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「俳壇」7月号に「円覚寺」10句

俳句的生活 投稿日:2018年6月28日 作成者: KAI2018年6月28日

「俳壇」7月号に「円覚寺」10句が掲載されています。

筍や夢窓国師の夢の中     櫂

聖教新聞に『俳句の誕生』書評

俳句的生活 投稿日:2018年6月28日 作成者: KAI2018年6月28日

6月9日の「聖教新聞」に『俳句の誕生』の書評が掲載されています。

「郭公」に『俳句の誕生』書評

俳句的生活 投稿日:2018年6月28日 作成者: KAI2018年6月28日

井上康明主宰「郭公」7月号に柿沼茂さんによる『俳句の誕生』書評「俳句の生まれる空白の時空」が載っています。

「花鶏」100号記念号に「昼寝」3句

俳句的生活 投稿日:2018年6月28日 作成者: KAI2018年6月28日

野中亮介主宰「花鶏(あとり)」100号記念号(5、6月号)に「昼寝」3句が載っています。

女湯の女さまざま牡丹かな      櫂

朝日新聞に『俳句の誕生』インタヴュー

俳句的生活 投稿日:2018年6月28日 作成者: KAI2018年6月28日

6月27日の朝日新聞夕刊に『俳句の誕生』インタヴューが掲載されています。筆者は赤田康和記者、写真は上甲鉄カメラマンです。

古志三島句会 2018年6月24日

俳句的生活 投稿日:2018年6月26日 作成者: KAI2018年8月8日

・第1句座    
【☆特選】
青空を破りて瀧の落ち来たり      ちよこ
軽鳧の子の流されてゆく花藻かな    光枝
【特選】
富士山とつながつてゐる泉かな     寛子
でで虫の背にある家のさびしさよ    空
手を入れて世界透けゐる夏の川     一郎
おそれつつ神の使いの鰻食ぶ      春日美智子
さみだれに覚めさみだれに眠りけり   昭子
梅をもぐ梅より青く子どもかな     昭子
ひやうひやうと草笛を吹く人は誰    栄順
豆腐売り切れて涼しき水の音      一郎
見えてゐるばかりが虹と思ふなよ    二本
遙かより水の湧きくる昼寝かな     二本
藻の花の首あげて見る浮世かな     沙羅
さらはれてバケツで眠る金魚かな    一郎
美しき島に生まれて沖縄忌       二本
【入選】
軽鳧の子を踏んづけさうに親歩く    沙羅
つま先の先太平洋籐寝椅子       克実
わけ入れば神代の暗さ泉かな      昭子
氷浮く水ごと掬ふ水饅頭        光枝
蟇己が体をもて余す          ちよこ
狩野川の鮎はわさびの香りかな     二本
軽鳧の子のつつきて遊ぶ花藻かな    光枝
青嵐戦あるなと大兜太         まさ子
梅雨晴や岩に重なる亀また亀      桂久
青山河十七音もて響かせん       昭子
鳧の巣を残して帰る耕運機       紀子
軽鳧の子のつぎつぎ出づる親の影    沙羅
梅雨深し言の葉しづむ水の底      光枝
海涸れて三百年や青田風        桂久
三島市は落し文の形である       通江
渋団扇ふつと一人の世界かな      通江
藻の花や富士千年の水の中       沙羅
遠ざかるほどに大きな夏帽子      一郎
藻の花にゆらめき出づる富士の山    光枝

・第2句座
【特選】
花南瓜恥かきしまま四十年       昭子
【入選】
爪を切るうしろ姿や梅雨深む      寛子
万緑の枝差し交はす句会かな      二本
白シャツの花のやうなる子どもかな   沙羅
黒塗の椀は茗荷のご飯かな       寛子
水に落ちて青柿一つ流れゆく      光枝
五月雨の沖へ出でゆく大河かな     二本
閑かさのまたやつてくる昼寝覚     空
昼寝覚部屋中のもの目覚めゆく     空

飢餓の記憶 「古志」7月号から

俳句的生活 投稿日:2018年6月22日 作成者: KAI2018年6月22日

岩手、宮城、福島で開いている「みちのく句会」。今年からペースを上げて一月おきに出かけているが、最近しだいに調子が出てきた。調子が出てきた、というのは句会の進め方などではなく、参加者の俳句のことである。以前は型どおりの句が目についたが、このごろはその人らしさ、その先に「みちのく」という土地の風貌が透けてみえる句が並ぶようになった。

五月は白河の関の近く南湖の翠楽苑であった。
 
水の飯産土の物語せん           和子
蟻の道地球の一部いつも飢餓

「水の飯」とは水飯のこと。お茶漬けのお茶の代わりに冷たい水をかけて食べるご飯。歳時記は夏の食欲減退期のさっぱりした食べ方などと解説しているが、「産土の物語せん」とおいたことによって、かつて困難な暮らしを営んできたこの土地の長く分厚い歴史に触れる句になった。

蟻の道からいきなり地球上のどこかで今も起きている飢餓に想像が及ぶのも、この土地の人の感性ではないか。

みちのくの母となりけり粽結ふ       稔子

この句の「みちのくの母」もこの厳しい土地で子を産み、育ててきた逞しくも哀しい母なのである。

更地とは片陰もなくなりしこと       十悟
制服を透ける屍衣更            翠

ゲストとして参加された長瀬十悟さんの句。東日本大震災の被災地、片陰さえないとは哀しい。

同じくゲストの照井翠さんの句。津波で落命した子どもに衣更えさせてやりたかったというのだ。

みちのくの山百文の青芒          春男

白河以北一山百文。幕末の薩長軍がこの土地をそう嘲った。その侮蔑さえ柔らかく受け止めて一句にした。

梨の木にラヂオ聞かせて受粉かな      主明

「梨の木にラヂオを掛けて」ならよくある句。木もラジオを聞く国なのだ、みちのくは。(「古志」2018年7月号「俳句自在」)

英語版句集『Okinawa』できました

俳句的生活 投稿日:2018年6月18日 作成者: KAI2018年6月18日

句集『沖縄』(2015年、青磁社)の英語版『Okinawa』がアメリカの出版社Red Moon Pressから出版されました。英訳はデイヴィッド・バーレイさんと田中喜美代(紫春)さん。英語圏の人々のために詳細な註と解説がついています。

ご購入を希望される方はお名前、ご住所、電話番号と必要な部数を右サイドの「お問い合せ」からお知らせください。『Okinawa』(限定100部、一句揮毫、サイン入り)と郵便払込取扱票をお送りしますので、「ネット投句」へ代金をご送金ください。送料を入れて1部1000円(定価15ドル)です。

ツイッター、はじめました

俳句的生活 投稿日:2018年6月18日 作成者: KAI2018年6月18日

句集『沖縄』(2015年、青磁社)の英語版『Okinawa』がアメリカの出版社Red Moon Pressから出版されました。英訳はデイヴィッド・バーレイさんと田中喜美代さん。

ツイッターでは英語と日本語で、一句づつあげていきます。更新は不定期です。

「お気に入り」のKai Hasegawa/Twitterから入ってのぞいてみてください。

ネット投句 2018年6月15号 選句と選評

俳句的生活 投稿日:2018年6月18日 作成者: KAI2018年6月18日

【特選】
あの頃の君さながらの花柚かな  04_宮城  長谷川冬虹
さびしさの宇宙の果てに昼寝かな  11_埼玉  上田雅子
短夜や半分読みし禅の本  13_東京  柴田清栄
箱庭に灯らぬ家のありにけり  14_神奈川  金澤道子
梅雨寒のどこかの窓が開いてをり  14_神奈川  山本孝予
草矢飛ぶどこへ飛んでも草の国  23_愛知  稲垣雄二
さみだれや犬しぶしぶと合羽着る  23_愛知  青沼尾燈子
夕影の十薬いよよ開くかに  26_京都  諏訪いほり
田の水に光ころがる五月晴  27_大阪  内山薫
ダイバーのまはりはなやか熱帯魚  38_愛媛  岡崎陽市
海がめののしのしあるく孤独かな  38_愛媛  岡崎陽市
人去りて神々降りる植田かな   42_長崎  川辺酸模

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読売新聞「四季」から

麗けき大福餅のほとりかな     相生垣瓜人

 大福には人を幸せにする力がある。鏡餅の威厳もなく、桜餅の色香があるわけでもないが、白粉をはたいたあの福顔にまみえると、誰でも相好がゆるむだろう。それに大と福、たった二文字の、この命名のすばらしさ。「麗か」は春の季語。
『負暄』

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    • 4月19日(日)金沢ズーム句会
    • 4月26日(日)太宰府天満宮奉納全国俳句大会
    • 4月29日(水、昭和の日)仙台ズーム句会
    • 5月3日(日)広島ズーム句会
    • 5月6日(水、振替休日)ネット投句スクーリング句会
    • 5月9日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
    • 5月10日(日)鎌倉ズーム句会
    • 5月16日(土)「小林一茶」講演会(江東区総合区民センター)
    • 5月17日(日)金沢ズーム句会
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    『四季のうた 想像力という翼』
    中公文庫
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    2017年12月刊行


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    俳句・芭蕉 絵・丸山誠司
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    2016年8月刊行


    『日本文学全集12』松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶
    松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂選
    河出書房新社
    2,600円+税
    2016年6月刊行


    『四季のうた 微笑む宇宙』
    中公文庫
    700円+税
    2016年3月刊行


    『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』
    筑摩選書
    1,500円+税
    2015年10月刊行


    『沖縄』
    青磁社
    1,600円+税
    2015年9月刊行


    『入門 松尾芭蕉』
    長谷川櫂 監修
    別冊宝島
    680円+税
    2015年8月刊行


    『歌仙一滴の宇宙』
    岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
    思潮社
    2000円+税
    2015年2月刊行


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