豊かに明ける歌の国の巻/初表/第三 再募集②
【初表】
発句 ゆづり葉や豊かに明ける歌の国 上村幸三(春)
脇 雑煮の椀にしづもれる餅 文(春)
第三 大空を西へ東へ喧嘩凧 酸模(春)
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【付句候補】
⚪︎
大空を右へ左へ喧嘩凧
△
×
欲しいもの口実をつけトランプは
大地震にうち砕かれし今朝の春
初筑波男体女体ほてりをり
かげろふの中よりまろび出でし魂
眼前に山黒々と踏絵あり
鮪船ひるがへりたる大漁旗
薄氷へ走りては割る幼靴
白妙の子猫生るる月の夜
競り落とす一声御祝儀億千万
村長をリコールしたる母らあり
空爆の街を過ぎゆく絵双六
逃水は時空をちよつと歪ませて
受験生一家ひそかな春きたる
ほどほどに降れよと仰ぐ雪の空
何潜むらん朧夜の世界地図
