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俳句的生活

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二〇二五年 吉野山花の句会報告

俳句的生活 投稿日:2025年4月9日 作成者: dvx223272025年4月10日

夜の句会(四月五日 戎館) 十九名  十句出句 五句選

長谷川櫂 選  *お直し後の句を掲載
特 選
軋ませて花のまほらへロープウェイ       田村史生
ひとひらは意思あるごとし花吹雪        高橋慧
咲きみちて昏れゆく花のしづけさよ       葛西美津子
入 選
御朱印帳花をはさんで閉ぢにけり        藤英樹
吉野山歳時記千句花ふぶく           葛西美津子
花ごろも軒に干したり吉野建          宮本みさ子
うち寄せる花の怒涛や吉野建          玉置陽子
花の波うねりかへすや吉野建          髙橋真樹子
箸にする杉干してあり花の昼          飛岡光枝
花の句のてんでに躍る屏風かな         田村史生
み吉野の霞のほろと桜菓子           稲垣雄二
春の雪テントを灯すたこやき屋         宮本みさ子
恐ろしき花の道あり金峯山           田村史生
ひとひらの花を浮かべて葛羊羹         髙橋真樹子
めでたくも皆老いたりな花の句座        木下洋子

きだりえこ 選
 特 選
花の宿とうに世になき人ばかり         長谷川櫂
初花を心に一生大岡忌             飛岡光枝
見えますか花の杖もて母との歩         谷村和華子
 入 選 
ぎしぎしと花のまほらへロープウェイ      田村史生
原発忌みさ子怒りの餅となれ          藤英樹
鬼の眼を踏んで見にゆく桜かな         稲垣雄二
めでたくも皆老いにけり花の句座        木下洋子
さつきまで父母在りし花筵           玉置陽子

朝の句会(四月六日 櫻花壇) 二十名  十句出句 五句選

長谷川櫂 選  *お直し後の句を掲載
特 選
餅屋句集あをあをと香る蓬かな         飛岡光枝
山彦の吹き散らしたる桜かな          玉置陽子
桜鮎口を貫く竹の串              稲垣雄二
花見舟櫻花壇を漕ぎ出しぬ           西川遊歩
墨痕を花と散らしぬ吉野紙           ももたなおよ
ひとつまた花に朽ちゆく吉野建         葛西美津子 
入 選
満山の花に呆けて今朝の句座          田村史生
うぐひすの一声雨の上がるべし         葛西美津子
ひと汐の鮎のひらきも花のいろ         葛西美津子
ととが搗きかかが丸める柏餅          きだりえこ
朝粥の花うち分ける箸の先           玉置陽子
花見へと皆出払つて製材所           田村史生
花びらをつけてナイキの小さき靴        葛西美津子
草餅の湯気たててゐる句集かな         飛岡光枝
花冷の鈴の音する吉野山            三玉一郎
杉箸の香りに花を惜しみけり          髙橋真樹子
朝茶粥ひと日を花とあそべとや         髙橋真樹子

きだりえこ 選
 特 選
花湧きて亡き人のみな近づきぬ         谷村和華子
跡継ぎの揺れる心や花おぼろ          西川遊歩
草の餅湯気たててをり初句集          飛岡光枝
今朝開く花の息吹の霞かな           ももたなおよ
 入 選
闇の中花のにほひて眠られず          飛岡光枝
花びらをつけてナイキの小さき靴        葛西美津子
中空に立ち濡れてゐる桜かな          玉置陽子
人柄のよきこと尊し大岡忌           西川遊歩

古志仙台ズーム句会(2025年3月23日)

俳句的生活 投稿日:2025年3月24日 作成者: dvx223272025年3月24日

第一句座
長谷川冬虹選
【特選】
赤鬼の顔して負けて浪速場所          及川由美子
母の香の残れる家へ初燕            川辺酸模
黒板にひらがなだけの卒園歌          佐伯律子
卒園や振り向きもせず登園す          佐伯律子
黒板の師の似顔絵や卒業す           臼杵政治
【入選】
点滴で存へ五年星朧              上 俊一
桜鯛かぶとを割りて潮汁            服部尚子
大白鳥まほらを目指し脚伸ばし         谷村和華子
犬も服着る世となりぬ春の風          那珂侑子
わが骨灰みなこへ投げよ春の波         臼杵政治
まさぐりし祖母の乳房よ辛夷咲く        齋藤嘉子
壁抜けし校舎は原発忌のすがた         宮本みさ子
みごとなる角落ちてゐき雪の上         長谷川櫂
白木蓮や母を恋しと母は言ふ          谷村和華子

長谷川櫂選(推敲例)
【特々選】下段は
ひと村を包める蚕時雨かな           齋藤嘉子
咲みちて母が母恋ふ白木蓮           谷村和華子

【特選】
青き星にじむさよりの一夜干し         上 俊一
笑はざる母となりけり草の餅          川辺酸模
盛岡の清しき朝よ雪解川            長谷川冬虹
静けさの何やら動く木の芽かな         石川桃瑪
太陽へ引きずり揚ぐる若布かな         三玉一郎
【入選】
点滴で五年存へ人朧              上 俊一
桜鯛かぶとを割りて潮汁            服部尚子
裏表確かめ海苔を飯にのせ           上 俊一
塗畦のまつすぐにして曲がりけり        三玉一郎
母の香の残れる家へ初燕            川辺酸模
犬も服着る世となりぬ春の風          那珂侑子
春雨や大きな犬の浮かぬ顔           上村幸三
ぶらんこの少年何に怒れるや          上村幸三
排尿のあとの春眠心地よき           上 俊一
春帽子買う気にさせてゐる鏡          辻奈央子
わが言葉砥石にかけん梅真白          長谷川冬虹
春蘭の増ゆる花芽を数へけり          阿部けいこ
山上に乙女踊るか花辛夷            齋藤嘉子

【第二句座】(席題:雁帰る、花見、柳絮)
長谷川冬虹
【特選】
草の葉にしばしやすらふ柳絮かな        長谷川櫂
縄文の水場の跡や柳絮飛ぶ           上 俊一
落城にあらず開城柳絮とぶ           武藤主明
喪の明けし大きな空を雁帰る          三玉一郎
【入選】
微笑んで柳の花粉症と言ふ           平尾 福
青空に声のさざ波雁帰る            佐藤和子
霊園を一周したる花見かな           那珂侑子
晩翠の歌碑を背にして花見かな         武藤主明
冥界へ身を乗り出して花見かな         三玉一郎
大利根を渡つて常陸柳絮飛ぶ          上 俊一
隊列を組み直しては雁帰る           川村杳平
研がれたる言葉の塵の柳絮かな         三玉一郎

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
長安の陽はなほ高し柳絮とぶ          上村幸三
立ち止まり行き帰りては花見かな        那珂侑子
研がれたる言葉の塵の柳絮かな         三玉一郎
【入選】
ふるさとの力士自慢や花見舟          平尾 福
大利根を渡れば常陸柳絮飛ぶ          上 俊一
二頁に余る花見の日記かな           宮本みさ子

古志金沢ズーム句会(2025年3月16日)

俳句的生活 投稿日:2025年3月19日 作成者: dvx223272025年3月19日

第一句座
飴山忌または当季雑詠
・鬼川こまち選

【特選】
樽底に櫂残りけり鳥雲に         宮田勝
飴山忌能登の岩海苔炙りつつ       田村史生
能登未だ涙のやうにすみれ草       松川まさみ
春風や足の生えたるランドセル      籔谷智恵
湯上がりの赤子おぼろをだくやうに    川上あきこ
民主主義藁の解けし目刺達        山本桃潤
取り合はせの化学反応飴山忌       氷室茉胡
沃野まだ畦ばかりなり飴山忌       密田妖子
シーラカンス十の鰭にて春をよぶ     近藤沙羅
【入選】
跳びつく子ほのかに春塵匂はせて     密田妖子
飴山忌コースターごと持ち上ぐる     宮田勝
燕来る旅路の果てに母となる       田中紫春
白山を雪の馬駆く實の忌         稲垣雄二
いのちなほ熱しと思ふ花衣        趙栄順
「抗がん剤効いてますよ」と山笑ふ    土谷眞理子
震災忌けふただならぬ空の青       趙栄順
わが体つなぐ金具や春来たる       橋詰育子
母の香を風へ返さん春ショール      玉置陽子
崩れたる海岸線や貝寄する        泉早苗

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
生き死にの昭和百年實の忌        鬼川こまち
春の水鮒のきほひに濁りをり       趙栄順
いのちなほ熱しと思ふ花衣        趙栄順
大加賀に實忌の月上りけり        田村史生
恍惚と犀川は音飴山忌          玉置陽子

【入選】
知らぬ人なれどなつかし飴山忌      泉早苗
ものの芽のざわつく庭となりにけり    密田妖子
この年は母無き花を待ちにけり      飛岡光枝
眠りゐるかはづもろとも溝浚へ      酒井きよみ
犀川へ花のいろ射す飴山忌        玉置陽子
春風や定置網へとみをつくし       花井淳
我もまた花鋤き込まむ飴山忌       藤倉桂
能登濡らす雨もかをれよ飴山忌      松川まさみ
掻き立てて炭香らせん飴山忌       安藤久美
解体や泥に混じれる春の雪        稲垣雄二
鮠走る流れしづかに飴山忌        越智淳子
さへづりや数多の薬命延ぶ        土谷眞理子
わが体つなぐ金具や春来たる       橋詰育子
リハビリの歩幅伸びけり春の土      氷室茉胡
柔らかなことばは強し飴山忌       稲垣雄二
春塵や螺髪をあらふ今朝の雨       梅田恵美子
燻されて月もあらはれお松明       田村史生
貝寄や海岸線のずたずたに        泉早苗

第二句座
 席題:「花冷え」、「春塵」
・鬼川こまち選

【特選】
野仏の台座に残る花の冷え        藤倉桂
二人ともやがてきらきら春の塵      松川まさみ
花冷えを能登の太鼓は打ち払ふ      田中紫春
県職を退きて一医師桜冷え        宮田勝
ソプラノや梁の春塵ふるはせて      松川まさみ
花冷えの朝はロイヤルミルクテイー    川上あきこ
花冷に葛善哉の旗上がる         田村史生
母逝きしあの日あの時花の冷え      藤倉桂

【入選】
春塵や土を篩へば骨片片         玉置陽子
春塵や少年悲哀の由知らず        越智淳子
花冷の顔を並べて句会かな        飛岡光枝
球場の春塵を駆け守備位置へ       安藤久美
春塵や人の埋まらぬ椅子ばかり      宮田勝
東京は花冷えのビル煌々と        飛岡光枝
小気味良き裾の捌きや春の塵       花井淳
花冷えや母の琥珀のネックレス      藤倉桂
花冷えや白き歯が笑む独裁者       稲垣雄二
花冷の花よりあはき貝の口        安藤久美
うなぎ屋の薄き座布団春の塵       泉早苗

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
花冷や珠を抱きて貝眠る         安藤久美
花冷や花よりあはく貝の口        安藤久美

【入選】
花冷の東京にビル煌々と         飛岡光枝
花冷や全身麻酔出来ぬ歳         氷室茉胡
愛猫をはたけばまふや春埃        酒井きよみ

古志広島ズーム句会(2025年3月2日)

俳句的生活 投稿日:2025年3月2日 作成者: dvx223272025年3月2日

第一句座
・矢野京子選
【特選】
那谷寺の初音待つころ飴山忌      大場梅子
歌の張りその声の張り梅一輪      長谷川櫂
春眠を胎児のごとく貪りぬ       今村榾火
流し雛二人つきりの世界かな      長谷川櫂
もう一度花種を蒔く大地たれ      大場梅子

【入選】
畳紙をひらけば絹の囀れり       高橋真樹子
残雪に真つ赤な椿汀子の忌       安藤文
菜の花やどの畦道も通学路       今村榾火
陽炎や世界大きく軋みゆく       斉藤真知子
重箱に畏まつたり草の餅        今村榾火
もう春が来たかと河馬の大欠伸     ももたなおよ
かけうどん宿まだ遠き遍路道      米山瑠衣
若きらの門出何処にも杉花粉      ももたなおよ
おうおうと忠度が呼ぶ桜かな      石塚純子
週末の机にひとり雛あられ       高橋真樹子
さまざまな恋を雛の左大臣       神戸秀子
春蘭をたづね猪肉貰ひ来し       加藤裕子

・長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
老木の幹の中から春の音        ストーン睦美
勇気こそ老の大切梅一輪        金田伸一
【入選】
春窮やあるところにはありて米     原京子
真白な十勝連峰ひな祭り        高橋真樹子
囀りや甕をずらりと韓の庭       神戸秀子
店先の桶にあをあを新若布       米山瑠衣
水飲みにくる蜜蜂の羽音かな      加藤裕子

第二句座(席題:蝌蚪、卒業)
・矢野京子選
【特選】
蝌蚪掬ふ腸かくも柔らかし        瑞木綾乃
十次元の世界に向ひ卒業す        駒木幹正
園児らの動きそのまま蝌蚪の群      原京子
【入選】
ふるさとに忘れものあり卒業子      今村榾火
蝌蚪の国のぞき込んだる眼かな      高橋真樹子
卒業す少女エクボを引き絞り       岡村美沙子
大股で独り大きく卒業す         城山邦紀
やはらかにぶつかりあへり蝌蚪の国    安藤文

・長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
やはらかにぶつかりあへり蝌蚪の国    安藤文
【入選】
国籍も思想もなくて蝌蚪あそぶ      矢野京子
校庭の砂嵐浴び卒業す          神戸秀子
森ふかく山椒魚の孵りけり        神戸秀子
集まつて何の談義や蝌蚪の国       斉藤真知子
蝌蚪の国ブラックバスが蹂躙す      安藤文

古志仙台ズーム句会(2025年2月23日)

俳句的生活 投稿日:2025年2月24日 作成者: dvx223272025年2月25日

古志仙台ズーム句会(2025年2月23日)
第一句座              
長谷川冬虹選
【特選】
どか雪やみしみし梁を軋まする         武藤主明
夫の忌の近づく日ざし雨水かな         甲田雅子
屋根の雪振るひ落とせよ夜の地震        武藤主明
多喜二忌や原発汚水海に入る          甲田雅子
【入選】
菜の花は天から降つてくる孤独         三玉一郎
きさらぎの雲のしろさよ母の忌よ        甲田雅子
松どれもまだ菰を巻く余寒かな         臼杵政治
聞き耳をたててラジオの春一番         石川桃瑪
うち一人恋をしてゐる官女雛          青沼尾燈子
展示会蔭で見てゐる菊師かな          青沼尾燈子
進級す素数の好きな女の子           及川由美子
畦を焼く煙の向こう太平洋           平尾 福
さくらもち皮をさくらの色に焼く        宮本みさ子

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
雪吊の大きな雪の花ひらく           上村幸三
白鳥は憂ひの羽をたたみけり          武藤主明
牡丹の芽はや大輪の兆しあり          川辺酸模
【入選】
走れなくなりし犬ゆく春野かな         青沼尾燈子
きさらぎの真白き雲よ母の忌よ         甲田雅子
寝た切りの母へ一枝梅の花           川辺酸模
どら猫の恋もさめたる寒さかな         川辺酸模
天空に風の鳴る日や藪椿            平尾 福
目覚むれば音無き世界雪の村          佐藤和子
畦を焼く煙の向こう太平洋           平尾 福
デラシネは闘ふ句集梅真白           長谷川冬虹
春炬燵足の先から眠くなり           宮本みさ子
柚子味噌を練れば名残の雪が降る        齋藤嘉子

【第二句座】(席題:飴山忌、草青む、花鳥)
長谷川冬虹
【特選】
比良に雪まだ残りたる飴山忌          平尾 福
實の忌近江の水を供へけん           上村幸三
光堂ひかりこぼれて草青む           長谷川櫂
草青むファーストシューズで大地踏む      谷村和華子
【入選】
御母堂のもとへ逝きしや草青む         青沼尾燈子
花鳥や失語症なる人に来よ           佐伯律子
鐘の音はゆつたり聴かむ飴山忌         青沼尾燈子
花鳥も涙を落とし原発忌            平尾 福
推敲の頬杖長し飴山忌             佐藤和子
観音の大悲の草の青みけり           長谷川櫂
草青むかつてはここに代官所          武藤主明
をちこちに遊ぶ赤牛草青む           川辺酸模
下萌や犬を歩ます散歩道            川辺酸模

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
花鳥も涙を落とす原発忌            平尾 福
選句する灯小さし飴山忌            三玉一郎
丈を越す雪の下さへ草青む           服部尚子
【入選】
花鳥の競ふ袂や謝恩会             服部尚子
人々の待つ次の花飴山忌            上村幸三
花鳥のこゑは昨夜の夢にあり          甲田雅子
花を詠む残生の日々飴山忌           臼杵政治
花鳥の声が下から多武峰            齋藤嘉子

古志金沢ズーム句会(2025年2月16日)

俳句的生活 投稿日:2025年2月17日 作成者: dvx223272025年2月17日

第一句座
当季雑詠
・鬼川こまち選

【特選】
龍太忌の甲斐に目覚むるものばかり    趙栄順
春立つや瓦礫の山を野にさらす      稲垣雄二
紀元節ろうろう福祉となりし能登     密田妖子
住みながらこの国遠き余寒かな      趙栄順
白山は巨大鯨の化身かな         清水薫
滔滔と金の春泥クリムトは        玉置陽子
糸魚川雪解突き出る小枝かな       越智淳子
一身が鼓動となりて畑を打つ       趙栄順
闘病の一巡りして梅見かな        土谷眞理子
ひたひたと薄氷かへる空の底       松川まさみ

【入選】
きさらぎの雲を潜りて観覧車       田中紫春
飛梅の花の飛びくる日和かな       飛岡光枝
ぎんねずの夜空を割りて春が来る     間宮伸子
雪折れの枝を束ねて挿しにけり      花井淳
夕暮れをひとり葱抜く龍太の忌      藤倉桂
鬼の世へひときは青き柊挿す       安藤久美
生へ死へ花の波舞ふ能登の春       稲垣雄二
枝枝の叫び屋根雪落ちるごと       花井淳
能登の畔ずたずたのまま春立てり     稲垣雄二
俎板の何かを知らぬ海鼠かな       清水薫
孕み鹿満月に身を任せをり        田村史生
毛筆は母におよばず流れ海苔       密田妖子
五色豆京洛の春かみしめる        泉早苗
春炬燵青春の愚痴老ひの夢        田村史生

・長谷川櫂選

【特々選】推敲例
住みながら遠きこの国余寒かな      趙栄順
俎板の上とも知らぬ海鼠かな       清水薫
白山は巨大な鯨雪の原          清水薫
一巡りせん闘病の梅見かな        土谷眞理子

【特選】
恋猫の懺悔しやるか椅子のもと      宮田勝
抜け落ちて八十の歯や冬の果       清水薫
春立つや酒の名前も甕覗         飛岡光枝

【入選】
まだ誰も入らぬ墓や梅の花        間宮伸子
春立つや母へ一切かすていら       飛岡光枝
もう一度汁粉作らん春の果        間宮伸子
雪折れの花芽の枝を束ねては       花井淳
春立つやずたずたのまま能登の畔     稲垣雄二
寿司提げて夫へ帰るや夜の雪       鬼川こまち
紅梅のまどろみゐるや昼の雪       近藤沙羅

第二句座
 席題:「春の水」、「引鶴」
・鬼川こまち選

【特選】
春の水田に引き入れて農一年       稲垣雄二
一筋のしじまとなりて鶴帰る       趙栄順
春の水供へて君と語らんや        田村史生
鶴引くや少し欠けたる昼の月       田村史生
黒々と銀の太陽鶴引けり         長谷川櫂
鶴帰る空に港があるごとく        間宮伸子

【入選】
飛び立つとき声たくましや鶴引けり    酒井きよみ
頸伸べて氷る山越へ鶴帰る        梅田恵美子
引鶴やみるみる空はがらんどう      宮田勝
ひと滴またひと滴春の水         趙栄順
引鶴や下宿へ送る大荷物         密田妖子
鶴引くや雲より白し母の骨        玉置陽子
みほとけの山のこゑあり春の水      宮田勝
鶴帰る君の故郷に誰ぞ待つ        川上あきこ
春の水飲み干してまた駆け出せり     田村史生
春の水舟を浮べてでかけませう      趙栄順

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
春の水ことにやはらか大拙館       密田妖子
鶴引くや雲より白き母の骨        玉置陽子

【入選】
春の水吸うて鞠麩は花の色        安藤久美
一筋のしじまとなりて鶴帰る       趙栄順
菊渓を流れてここへ春の水        泉早苗
三本の包帯濯ぐ春の水          泉早苗

古志雪中ズーム句会2025年2月11日

俳句的生活 投稿日:2025年2月11日 作成者: dvx223272025年3月13日

長谷川櫂 選

一座目
【特選】
春山や白き白山真正面 梅田恵美子
白山の四方にダムある雪解かな 花井淳
降り積もる雪払はず浮寝かな 岩井善子
【入選】
春立つや屋根にいただく雪五尺 北側松太
雪晴間猿の親子に出くはしぬ 密田妖子
雪の夜や松の薪足す登り窯 斉藤真知子
雪の山一歩に景のうつりけり 梅田恵美子
雪踏むや昨日の道も雪の下 高橋慧
雪しまき納沙布の海渡りくる 髙橋真樹子
立春大吉雪に埋もるる古志の国 岩井善子
栗鼠眠る真白き闇の雪の森 岩井善子
浴室の窓が真白大吹雪 密田妖子
*
二座目
【特選】
灯一つ吹き埋めたる吹雪かな 飛岡光枝
雪空の力の限り大吹雪 越智淳子
まつさらな雪の浄土の朝寝かな 梅田恵美子
切り出して雪塊四角雪卸し 越智淳子
輝いて子供の声や雪の上 岩井善子
【入選】
酸ヶ湯では風にも雪が積もるとや 三玉一郎
鵯やほたほたと降る春の雪 岩井善子
みちのくや吹雪の果の星一つ 三玉一郎
とにかくに昭和百年春の雪 飛岡光枝
浮き上がる亀の頭へ春の雪 斉藤真知子
精進や雪より白き胡麻豆腐 安藤久美
北国や春だ春だと雪の中 花井淳
魂あそぶ雲一つなき寒の空 梅田恵美子

古志広島ズーム句会(2025年2月2日)

俳句的生活 投稿日:2025年2月2日 作成者: dvx223272025年2月2日

第一句座
・矢野京子選
【特選】
豆をまく老いし鬼には加減して      斉藤真知子  
つまづいて掴む大地や下萌ゆる      石塚純子      
崩落の闇寒灯に照らさるる        加藤裕子
渚より闇を撃つもの不知火忌       今村榾火
灰になるわれも一つや榾足せり      矢田民也
【入選】
山笑ふ袴田さんちのひで子姉       岡村美沙子
白鳥が恋の女になるところ        長谷川櫂
庭下駄の緒をすげ替えん龍太の忌     神戸秀子
ねんねこの夢が記憶の底にかな      ももたなおよ
一つ見つけ二つ三つ四つ蕗のたう     大場梅子
春立つや恵方に富士のおほあくび     石塚純子
眉描く冬の眉山を仰ぎつつ        瑞木綾乃
もうよかは満腹のこと狸汁        金田伸一
花ひひらぎ雪のかけらを集めたり     上松美智子      
吹雪く夜の父の大きな鼾かな       安藤文
朝市に水飛ばしゐる寒蜆         駒木幹正
暖炉掃除サンタの帽子の忘れ物      米山瑠衣
島梟しんしんと闇膨らます        高橋真樹子
寒波去り小鳥の喉もゆるみけり      ストーン睦美

・長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
寒鴉群の限りなし佐賀平野        米山瑠衣
吹雪く夜の大事な父の鼾かな       安藤文
田平子や畔に白鳥一羽二羽        大平佳余子
鶯餅ならば一声鳴いてみよ        斉藤真知子
冴え返り闇を撃つもの不知火忌      今村榾火
観覧車向かうをのぼる大春日       原京子

【入選】
豆まくや老いたる鬼に加減して      斉藤真知子
煮凝に目玉が二つ沈みけり        駒木幹正
水飛ばしけり朝市の寒蜆         駒木幹正
崩落の闇照らしけり寒灯         加藤裕子
手紙いまポストにぽんと春がきた     矢野京子
一病や今朝はいよいよ梅白し       斉藤真知子
寒卵割つてしづかな朝御飯        安藤文
自動ドア閉まれば外は風寒し       矢野京子

第二句座(席題:梅の花、春の雪)
・矢野京子選
【特選】
己が香に酔うてさうらふ梅の花      安藤文
言の葉をそらからふわり春の雪      城山邦紀
生き死にのあはいに降るや春の雪     今村榾火
【入選】
飛梅を誉めし口にて梅が枝餅       矢田民也
リクルートスーツの吾子へ春の雪     瑞木綾乃
ひさびさに粥の一匙梅ふふむ       原京子
一輪の梅がみたしと一生すぐ       長谷川櫂
たてがみをすこし濡らして春の雪     斉藤真知子
紅梅や仕上げは祖母の櫛を差し      加藤裕子

・長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
地下鉄の一両香る梅の花         斉藤真知子
ふるさとや梅も桜もごちやまぜに     大場梅子
激情のショパンを母は春の雪       安藤文
【入選】
わが町にどつかと春の雪来たり      高橋真樹子
梅の香に詩歌のありか探す旅       高橋真樹子
春の雪春となりたる女かな        高橋真樹子
ひさびさに粥の一匙梅ふふむ       原京子
けさ佐渡の波荒々し春の雪        安藤文
幹裂けてなほも咲きつぐ臥竜梅      大場梅子
春の雪はにかみながら消えてゆく     ストーン睦美
梅の花下手も上手も一句かな       大平佳余子

『四季のうた ウクライナの琴』ができました。

俳句的生活 投稿日:2025年1月29日 作成者: dvx223272025年2月14日


『四季のうた ウクライナの琴』(第17集、中公文庫、800円+税)ができました。

読売新聞に連載中の詩歌コラム「四季」の2022年4月から2023年3月まで1年分を収録しました。

ウクライナの国民的詩人タラス・シェフチェンコ、永田和宏さん、一茶の作品を掲載しています。巻頭エッセイは「ウクライナの琴」。

古志金沢ズーム句会(2025年1月13日)

俳句的生活 投稿日:2025年1月14日 作成者: dvx223272025年1月14日

第一句座
当季雑詠
・鬼川こまち選

【特選】
難儀さへ笑へば福よ初戎         安藤久美
寒の水たばしり濯ぐ濁世かな       泉早苗
初句会ことば悴むことなかれ       趙栄順
空そめて激動の世へ初日の出       梅田恵美子
風の声とけては氷る凍大根        梅田恵美子
寒肥やたまさかの雪鋤き混ぜて      玉置陽子
ひざかけの寒き日暮れをたたみけり    川上あきこ
餅あはひ羽あるやうに焼く餃子      酒井きよみ
こころして能登一国の鬼やらふ      泉早苗

【入選】
迂回路は隆起海岸雪しまく        花井淳
吾を産みし母の力に寒卵         間宮伸子
寒鯉は不意に瞑想解きにけり       稲垣雄二
看取り妻寒餅二こに力を得        泉早苗
奥能登の月孕みたる氷柱かな       玉置陽子
生糸編む裏の川岸寒に入る        宮田勝
双六の上りは遥か能登の国        稲垣雄二
洗ひたる手の静かなる三日かな      趙栄順
ふるさとの天のまほらへ凧        安藤久美
能登の国を守りえざりき鏡餅       長谷川櫂
踊り子は鶴の羽ばたくトウシューズ    山本桃潤
いつもよりマフラーきつく寂し夜は    川上あきこ
初夢の誰が呼びたるか逝かれけり     酒井きよみ

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
初富士や誰にも告げぬ老の夢       藤倉桂
初日の出能登の裸の大地かな       稲垣雄二
初稽古氷の床に坐りけり         稲垣雄二
寒の鯉ふと瞑想を解きにけり       稲垣雄二
こころせよ能登一国の鬼やらふ      泉早苗

【入選】
雑踏に大あくびの子初御空        梅田恵美子
金で継ぐ輪島の椀の初むかし       酒井きよみ
愚かなる吾の浮べる初湯かな       田村史生
難儀さへ笑へば福よ初戎         安藤久美
癖のある文字の三行寒見舞        清水薫
餅を切るなまくら包丁励ましつ      飛岡光枝
故郷を厚き氷と思ひけり         清水薫
寒肥やたまさかの雪鋤き混ぜて      玉置陽子
コフノトリ二十羽来たといふ賀状     近藤沙羅
双六の上り遥かに能登の国        稲垣雄二
こりと噛む能登のなまこの音高く     飛岡光枝
頬当てて炎のごとし大氷柱        玉置陽子
今頃はロンドン辺か冬の暮        清水薫
孫編みしマフラー巻いていざ行かむ    氷室茉胡
残り福あれもこれもと結はへけり     安藤久美
雪止みてしづかに青き一人かな      松川まさみ
まだ残る瓦礫に届く年賀状        稲垣雄二
再会はもはや無からん寒見舞       氷室茉胡

第二句座
 席題:「風花」、「橇」
・鬼川こまち選

【特選】
そり遊びまろびまろびて雪まみれ     梅田恵美子
風花ややさしく哀し能登ことば      飛岡光枝
三日月を今宵の橇にしつらへて      田中紫春
雪塊となりて眠るや橇の犬        飛岡光枝
絶え間なき地打ちの波や橇の上      宮田勝
橇飛ばすカムパネルラに会ひたくて    藤倉桂
風花を恐ろしと思ふ杜氏かな       稲垣雄二
橇遊び止まらぬことを恐れつつ      泉早苗
風花や母の背中の遠ざかる        宮田勝

【入選】
風花や山の向かふは雪地獄        稲垣雄二
風花や二度とは会へぬ人ばかり      飛岡光枝
風花や呼ばれたるかに笑み返す      越智淳子
風花やレスキュー隊の駆け抜ける     田村史生
橇に子とランドセルのせ山下る      土谷眞理子
星々を随え橇は鈴ならし         川上あきこ
率先し橇引く側に餓鬼大将        氷室茉胡
風花や山の向かうは銀世界        間宮伸子
星屑に青く染まるや人と橇        玉置陽子
その下に瓦礫の残る橇遊び        宮田勝
風花やもう振り向かぬと決めており    川上あきこ

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
雪塊となりて眠るや橇の犬        飛岡光枝
わが空に風花の舞ふ日和かな       橋詰育子
風花や山の向かうは銀世界        間宮伸子
その下に瓦礫の残る橇遊び        宮田勝
風花やもう振り向かぬと決めており    川上あきこ

【入選】
風花や水面に浮かぶ大拙館        清水薫
風花や単身赴任あと僅か         氷室茉胡
町めぐる荷橇に魚を売る日かな      花井淳
総玻璃のプール泳ぐや風花と       藤倉桂
箱橇の転び易きを遊びけり        花井淳
肥え桶を運ぶ昭和の橇の道        密田妖子
家出でて風花の舞ふ田道かな       橋詰育子

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読売新聞「四季」から

今年てふ未来ありけり初鏡      田辺麦甫

 これから来る時間を未来というと、何だか輝いているような気がする。それはこの言葉の音の力。美しいmとrの子音があり、aiもある。それに対して過去という言葉は最後の母音oで沈みこむ。初鏡は年が明けて初めてのぞきこむ鏡。『鳥渡る』

2月11日(水) 古志雪中ズーム句会

  • 2月11日(土)、午後1時30分から二座行います。
  • 雪の句を十句ご用意ください。席題はありません。
  • 会費は2,000円(参加者にはあとで振込口座をお知らせいたします)
  • 申込締切=1月31日
  • 古志の同人・会員でないと参加できません。

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      • 1月24日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 1月25日(日)仙台ズーム句会
      • 2月1日(日)広島ズーム句会
      • 2月7日(土)HAIKU+
      • 2月8日(日)鎌倉ズーム句会
      • 2月11日(水、建国記念日)雪中ズーム句会
      • 2月14日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
      • 2月15日(日)金沢ズーム句会
      • 2月22日(日)ネット投句のスクーリング
      • 2月23日(月、天皇誕生日)句会仙台ズーム句会
      • 2月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 3月1日(日)広島ズーム句会
      • 3月7日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
      • 3月8日(日)鎌倉ズーム句会
      • 3月14日(土)きごさい全国小中学生俳句大会(東京、白川清澄公園)
      • 3月22日(日)金沢ズーム句会
      • 3月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 3月29日(日)仙台ズーム句会

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      『「おくのほそ道」を読む 決定版』
      ちくま文庫
      1,000円+税
      2025年5月刊行


      『四季のうた ウクライナの琴』
      中公文庫
      800円+税
      2025年1月刊行


      『長谷川櫂 自選五〇〇句』
      朔出版
      2200円+税
      2024年4月刊行


      『四季のうた 井戸端会議の文学』
      中公文庫
      800円+税
      2024年1月刊行


      『小林一茶』
      河出文庫
      800円+税
      2024年1月刊行


      『ふじさわびと』vol.26
      株式会社ふじさわびと
      無料配布
      2023年1月発行


      『四季のうた 雨ニモマケズ』
      中公文庫
      800円+税
      2023年1月刊行


      『和の思想』
      岩波新書
      980円+税
      2022年7月刊行


      『俳句と人間』(3刷)
      岩波新書
      860円+税
      2022年1月刊行


      100分de名著『おくのほそ道』(10刷)
      NHK出版
      1,000円+税
      2014年10月刊行


      『四季のうた 美しい日々』
      中公文庫
      800円+税
      2022年1月刊行


      句集『太陽の門』
      青磁社
      2200円+税
      2021年8月刊行


      『四季のうた 天女の雪蹴り』
      中公文庫
      800円+税
      2021年1月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(二)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年12月刊行


      『四季のうた 普段着のこころ』
      中公文庫
      800円+税
      2019年12月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(一)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年11月刊行


      『歌仙一永遠の一瞬』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
      思潮社
      2200円+税
      2019年1月刊行


      『歌仙はすごい』
      辻原登、永田和宏、長谷川櫂
      中公新書
      880円+税
      2019年1月刊行


      『四季のうた 至福の時間』
      中公文庫
      700円+税
      2018年12月刊行


      『九月』
      青磁社
      1800円+税
      2018年8月刊行


      『Okinawa』
      Red Moon Press
      $15
      俳句 長谷川櫂
      英訳 デイヴィッド・バーレイ&田中喜美代(紫春)
      2018年5月刊行


      『俳句の誕生』(4刷)
      筑摩書房
      2300円+税
      2018年3月刊行


      『四季のうた 想像力という翼』
      中公文庫
      700円+税
      2017年12月刊行


      『芭蕉さん』
      俳句・芭蕉 絵・丸山誠司
      選句解説・長谷川櫂
      講談社
      1500円+税
      2017年3月刊行


      『震災歌集 震災句集』
      青磁社
      2000円+税
      2017年3月刊行


      『四季のうた 文字のかなたの声』
      中公文庫
      600円+税
      2016年12月刊行


      藤英樹著『長谷川櫂 200句鑑賞』
      花神社
      2500円+税
      2016年10月刊行


      『文学部で読む日本国憲法』
      ちくまプリマー新書
      780円+税
      2016年8月刊行


      『日本文学全集12』松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶
      松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂選
      河出書房新社
      2,600円+税
      2016年6月刊行


      『四季のうた 微笑む宇宙』
      中公文庫
      700円+税
      2016年3月刊行


      『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』
      筑摩選書
      1,500円+税
      2015年10月刊行


      『沖縄』
      青磁社
      1,600円+税
      2015年9月刊行


      『入門 松尾芭蕉』
      長谷川櫂 監修
      別冊宝島
      680円+税
      2015年8月刊行


      『歌仙一滴の宇宙』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
      思潮社
      2000円+税
      2015年2月刊行


      『吉野』
      青磁社
      1,800円+税
      2014年4月刊行
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