       森永尚子
鋤焼や二手に分かれ買い物へ      藤原智子
すこやかに腸動く初寝覚        長谷川櫂
【入選】
狐罠氷れる音のしたりけり       葛西美津子
七度目のうま年の春ありがたき     吉田順子
米撒けば今日はかはいい初雀      田中益美
すこし前ゆくじろさんの冬帽子     金澤道子
冷ましをり今年の出来の鏡餅      イーブン美奈子
縄跳びの大波抜けて帰らざる      西川遊歩
歯の隙に挟むごまめの目出度けれ    仲田寛子

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
これよりは音信不通冬ごもり           園田靖彦
世界中の戦集めて大焚火         きだりえこ
箱ひらき花の吐息の花びら餅       森永尚子
【入選】
やはらかな光の音の初手水       関根千方
百歳の誉れの臼を飾りけり       澤田美那子
元日や光を叩く石たたき        森永尚子
冬の夜やごとごと響く食洗機      藤原智子
薄々と花の色あり冬桜         葛西美津子
狐罠氷の音の弾けたり         葛西美津子
破れ破れて芭蕉実をなす日和かな    萬燈ゆき
一塊の氷をくだき花の墨        きだりえこ
加湿器の湯気のかすかな夜の音     澤田美那子
冬晴や極彩色のアドバルーン      田中益美
老いたれど皆顔見世の役者かな     藤英樹
てのひらで煤を練りては寒の墨     きだりえこ
歌舞伎座はイヤホンガイドで御慶かな  西川遊歩
鮟鱇の六腑を食うて人滅ぶ      神谷宣行
大縄跳大波抜けて帰らざりき      西川遊歩
引き揚げの命からがら菜雑炊      園田靖彦
初句会いざ鎌倉の心こそ        木下洋子

第二句座 (席題:襖、新年)
•藤英樹選
【特選】
ひとひらの雪舞ひ降りて四方の春    イーブン美奈子
ものの音白き襖に吸はれけり      長谷川櫂
はるかより馬のいななき年新た     仲田寛子
花の世を見てきし古き襖かな      長谷川櫂
【入選】
丹頂の雪原に降る年はじめ       土井頼温
いざ生きよ新しき年賜りて       神谷宣行
あらたまの玉のこころや俳句せん    萬燈ゆき
方丈の真白き襖開け放ち        木下洋子
襖絵やしばし家郷を彷徨へる      関根千方
あらたまの朝の光の白襖        澤田美那子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
よろよろと夫の写真と年迎ふ      金澤道子
紅梅の襖に替へる一間かな           木下洋子
【入選】
ひとひらの雪舞ひてより四方の春    イーブン美奈子
殺戮やぴしやりと閉める古襖      きだりえこ
紅梅や最晩年をおもしろく       澤田美那子
絵襖の貂か鼬か睨みをり        イーブン美奈子

古志鎌倉ズーム句会(2025年11月9日)

俳句的生活 投稿日:2025年11月9日 作成者: 田中 益美2025年11月9日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
荒々と冬の匂ひに抱かれけり     葛西美津子
子育ての日々の遥けき小春かな    萬燈ゆき
ありがたうばかりの母や花柊     関根千方
初鏡九十の覚悟問はれをり      澤田美那子
【入選】
こんなにも仏がおはす柿の秋     森永尚子
冬将軍早よ来て熊を眠らせよ     関根千方
年重ね夫婦は河豚に似てきたる    田中益美
毛筆で届く一筆初時雨        仲田寛子
ストーブやお尻まん丸赤ん坊     田中益美
綿虫やあれが母との最後の旅     萬燈ゆき
けさ冬のローズマリーに青き花    葛西美津子
表札は今も夫の名冬ぬくし      金澤道子
さりながらこの世まばゆし花びら餅  長谷川櫂
肩に落つ白髪払ひて冬に入る     仲田寛子
神のごと富士は立ちたり今朝の冬   神谷宣行

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
荒々と冬の匂ひに抱かれけり     葛西美津子
翁ゆく時雨るる宇宙果てもなし    神谷宣行
退りゆく日差し大事に干菜吊る    金澤道子
錦木のけさの紅新しき        藤原智子
静かさや人をはなるる浮寝鳥     仲田寛子
【入選】
母の忌や父を招きて湯豆腐に     神谷宣行
スポーツ紙三紙抱へて日向ぼこ    藤英樹
眠りゐる山のかをりか蘭奢待     きだりえこ
着ぶくれて河豚の夫婦の二人かな   田中益美
餅花のゆるる単純老の春       澤田美那子
晴れやかな一日二日惜しみけり    藤原智子
綿虫やあれが母との終の旅      萬燈ゆき
けさ冬のローズマリーに青き花    葛西美津子
柿紅葉一枚のせて柿届く       金澤道子
冬ざれのまつ赤なポスト投函す    葛西美津子
ぽつねんと白鷺一羽冬の川         おほずひろし
冬紅葉狂気の画家の筆激し         おほずひろし
毟られし羽毛漂ふ冬の庭          葛西美津子
二十年子ら三人と墓洗ふ          土井頼温
会ひにゆく母いまもあり冬桜         萬燈ゆき
子育ての日々の遥けき小春かな        萬燈ゆき
包丁す弾けさうなる鰤の腹      澤田美那子
しぐるるやざくとえぐれる蘭奢待   きだりえこ
狛亀の甲羅冷たし十三夜       久嶋良子
ありがたうばかりいふ母花柊     関根千方
冬に入る肩の白髪を払ひけり     仲田寛子
九十の覚悟はいかに初鏡       澤田美那子
眺めても着てもうれしき春着かな   関根千方
神のごと富士は立ちたり今朝の冬   神谷宣行
父逝きてやがて十年冬桜       萬燈ゆき

第二句座 (席題:埋火、お年玉)
•藤英樹選
【特選】
永らへて己に包むお年玉       萬燈ゆき
胸中になほ埋火のごときもの     イーブン美奈子
お年玉うけとる孫の大きな手     吉田順子
【入選】
一年の無病息災お年玉        きだりえこ
何もかも埋み火にして去りたまふ   長谷川櫂
歳ひとつ天に賜るお年玉       神谷宣行
父母へ詫び状添へてお年玉      きだりえこ
埋火やここに飴山全句集       関根千方
お年玉に添え書きのあるうれしさよ  仲田寛子

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
歳ひとつ天に賜るお年玉            神谷宣行
舞い降りて鶴は我が田のお年玉    神谷宣行
年玉の袋うつくし懐に        藤英樹
【入選】
埋火にしんと冷えきしひとりかな   葛西美津子
永らへし己に包むお年玉       萬燈ゆき
埋火のまつ赤な命惜しみけり     森永尚子
埋火やここに飴山全句集       関根千方
かんかんと熾る備長埋めけり     葛西美津子
ありがたや子孫曾孫にお年玉     金澤道子

 

古志鎌倉ズーム句会(2025年10月12日)

俳句的生活 投稿日:2025年10月13日 作成者: 田中 益美2025年10月13日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
白々と毒を秘めたる毒茸           澤田美那子
早駆けの馬のごとくに秋ゆけり    萬燈ゆき
高輪は坂ばかりなり秋の雨      おほずひろし
新聞のけさの薄さよ秋の風      萬燈ゆき
月探す我が子を抱きどこまでも    藤原智子
秋澄むや旅に出るごと入院す     神谷宣行
【入選】
栗虫は奥へ奥へと栗の闇       葛西美津子
熊のプー友に伝えよ人も友      鈴木榮子
角伐られ一顧だにせず鹿去りぬ    園田靖彦
はしり柚子民宿の湯に五つほど    木下洋子
帰り来る人何人ぞ秋刀魚焼く     藤原智子
一病と折合ひつけて今日の月     金澤道子
山の家浅間山ごと氷りけり      長谷川櫂
秋収め青空一つ残しけり       きだりえこ

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
菊の香や眠りし母はもう覚めず       神谷宣行
日に透ける黄金の羽鷹柱          金澤道子
夢にでぬ母は怒りの鶏頭花         園田靖彦
【入選】
更待月厨の我に上りけり          森永尚子
長船の九寸五分かと大秋刀魚        西川遊歩
東はベランダ西は玄関月今宵        森永尚子
身に入むや波の引く音寄する音       久嶋良子
高輪は坂ばかりなり秋の雨         おほずひろし
露寒や夢で一度も会はぬ母         園田靖彦
新聞も薄くなりしよ秋の風         萬燈ゆき
雲居にて蕎麦刈る人か声きこゆ       澤田美那子
月探す我が子を抱きそこらまで       藤原智子
やうやつと秋の白波由比が浜        葛西美津子

第二句座  (席題:草紅葉、十夜)
•藤英樹選
【特選】
十夜寺に向かう人みな月の中     吉田順子
草もみじ霜を抱きて峰高く      土井頼温
厳かに取り出したるは十夜柿     鈴木榮子
うづくまるシテはさながら草紅葉   森永尚子
【入選】
草紅葉始まる頃か真如堂       澤田美那子
となへれば我も法然十夜かな     神谷宣行
草紅葉子牛の舌に巻かれけり     園田靖彦
そこいらをけさも二千歩草もみぢ   葛西美津子
草紅葉尾の太ぶとと枯ねずみ         佐藤森恵
あたたかき光ともして十夜かな    藤原智子
恐ろしきまでの波音十夜寺      金澤道子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【ことのほか】
十夜へと向かふ人みな月の中       吉田順子
となふれば我も法然十夜かな       神谷宣行
うづくまるシテはさながら草紅葉     森永尚子
【特選】
祖母やつと歩けてはまた十夜へと     田中益美
移ろへる恋もありしを十夜婆       きだりえこ
草紅葉夢やぶれたるものの墓       イーブン美奈子
【入選】
ふざけ合ふ声近づき来草紅葉       木下洋子
バス道を渡れば海や十夜寺        金澤道子
ふらふらと出てお十夜の列の中      イーブン美奈子
月山の神も草木ももみづりぬ       藤英樹
十夜粥闇になじめる心にも        関根千方
草紅葉くるりと巻きぬ牛の舌       園田靖彦
われもまた十夜の婆やとぼとぼと     萬燈ゆき
そこいらをけさも二千歩草もみぢ     葛西美津子
いづこより湧きくる人か十夜寺      藤英樹
草紅葉残る一生を清らかかに       神谷宣行
夜更けて冷えや厳しき十夜粥       澤田美那子
あたたかな光のともる十夜かな      藤原智子
雨ふつて草の光の十夜かな       吉田順子
恐ろしきまでの波音十夜寺       金澤道子

 

 

古志鎌倉ズーム句会(2025年9月14日)

俳句的生活 投稿日:2025年9月15日 作成者: 田中 益美2025年9月15日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
長かりし夏の終わりの黒葡萄        おほずひろし
秋の蚊に貌のありけり殺しけり       イーブン美奈子
のちの月ベランダで呼ぶ妻の声       おほずひろし
新豆腐そのまま食べてしまひけり      木下洋子
【入選】
底見ゆる鎌倉の川小鳥来る          金澤道子
よく響く水琴窟よ秋に入る          田中益美
白々と露の凝れる洗かな           長谷川櫂
木漏れ日も葉擦れも秋に大欅         澤田美那子
粉を噴いて黒く涼しき昆布かな        長谷川櫂
鎌倉の風のあつまる萩の寺          金澤道子
秋風に骨まで透かす守宮かな         イーブン美奈子

•長谷川櫂選(推敲例)
【特々選】
波一つ打つて逃げたる鱸かな            葛西美津子
役所から茶碗届きぬ敬老日             澤田美那子
菊の前命しづかに祈りけり              吉田順子
【特選】
爽やかにたはし手にして応対す           仲田寛子
さつぱりと棒に戻りし案山子かな          仲田寛子
頑丈な老眼鏡と夜長かな              森永尚子
ぐにやぐにやに溶けし眼鏡も露けしや        藤英樹
【入選】
長かりし夏も終はりか黒葡萄        おほずひろし
颱風やウェディングドレス大鏡       久嶋良子
秋水に沈みて歪む剃刀よ          佐藤森恵
秋の蚊に命ありけり殺しけり            イーブン美奈子
ひとむらの曼珠沙華咲く人の墓           吉田順子
死にかけし母甦る秋の風          萬燈ゆき
月明に舟浮かべては鱸釣る             葛西美津子
夫となら老いも楽しや秋刀魚焼く      萬燈ゆき
我を呑む大蛇と化しぬ阿波踊           イーブン美奈子
御巣鷹の千羽鶴みな露の鶴            藤英樹
とんぼうは誰の化身か日航忌           藤英樹
八十年経ちし世界や敗戦日            萬燈ゆき
三陸の筋金入りの秋刀魚かな           関根千方
我が家は朝日の真前野分あと           神谷宣行

第二句座 (席題:豊年、燕帰る)
•藤英樹選
【特選】
まぐはひもほがらかなりき豊の秋       森永尚子
豊年の島に寄せくる金の波          藤原智子
乙女子の踊る肉むら豊の秋          イーブン美奈子
我が代で終はる田畑や豊の秋         森永尚子
鬼瓦口開け笑ふ豊の秋            きだりえこ
豊年や渋谷の底を這ふ神輿          西川遊歩
あれよかし燕の帰る遠い空          きだりえこ
【入選】
太陽の神は女や豊の秋            イーブン美奈子
豊の秋熊はよろこび山を出づ         神谷宣行
長命の牛馬ねぎらへ豊の秋          関根千方
豊年や下宿に届く米俵            久嶋良子
洗濯もの干しつ見送る秋燕          萬燈ゆき
大空を微塵の燕帰りけり           長谷川櫂
出来秋の飴山實全句集            西川遊歩

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
長命の牛馬ねぎらへ豊の秋          関根千方
銭湯をあがれば帰る燕かな          佐藤森恵
【入選】
秋燕秩父音頭で見送りぬ           萬燈ゆき
洗濯もの干しつ見送る秋燕          萬燈ゆき
息子らは村に戻らず豊の秋          田中益美
出来秋の飴山實全句集            西川遊歩
傷つきて残る燕の梁に居り          佐藤森恵

 

古志鎌倉ズーム句会(2025年8月10日)

俳句的生活 投稿日:2025年8月11日 作成者: 田中 益美2025年9月10日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
灼熱の秋立ちにけり原爆忌           吉田順子
心太八十年が沈みをり         森永尚子
終戦日死者へ生者へ梨をむく      関根千方
われわれにわれに八月十五日      おほずひろし
【入選】
干葡萄のごとき乳房をガザの夏        長谷川櫂
凌霄の花の闇へと蟻吸はる       仲田寛子
八十年日に日に汚れ秋暑し       神谷宣行
鶏殻かとみれば赤ん坊ガザの夏     長谷川櫂
死を語り生を語るや原爆忌       萬燈ゆき
普賢岳蛍袋に隠れけり         藤原智子
長崎忌重たき西瓜冷やさんと      藤原智子
天窓の四角に秋の来てゐたり      金澤道子
朝顔を上手に咲かす男かな       関根千方
やはらかく押し合うてゐる蓮の葉    久嶋良子
土曜日の夕刊蒸発酷暑かな       西川遊歩
甚平を着る間もなくて逝きにけり    澤田美那子
草刈つて俺の細道打ち開く       西川遊歩

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
夏空の果ては原爆資料館                                    藤原智子
灼熱の秋立ちにけり広島市           吉田順子
校庭は巨大火葬場いわし雲               森永尚子
【入選】
夏草に疲れの見ゆる小径かな          葛西美津子
細道や旅の終りの冷し酒            きだりえこ
八十年日に日に汚れ秋暑し           神谷宣行
妹は一番前に西瓜切る             関根千方
ヒロシマの八十年や土に草          イーブン美奈子
長崎や重たき西瓜冷やさんと          藤原智子
細道の旅の日焼か男ぶり            葛西美津子
八月の死者へ生者へ梨をむく          関根千方
われわれにわれに八月十五日              おほずひろし

第二句座  (席題:雁渡 、竜胆)
•藤英樹選
【特選】
竜胆はつめたき月へ咲きのぼり     関根千方
雁渡し近江平野は金色に        木下洋子
海ふいに色恐ろしく雁渡        イーブン美奈子
戦争をおそれぬ世代雁渡し       おほずひろし
竜胆や人に獣の匂ひあり        関根千方
【入選】
天上に青き道あり雁渡し        関根千方
竜胆の向こうに白き奥穂高       土井頼温
濃竜胆病の妻に恋をして        神谷宣行
雁渡し何を待つとて沖をみる      澤田美那子
香水の空瓶捨てず雁渡し        萬燈ゆき
竜胆の蒼きこころを我もまた      萬燈ゆき
足腰の弱り日に日に雁わたし      園田靖彦

•長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
天上に雁の道あり雁渡し           関根千方
笹餅の笹ほどきては雁渡し              仲田寛子
流れきて竜胆の露とどまりぬ             藤英樹
【入選】
りんどうや二人で育てる薬草園     きだりえこ
戦争をおそれぬ世代雁渡し       おほずひろし
御巣鷹は深山竜胆咲くころか      イーブン美奈子
龍胆やここから先は尾根づたひ     金澤道子
竜胆の茎に切つ先花鋏             仲田寛子
船の名はひできち丸よ雁渡し          久嶋良子
竜胆や山へ参りて四十年            藤原智子
きな臭き世となりゆくも雁渡し     おほずひろし

 

古志鎌倉ズーム句会(2025年7月13日)

俳句的生活 投稿日:2025年7月14日 作成者: 田中 益美2025年7月15日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
炎天のまま夜に入る摩天楼         長谷川櫂
朝採つて夕べも採つて胡瓜かな       藤原智子
沖縄忌真白きシャツの子どもたち      藤原智子
【入選】
こんちきちん暑さ忘れてまた行くか     澤田美那子
一日は蟻みてすごす楸邨忌         きだりえこ
全身を夜が過ぎゆく海月かな        西川遊歩
江ノ島の月の光を土用波          長谷川櫂
駒下駄をおろして四万六千日            金澤道子
駅前は人の渦巻く雷雨かな             吉田順子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
昼顔の花よるべなき真昼かな                                    葛西美津子
母の背に眠る子鯨星涼し          佐藤森恵
バナナの葉葺いてこさへん海の家      葛西美津子
沖縄忌真白きシャツの子どもたち      藤原智子
炎天も意外に楽し風が吹く         澤田美那子
【入選】
こんちきちん老いを忘れてまた行くか    澤田美那子
一日は蟻みてすごす楸邨忌         きだりえこ
甲板は白く灼けたり雲の峰         葛西美津子
同級生みんな年寄冷奴           仲田寛子
風の音噴水の音昼休み           久嶋良子
祇園会の団扇が卓に五六本         澤田美那子
あをあをと蕗に濡れたり新聞紙       葛西美津子
眠るにも力使ふや土用入          金澤道子
花入にさしてとりどり団扇かな       関根千方
朝採つて夕べも採つて胡瓜かな       藤原智子
亡き母の言葉を胸に梅を干す        吉田順子
メロンに刃しづかに入るるうれしさよ    おほずひろし
鮎飯や大釜で炊く茶屋の朝         西川遊歩
東京に月のでてゐる茅の輪かな       森永尚子
考ふる力失せゆく涼しさよ         萬燈ゆき
生きてゐる我より熱し墓の石            森永尚子
風鈴のもつれてにごる音やよし            園田靖彦
駅前に人の渦巻く雷雨かな             吉田順子

第二句座 (席題:蝉,夜の秋)
•藤英樹選
【特選】
夜の秋窓の外にはひとの声         おほずひろし
朝蝉や夫の声かと墓の前          吉田順子
若冲は大雅に如かず夜の秋         長谷川櫂
懐かしき人のはだへも夜の秋        長谷川櫂
初蟬の水をくぐつてきしごとく       藤原智子
須磨の波音を荒げぬ夜の秋             イーブン美奈子
【入選】
包丁の峰拭きあぐる夜の秋         仲田寛子
肉球をねぶれる虎や夜の秋         長谷川櫂
読み返す奥の細道夜の秋          木下洋子
朝の窓待ち受けをりや蝉しぐれ       鈴木榮子
山寺や遠くにこだま蝉の声         おほずひろし
海をみる顔が映りぬ夜の秋         葛西美津子

•長谷川櫂選 (推敲例)
【特選】
うたたねの妻はそのまま夜の秋       仲田寛子
朝蝉は夫の声なり墓の前              吉田順子
舟に乗り蝉聴きにゆく厳島         葛西美津子
大音量そのままに蝉転がり来        イーブン美奈子
初蝉や住職今日も無愛想              田中益美
【入選】
妻子ゐて明るき部屋の夜の秋                                        関根千方
初蝉や羽釜でよそふ奈良茶粥        きだりえこ
初蝉と気づかぬほどのかそけさよ      森永尚子
包丁の峰拭きあぐる夜の秋         仲田寛子
鯉はぬる音におどろく夜の秋            藤英樹
老犬が寺の守りの夜の秋             きだりえこ
夫の留守ときに嬉しや夜の秋        萬燈ゆき
素手でとる蝉取り競争負けられず          園田靖彦

古志鎌倉ズーム句会(2025年6月8日)

俳句的生活 投稿日:2025年6月9日 作成者: 田中 益美2025年6月9日

第一句座
•藤英樹
【特選】
明易し手のひらよりも足裏は       藤原智子
海鞘を裂きたちまちあふる潮かな     土井頼温
長嶋のあごひげ濃ゆく雲の峰       森永尚子
藪蚊とて男ざかりを選りて刺す      園田靖彦
死ぬること忘れし媼更衣         萬燈ゆき
【入選】
梅雨雲を突く獣の貌の富士の山      森永尚子
蟻地獄主食はれてしまひけり       おほずひろし
青嵐とほく声聴く硯かな         藤原智子
さりげなく隠し包丁夏料理        神谷宣行
逝く朝も背番号の日ミスター忌      佐藤森恵
四葩いま花の色とも葉色とも       仲田寛子
ひと声の夏うぐひすの島を出づ      イーブン美奈子

•長谷川櫂 (推敲例)
【特選】
恨めしき大きな種の枇杷すする      澤田美那子
【入選】
軽鳧の子のころがりながら親の後     金澤道子
一すぢの陽に射ぬかるる蝸牛       関根千方
足の裏手のひらよりも明易し       藤原智子
薔薇の花咲き満ちて大岡信展       藤原智子
青梅のきよとんとしたる葉陰かな     久嶋良子

第二句座 (席題:蓴菜、夏祓)
•藤英樹
【特選】
陸奥の闇は深々蓴採る          イーブン美奈子
落とせざる心の穢れ夏祓         森永尚子
蓴菜のきよときよと揺るる鉢の底     葛西美津子
わが町の小さな富士や夏祓        藤原智子
加茂茄子は笊ごと供へ夏祓        木下洋子
蓴摘む一世や親指曲がるまで       澤田美那子
【入選】
蓴菜や酒はこなから辛口で        きだりえこ
違ふ世へ行く気でくぐる茅の輪かな    イーブン美奈子
大三輪の幣しろじろと夏祓        きだりえこ
蓴舟岸より鷺の見てゐたり        関根千方
蓴舟さびしき沼にぬつと出づ       久嶋良子
一風呂を浴びて出かけん夏祓       澤田美那子
蓴採る古代の歌を忘れけり        長谷川櫂
みなづきは今日だけの菓子夏祓      金澤道子
雨のあと藍濃き空や夏祓         神谷宣行
手のひらで水掻き分けてぬなわ舟     金澤道子

•長谷川櫂 (推敲例)
【特選】
じゅんさいの勝手に喉を通りけり     金澤道子
我の分また濁らせて御祓川        イーブン美奈子
いやいやと子ども怖がる夏祓       田中益美
一風呂を浴びて出かける夏祓       澤田美那子
蓴摘む女の指の曲がるまで        澤田美那子
蓴菜は水の衣をまとひけり        関根千方
みなづきは今日だけの菓子夏祓      金澤道子
【入選】
違ふ世へ行く気でくぐる茅の輪かな    イーブン美奈子
蓴菜は錫の小鉢に所在なし        葛西美津子
落とせざるわが手の穢れ夏祓       森永尚子
蓴舟岸より鷺の見てゐたり        関根千方
形代あはれ水にもまれて流れゆく     森永尚子
ぬめぬめと盥にうつす蓴かな       吉田順子
秋篠の水の濁りへ蓴舟          きだりえこ
ぬなは舟乗り出す沼の深さかな      土井頼温
あおあおと氷川神社の茅の輪かな     おほずひろし
手のひらで水掻き分けてぬなは舟     金澤道子

 

古志鎌倉ズーム句会(2025年5月6日)

俳句的生活 投稿日:2025年5月7日 作成者: 田中 益美2025年5月7日

第一句座
•藤英樹選
【特選】
ひのき飢う二百年後の心柱                土井頼温
かしは餅遠くに雲の湧くごとく          森永尚子
誰もまだゆけぬ泉のひと雫                きだりえこ
激動の地球の隅に新茶汲む            澤田美那子
【入選】
伊勢丹の配車係も更衣                  西川遊歩
改良の果ての阿蘭陀獅子頭                金澤道子
万博はやはり行列夏帽子                 木下洋子
広ごりて山をせり上ぐちんぐるま         土井頼温

•長谷川櫂選
【特々選】推敲例
あやめ草かきわけて入る菖蒲の湯                園田靖彦
みちのくの闇は底なし白牡丹          園田靖彦
激動の地球の隅に新茶汲む           澤田美那子
【特選】
天井にひかりの揺るる菖蒲の湯         佐藤森恵
薫風や蜘蛛は一糸をあたらしく         関根千方
出し雑魚の頭取りをる日永かな         木下洋子
仏像展仏に飽きて夏の雲            森永尚子
三歳で覚えたる味心太             森永尚子
【入選】
おごそかに宇宙をひらく大牡丹         おほずひろし
かたばみの赤き根つこを摘みきれず       藤原智子
メーデーの闘士老いたり我もまた        園田靖彦
さうぶ湯のなまぐさき香や体ぢう        森永尚子
腕通すコットンシャツに夏が来る        葛西美津子
学僧の頤みゆる日傘かな            きだりえこ
函開けて兜を飾る函の上            西川遊歩
鯉幟秩父の山の懐に              藤原智子
伊勢丹の配車係も更衣             西川遊歩
今年こそ風の白藤見にゆかん          金澤道子
月山筍熊より早く採りに行かな         藤英樹

第二句座  (席題:青芭蕉、蝸牛)
•藤英樹選
【特選】
一枚の揺るる葉裏は蝸牛            葛西美津子
糞ひねるまんりき力蝸牛            森永尚子
玉巻きて青き炎の芭蕉かな           きだりえこ
青芭蕉噎せ返りつつ歩く道           久嶋良子
東塔の裳階へそよぐ青芭蕉           きだりえこ
【入選】
軽やかに荒野を巻いて芭蕉かな         イーブン美奈子
枯芭蕉割つて玉巻く芭蕉かな          澤田美那子
八つ手の葉でんでん虫がいつもゐる       金澤道子
江東の風をほぐさん青芭蕉           藤原智子
かたつむりおまえも必死雨の中         吉田順子
蝸牛我に返りて仰ぐ空             久嶋良子
雨音の激しくなりぬ青芭蕉           金澤道子

•長谷川櫂選
【特選】推敲例
おごそかに首めぐらせよ蝸牛          おほずひろし
枯芭蕉割つて玉巻く芭蕉かな          澤田美那子
玉解いてもうずたずたや青芭蕉          藤英樹
【入選】
黒羽や杏子文庫の青芭蕉              藤英樹
けさ一尺ゆふべ一尺かたつむり           藤英樹
太陽に刃をかざす青芭蕉              神谷宣行
糞ひねるまんりき力蝸牛              森永尚子
ゆつくりと地球をめぐるカタツムリ         おほずひろし
江東の風をほぐさん青芭蕉             藤原智子
俳諧の旅のこころや蝸牛              西川遊歩

 

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

読売新聞「四季」から

今朝からは春の水なり漱ぐ     下坂富美子

 春の水といえば春の野山にあふれる水のこと。この句は蛇口からほとばしる水道の水に春の水を感じた。まだ手を切るように冷たいけれど、きのうと違う水の感触。作者の思いは水道管をたどって春の野山へとさかのぼっていっただろう。『パピルス』

いどばた歌仙のサイトへ

吉野山歳時記2025年版ダウンロード

祇園祭歳時記2024年版ダウンロード

メニュー

  • 長谷川櫂のプロフィール
  • スタッフ
  • お問い合せ
  • 管理

ズーム句会申込

ズーム句会に参加したい人は、こちらからお申し込みください。ただし、古志の会員・同人であることが条件です。

「古志ネット講座」申し込み

スカイプ・ズームを利用した講座で、全国、海外どこからでも参加できます。
ご希望の講座の定員(25人)に空きがない場合、
「ウェイティング」に登録されます。
なお参加できるのは古志会員だけです。

    お名前 (必須)


    郵便番号 (必須)


    ご住所 (必須)


    お電話番号


    メールアドレス (必須)


    古志の会員以外は参加できません。
    古志の会員ではありません。古志の会員です。
    参加を希望する講座にチェックを入れてください。
    花の浪花の読書会『折々のうた』600句を覚えよう!30分で学ぶ俳句の歴史皆でよむ「飴山實全句集」ワークショップ大岡信著「『詩人・菅原道真 うつしの美学』を読む」

    古志ネット講座一覧

    これからのイベント

    • 2月14日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
    • 2月15日(日)金沢ズーム句会
    • 2月22日(日)ネット投句のスクーリング
    • 2月23日(月、天皇誕生日)句会仙台ズーム句会
    • 2月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
    • 3月1日(日)広島ズーム句会
    • 3月7日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
    • 3月8日(日)鎌倉ズーム句会
    • 3月14日(土)きごさい全国小中学生俳句大会(東京、白川清澄公園)
    • 3月22日(日)金沢ズーム句会
    • 3月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
    • 3月29日(日)仙台ズーム句会

    俳句世界遺産への意見

    俳句世界遺産の問題について、ご意見を「お問合せ」からお寄せください。賛否にかかわらず、有意義な意見はこのサイトで紹介します。

    お気に入り

    • 古志
    • きごさい歳時記
    • きごさいBASE
    • 中譯 櫂200句
    • 長谷川櫂をよむ
    • カフェきごさい
    • 大岡信研究会
    • 俳句翻訳サイト
    • 青磁社
    • TAGS WKGPTY
    • やまゆり倶楽部
    • TSUJIMURA / Cafe Kiton
    • こよみのページ
    • red moon press

    検索


    『「おくのほそ道」を読む 決定版』
    中公文庫
    800円+税
    2026年2月刊行


    『「おくのほそ道」を読む 決定版』
    ちくま文庫
    1,000円+税
    2025年5月刊行


    『四季のうた ウクライナの琴』
    中公文庫
    800円+税
    2025年1月刊行


    『長谷川櫂 自選五〇〇句』
    朔出版
    2200円+税
    2024年4月刊行


    『四季のうた 井戸端会議の文学』
    中公文庫
    800円+税
    2024年1月刊行


    『小林一茶』
    河出文庫
    800円+税
    2024年1月刊行


    『ふじさわびと』vol.26
    株式会社ふじさわびと
    無料配布
    2023年1月発行


    『四季のうた 雨ニモマケズ』
    中公文庫
    800円+税
    2023年1月刊行


    『和の思想』
    岩波新書
    980円+税
    2022年7月刊行


    『俳句と人間』(3刷)
    岩波新書
    860円+税
    2022年1月刊行


    100分de名著『おくのほそ道』(10刷)
    NHK出版
    1,000円+税
    2014年10月刊行


    『四季のうた 美しい日々』
    中公文庫
    800円+税
    2022年1月刊行


    句集『太陽の門』
    青磁社
    2200円+税
    2021年8月刊行


    『四季のうた 天女の雪蹴り』
    中公文庫
    800円+税
    2021年1月刊行


    大岡信『折々のうた』選 俳句(二)
    長谷川櫂 編
    岩波新書
    780円+税
    2019年12月刊行


    『四季のうた 普段着のこころ』
    中公文庫
    800円+税
    2019年12月刊行


    大岡信『折々のうた』選 俳句(一)
    長谷川櫂 編
    岩波新書
    780円+税
    2019年11月刊行


    『歌仙一永遠の一瞬』
    岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
    思潮社
    2200円+税
    2019年1月刊行


    『歌仙はすごい』
    辻原登、永田和宏、長谷川櫂
    中公新書
    880円+税
    2019年1月刊行


    『四季のうた 至福の時間』
    中公文庫
    700円+税
    2018年12月刊行


    『九月』
    青磁社
    1800円+税
    2018年8月刊行


    『Okinawa』
    Red Moon Press
    $15
    俳句 長谷川櫂
    英訳 デイヴィッド・バーレイ&田中喜美代(紫春)
    2018年5月刊行


    『俳句の誕生』(4刷)
    筑摩書房
    2300円+税
    2018年3月刊行


    『四季のうた 想像力という翼』
    中公文庫
    700円+税
    2017年12月刊行


    『芭蕉さん』
    俳句・芭蕉 絵・丸山誠司
    選句解説・長谷川櫂
    講談社
    1500円+税
    2017年3月刊行


    『震災歌集 震災句集』
    青磁社
    2000円+税
    2017年3月刊行


    『四季のうた 文字のかなたの声』
    中公文庫
    600円+税
    2016年12月刊行


    藤英樹著『長谷川櫂 200句鑑賞』
    花神社
    2500円+税
    2016年10月刊行


    『文学部で読む日本国憲法』
    ちくまプリマー新書
    780円+税
    2016年8月刊行


    『日本文学全集12』松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶
    松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂選
    河出書房新社
    2,600円+税
    2016年6月刊行


    『四季のうた 微笑む宇宙』
    中公文庫
    700円+税
    2016年3月刊行


    『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』
    筑摩選書
    1,500円+税
    2015年10月刊行


    『沖縄』
    青磁社
    1,600円+税
    2015年9月刊行


    『入門 松尾芭蕉』
    長谷川櫂 監修
    別冊宝島
    680円+税
    2015年8月刊行


    『歌仙一滴の宇宙』
    岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
    思潮社
    2000円+税
    2015年2月刊行


    『吉野』
    青磁社
    1,800円+税
    2014年4月刊行
    ----------

    そのほかの本

    ©2026 - 俳句的生活
    ↑