豊かに明ける歌の国の巻/初裏/十 再募集②
七 大阪の火照る夜空に月涼し 文(夏・月)
八 講義さぼつて寄席入り浸る 文(雑)
九 仇討ちの高田馬場へ駅ひとつ 櫂(雑)
十 血気に逸る春の大雪 陽子(春)
次へ。
ベタ付けではなく
ゆったりと。
【付句候補】
⚪︎
馬鹿な選挙に春の大雪
△
ばったと切りまく敵十八人(菊子)
駕籠に飛び跳ぬ婆の草餅(恭子)
×
今朝も寝坊の新入社員
視界あやしきモンゴルの砂
新大久保にだんびら雪が
高架下にて生まるる子猫
歌集携へ春愁の杜
長閑さのまま軍拡進む
春の夢見る詩の朗読会
春告鳥の騒がしき朝
投票日に降る春のどか雪
春の早稲田を金さんノボさん
春の野をゆく陸蒸気なり
恨みつらみの選挙春めき
黄粉こぼして鶯餅食ふ
