豊かに明ける歌の国の巻/初裏/三
六 いつにも増して豊作の村 一郎(秋)
【初裏】
初句 何故にものの値高き秋の暮 尾燈子(秋)
二 こども食堂おとなも通ふ 光枝(雑)
三
再募集。
【付句候補】
⚪︎
△
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カラオケの十八番で口説かれて
恋の句を詠めば湧きくる恋ごころ
わだかまる策謀ノーベル平和賞
郭公の他の巣に産んでよろしくと
自転車を馳せて安売り店探し
シャッターの降りて悲しき商店街
ロスジェネと呼ばれて早も二十年
箒一本ハリーポッター空を飛び
ほどほどに生きよと後期高齢者
森閑と金塊眠る床の下
定年や世間話はままならず
ロスジェネと言はれ続けて五十歳
居心地悪き女性専用車両
紙吹雪舞ふは東京競馬場
