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俳句的生活

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古志金沢ズーム句会(2024年10月20日)

俳句的生活 投稿日:2024年10月21日 作成者: dvx223272024年10月21日

第一句座
 梅室忌または当季雑詠
・鬼川こまち選

【特選】
富士山の解けては氷る小春かな      長谷川櫂
一山をころがす勢ひ猪の鼻        酒井きよみ
猿面の老ゐて味はひ梅室忌        山本桃潤
てつぺんに止まりて鵙の天下かな     橋詰育子
ごつごつと一本の道栗羊羹        飛岡光枝
稲妻を手斧で切つて花入に        長谷川櫂
一弾の谺や秋の水に罅          松川まさみ
彗星の尾がふれゆきし金木犀       安藤久美
悴んで地球は重し鉄の玉         長谷川櫂

【入選】
竹箒一夜の秋を掃き集む         稲垣雄二
白徳利もて月待たん梅室忌        田村史生
鮒の影掠める障子洗ひけり        玉置陽子
枯れゆきて光となりぬ蝦夷りんだう    梅田恵美子
「ぐりとぐら」いまだ手元に秋惜しむ   川上あきこ
どんぐりも地球も回れ二十日月      駒木幹正
帰り咲く一木もあれ梅室忌        酒井きよみ
梅室忌一本松は色変へず         藤倉桂
ラフランスの詩を遺してゆかれしよ    近藤沙羅
異国のオオトカゲ来る梅室忌       近藤沙羅
破案山子軽トラックの助手席へ      藤倉桂
角伐るや一頭つひに逃げ通す       田村史生
大拙の思索の海へ木の実落つ       趙栄順

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
花の芽のころより愛でし花梨捥ぐ     清水薫
猿面に老ゐて候ふ梅室忌         山本桃潤
鮒の影掠める障子洗ひけり        玉置陽子
ふり払ふ露はなやかや梅室忌       飛岡光枝
小菊からこぼるる水も梅室忌       梅田恵美子

【入選】
初雁や妻を恋ひつつ五十年        宮田勝
白山の水脈々と梅室忌          安藤久美
青畳のごとく海原梅室忌         間宮伸子
梅室忌白徳利は月を待つ         田村史生
猪の鼻山をころがす勢ひかな       酒井きよみ
金沢は松吊るころか梅室忌        越智淳子
たましひを震はせて鳴く虫一匹      趙栄順
梅室忌枯萩起こす碑のうしろ       松川まさみ
梅室忌その手になりし翁像        泉早苗
凍らんとせし菊の露梅室忌        玉置陽子
帰り咲く一木もあれ梅室忌        酒井きよみ
新蕎麦や水響き合ふ音高し        宮田勝
古九谷の盃選ぶ梅室忌          密田妖子
梅室忌一本松は色変へず         藤倉桂
傘の露乾かぬ一世梅室忌         飛岡光枝
夕映て白山炎ゆる梅室忌         梅田恵美子
盥ほどの田も豊作や千枚田        稲垣雄二
かぶら鮓仕込み始まる梅室忌       梅田恵美子
水を吹く松の根榾や梅室忌        玉置陽子
白山を眺めつ京へ梅室忌         花井淳
みな白髪にてつつがなく梅室忌      泉早苗
梅室忌砥石に氷る指のさき        梅田恵美子
角伐るや一頭つひに逃げおほす      田村史生
一刀に露のはしるや梅室忌        飛岡光枝
梅室忌初めてつけし椿の実        間宮伸子

第二句座
 席題:「鹿」、「大根」
・鬼川こまち選

【特選】
鹿の目の濡るるは子鹿思ひてか      田中紫春
種まきて今朝も通ひし大根畑       梅田恵美子
寂寂と月染み入るや掛大根        玉置陽子
巫女さんの朝の仕事や鹿の糞       飛岡光枝
鹿憩う松葉の上に膝折りて        間宮伸子
鹿に会い見つめられたる山のなか     梅田恵美子
この里も地割れをまたぐ掛大根      花井淳
桃源の翁と嫗大根干す          長谷川櫂

【入選】
いつも辛き夫の大根おろしかな      氷室茉胡
一揆村晴れそくばくの大根干す      泉早苗
防人の島や身を寄す月の鹿        泉早苗
この道を行けば白峰鹿が鳴く       清水薫
角伐つていよいよかろき鹿の声      安藤久美
太りだす大根の葉の茂りかな       趙栄順
鹿の群見送りてわれも帰りけり      橋詰育子
吾も欲し鹿の瞳と細き足         間宮伸子
禅寺に山と積まれし土大根        清水薫
大根煮ることから始む独居かな      氷室茉胡
神鹿もすさびし眼近寄り来        藤倉桂
渋滞の先頭をゆく牡鹿かな        田村史生
浅間山ひと筋赤し鹿の声         玉置陽子

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
彗星の落ち行くさきや大根畑       梅田恵美子
恋の頬大根当てて冷ましけり       稲垣雄二
あふるるや大根の水まな板に       藤倉桂
竿鹿に見つめられたり山の道       梅田恵美子
大根の穴日の差して健やかな       間宮伸子

【入選】
懸大根里の道来る選挙カー        駒木幹正
伐られたる角が痛しと啼く鹿よ      安藤久美
鹿憩う松葉の上に膝折りて        間宮伸子
せんべいに頭を下ぐる鹿哀れ       稲垣雄二
大根煮て始める一人暮らしかな      氷室茉胡
波寄せる浜に鹿たち何思ふ        近藤沙羅
子を中に一群れの鹿霜に寝る       稲垣雄二

古志仙台ズーム句会(2024年10月14日)

俳句的生活 投稿日:2024年10月15日 作成者: dvx223272024年10月15日

第一句座              
長谷川冬虹選
【特選】
秋の蚊のへなへなと来てふらと消ゆ       佐伯律子
老兵のごとく日暮の案山子かな         武藤主明
ぎんどろの秋は木漏れ日ばかりかな       長谷川櫂
紅葉山けさ山姥の高笑ひ            上 俊一
【入選】
黒猫の集まつてくるハロウィーン        平尾 福
被爆者の声の届きし秋夕焼           武藤主明
秋風やぎんどろの葉の裏おもて         長谷川櫂
安達ケ原に噴き出す万の曼珠沙華        佐藤和子
もうゐない父かもしれぬ螻蛄の声        川辺酸模
途中まで済ませ思案や衣更           石川桃瑪
新米を買ふや一人に一袋            武藤主明

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
干乾びる体折り曲げ胡麻叩く          齋藤嘉子
秋の夜やむかしの星の沈む井戸         谷村和華子
古里は詠まず語らず玩亭忌           長谷川冬虹
煙らせて秋刀魚焼きをり両隣          川辺酸模
秋風やぶら下がり器にぶら下がる        那珂侑子
【入選】
天国の猫は元気か破れ襖            及川由美子
秋茄子や舌頭千転なほも駄句          臼杵政治
帰らざるかの老兵も案山子かな         武藤主明
噛みしめてそれとは知らず蜂の子は       上 俊一
安達ケ原噴き上げてみな曼珠沙華        佐藤和子
舞ひ躍る四十七士や玩亭忌           長谷川冬虹
かの酷暑もうはるかなり青みかん        齋藤嘉子
故郷の栗を焚きこみ栗ご飯           武藤主明
わが友の大稲妻の去りにけり          服部尚子
紅葉や備前の甍三百年             齋藤嘉子
つるべ落とし眺めてゐれば着陸す        那珂侑子
象潟のかつての島の蘆火かな          三玉一郎

第二句座(席題:落穂、菊人形、鵙)
長谷川冬虹選
【特選】
波の音戦死者すべて鵙の贄           三玉一郎
夢に立つ菊人形の無言かな           川村杳平
道長を縦抱つこせり女菊師           佐藤和子
その中にピカチュウまじる菊人形        服部尚子
鵙高音フレンチトースト焦げだして       及川由美子
【入選】
胸元に一本足しぬ菊師かな           佐伯律子
鵙一羽吾がはらわたを屠りをり         青沼尾燈子
菊人形アンドロイドには勝てず         川村杳平
段々と厚着となりぬ菊人形           平尾 福
弁慶の後ろへまはる菊師かな          上村幸三
長々と落穂拾ひの影法師            平尾 福
かの世から見に来し己が菊人形         齋藤嘉子
しんみりと世界を造る菊師かな         青沼尾燈子
老菊師十二単衣の襟直す            武藤主明

長谷川櫂選(推敲例)
【特々選】
しんみりと世界を造る菊師かな         青沼尾燈子
菊人形みなうつし世を恨みけり         三玉一郎
【特選】
夢に立つ菊人形の無言かな           川村杳平
一粒の米も拾はむ落穂籠            石川桃瑪
天地の落穂を拾ひ集めけり           三玉一郎
長々と落穂拾ひの影法師            平尾 福
【入選】
胸元に一本足せる菊師かな           佐伯律子
落穂はやきれいに雀ついばめり         那珂侑子
拾ひつつ行きつ戻りつ落穂かな         及川由美子
死していよよ睦まじきかな菊人形        川辺酸模
痩せつぽの雀に残す落穂かな          武藤主明
弁慶の後ろへまはる菊師かな          上村幸三
懸崖の袖の見事や菊人形            服部尚子
かの世から見に来し己が菊人形         齋藤嘉子
敦盛の袖花盛り菊人形             谷村和華子

古志広島ズーム句会(2024年10月6日)

俳句的生活 投稿日:2024年10月6日 作成者: dvx223272024年10月8日
第一句座
・矢野京子選
【特選】
秋の日の藜の杖の軽さかな 長谷川櫂
大谷の時代をともに天高し 今村榾火
残り世はなほ大胆に菊の酒 斉藤真知子
糸瓜忌や猫欠伸して咽あらは 駒木幹正
【入選】
カルデラの底に町あり吾亦紅 今村榾火
ハリケーン月と星のみ残しけり ストーン睦美
放牧の牛戻りくる秋の空 今村榾火
晩年の生き様を句に晒す秋 金田伸一
豊漁の中の二本の秋刀魚焼く 斉藤真知子
父母をらぬ家ただ広く秋灯 米山瑠衣
桐一葉ほどの去来の墓なりし 大場梅子
赤富士や甲斐も駿河も訛り似て 菅谷和子
産衣の子とその父と良夜かな 矢田民也
枯れかけの庭に秋蝶色ひとつ ストーン睦美
包丁を弾き返さん大南瓜 安藤文
子の造る魚を待つて今年酒 瑞木綾乃
今日の柿今日の分だけ色づけり 原京子
栗飯や六人家族なつかしき 加藤裕子
あ
・長谷川櫂選(推敲例)
【特々選】
豊漁の中の二本の秋刀魚焼く 斉藤真知子
もの言へば涙がこぼれ衣被 米山瑠衣
捥がれては夢より醒める無花果よ 安藤文
【特選】
生涯の生きざまを句に晒す秋 金田伸一
去来の墓桐の一葉に隠れけり 大場梅子
残る生はなほ大胆に菊の酒 斉藤真知子
けふよりはいよよ大胆扇置く 神戸秀子
【入選】
無花果の色香におぼれ雀蜂 安藤文
秋の雷一つの村を鷲づかみ 駒木幹正
時々ははたと居眠る案山子かな 斉藤真知子
灼熱の一塊となる秋果かな 矢野京子
父母をらぬ家だだ広し秋灯 米山瑠衣
橡の実の硬きを託つ鴉かな 林弘美
子別れの烏か闇にしのび鳴く 岡村美沙子
雁の棹途切れてはもうつながらず ストーン睦美
世を嘆き笑ふしかない案山子らよ ももたなおよ
日本の未来を憂ふ案山子かな 安藤文
カムイミンタラ粧ふや山も湖も 高橋真樹子
山国を動かざること百目柿 大場梅子
行く人やどなたも秋の顔となり 矢田民也
括られて闇夜の蟹は観念す 加藤裕子
赤松の根もあかあかの蛇笏の忌 神戸秀子
あ
第二句座(席題:木の実、新酒)
あ
・矢野京子選
【特選】
何の木かしらず大きな木の実かな 長谷川櫂
祖父笑ふ写真発見新走り 今村榾火
利き酒の流儀は祖父に習ひけり 瑞木綾乃
【入選】
拾はれて木の実に目鼻地蔵様 ももたなおよ
宿題に飽きて廻すや木の実独楽 斉藤真知子
思ふほど回つてくれず木の実独楽 安藤文
神々の山の雫や今年酒 高橋真樹子
賞品は木の実が三つ運動会 長谷川櫂
西条の駅舎新酒の香に噎せて 瑞木綾乃
あ
・長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
病床に一滴許せ新走り 城山邦紀
はや土に根おろす木の実二つ三つ 大平佳余子
新走り末期の水に間に合ひき 岡村美沙子
【入選】
敲くたび変はる俳句や木の実降る 金田伸一
木の実独楽民の嘆きを聞きにこよ 大場梅子
思ふほど回つてくれず木の実独楽 安藤文
病床の姉の掌に置く木の実かな 石塚純子
大胆に団栗十個栗鼠の頬 ストーン睦美
木の実降る林と聞きてまだ行かず 矢田民也

ネット投句年間賞(秋)花井淳さん

俳句的生活 投稿日:2024年10月5日 作成者: dvx223272024年10月15日
*年間賞
白露や妻逝くまでの七日間 石川 花井淳
*次点
鈴虫は氷の翅で鳴き通す 愛知 稲垣雄二
長袖を着る嬉しさよ秋の風 埼玉 下家正幸
立秋や一気におろす加太の鯛 和歌山 玉置陽子
*佳作
青年の裸のまぶし牛洗ふ 新潟 安藤文
愛せざる哀しみもあり梅を煮る 広島 森恵美子
豊かなる乳房疎まし夏遍路 愛知 稲垣雄二
ゆっくりと上りゆく蛇燕の巣 高知 森脇杏花
*候補
生き方の異なる母の髪洗ふ 神奈川 植木彩由
かすむ目にもつと光を雲の峰 長野 金田伸一
夏帽子大地に置きて黙祷す 愛知 稲垣雄二
寝返りの骨が軋むや夏の夜 奈良 きだりえこ
妻死さば我は骨なし古団扇 長崎 川辺酸模
つるのびて天上天下ががいもの花 北海道 芳賀匙子
荒梅雨や大蛇のごとく最上川 宮城 長谷川冬虹
ほととぎす記憶の谷から聞こえくる 千葉 木地隆
遠くまで見えてバス来ぬ酷暑かな 東京 櫻井滋
木から木へ燃え移るなり蝉の声 神奈川 三玉一郎
初蝉や身の裂けるほど泣くがよし 石川 北村おさむ
わなわなと忍び泣く花烏瓜 静岡 湯浅菊子
日の熱の残る暗闇蛍飛ぶ 愛知 稲垣雄二
炎天や黙礼交す杖と杖 大阪 澤田美那子
風の来て大海原となる青田 兵庫 吉安とも子
口紅のどろりと溶くる炎暑かな 奈良 中野美津子
蝉時雨遥かに我のゐたりけり 広島 森恵美子
明易の何の報ひやこの病苦 高知 森脇杏花
聞きつつも邯鄲の音を忘れゆく 広島 森恵美子
たとふれば泉のごとく癒えたまへ 広島 森恵美子
はたた神の全身見たり島泊り 大分 山本桃潤
死ぬるまでうつけうつつのをどりかな 北海道 芳賀匙子
しんかんと大き木蔭の夏了る 神奈川 三浦イシ子
立枯れのひまわり累累敗戦忌 新潟 高橋慧
糠床の守り神なり唐辛子 石川 清水薫
壮烈ナル戦死と読めり夏木立 愛知 服部滝伸
青虫の動き優雅に秋立ちぬ 兵庫 藤岡美恵子
新涼が大きくゆるる渡しかな 神奈川 三玉一郎
竿燈や腰へ額へ掌へ 神奈川 植木彩由
大花野揺らし去り行く人は誰 新潟 高橋慧
踏み折りて気づく悲しみ花畠 石川 山本葉舟
ひつそりと華やぐ花のからすうり 岐阜 梅田恵美子
鵙叫喚眼球に入るメスの音 愛知 青沼尾燈子
ミューズ今たれの頭上に綾子の忌 広島 森恵美子
じりじりと列島焦げる九月かな 長崎 ももたなおよ
黄昏てコスモス黒く湖赤し 東京 岡田定
婆の手の舞ふがごとくに海苔炙る 神奈川 遠藤初惠
今宵また孤独を友に新酒かな 新潟 安藤文
能登の栗能登の塩もて炊き込まん 石川 花井淳
白山の霧の固まり堅豆腐 石川 花井淳
虫の音の豊かな闇に故郷あり 愛知 稲垣雄二
コピー機の光露けく走りけり 広島 森恵美子

ネット投句(2024年9月30日)特選

俳句的生活 投稿日:2024年10月3日 作成者: dvx223272024年10月7日
黄昏てコスモス黒く湖赤し 東京 岡田定
婆の手の舞ふがごとくに海苔炙る 神奈川 遠藤初惠
今宵また孤独を友に新酒かな 新潟 安藤文
能登の栗能登の塩もて炊き込まん 石川 花井淳
白山の霧の固まり堅豆腐 石川 花井淳
いきなりの秋降りてきし朝かな 岐阜 梅田恵美子
虫の音の豊かな闇に故郷あり 愛知 稲垣雄二
老犬も鈴虫を聴く宵の庭 愛知 青沼尾燈子
岸和田のしゃこの旨さよ昼の酒 大阪 齊藤遼風
のうぜんや君美しき筑後川 大阪 齊藤遼風
コピー機の光露けく走りけり 広島 森恵美子
すさまじや猪捌く剣鉈 長崎 川辺酸模

ネット投句(2024年9月15日)特選

俳句的生活 投稿日:2024年9月28日 作成者: dvx223272024年10月3日
秋天や九月は吾の生れ月 宮城 長谷川冬虹
長袖を着る嬉しさよ秋の風 埼玉 下家正幸
新涼が大きくゆるる渡しかな 神奈川 三玉一郎
初鴨や川の匂ひをたてる波 神奈川 松井恭子
竿燈や腰へ額へ掌へ 神奈川 植木彩由
大花野揺らし去り行く人は誰 新潟 高橋慧
踏み折りて気づく悲しみ花畠 石川 山本葉舟
はらわたの星屑こぼす唐辛子 石川 松川まさみ
先の句の古びを敲く夜長かな 長野 金田伸一
おにやんま野道まつすぐ先を行く 岐阜 古田之子
ひつそりと華やぐ花のからすうり 岐阜 梅田恵美子
大稲田案山子連合ありにけり 静岡 湯浅菊子
鵙叫喚眼球に入るメスの音 愛知 青沼尾燈子
窓の灯を消して独りの月見かな 大阪 澤田美那子
立秋や一気におろす加太の鯛 和歌山 玉置陽子
ミューズ今たれの頭上に綾子の忌 広島 森恵美子
じりじりと列島焦げる九月かな 長崎 ももたなおよ
長茄子の水を欲しがる残暑かな 長崎 川辺酸模

ネット投句(2024年8月31日)特選

俳句的生活 投稿日:2024年9月27日 作成者: dvx223272024年10月3日
死ぬるまでうつけうつつのをどりかな 北海道 芳賀匙子
しんかんと大き木蔭の夏了る 神奈川 三浦イシ子
光の中ひかりとなりて蜻蛉とぶ 新潟 高橋慧
立枯れのひまわり累累敗戦忌 新潟 高橋慧
白露や妻逝くまでの七日間 石川 花井淳
糠床の守り神なり唐辛子 石川 清水薫
月になら読まれても良き手紙かな 石川 清水薫
鈴虫は氷の翅で鳴き通す 愛知 稲垣雄二
壮烈ナル戦死と読めり夏木立 愛知 服部滝伸
八月や夜は白銀の雲走る 大阪 澤田美那子
青虫の動き優雅に秋立ちぬ 兵庫 藤岡美恵子
夢見つつ無花果熟るる真昼かな 和歌山 玉置陽子
今もなほ愚かなるまま墓洗ふ 和歌山 玉置陽子
ゆっくりと上りゆく蛇燕の巣 高知 森脇杏花
草を刈る人と思へば案山子かな 長崎 川辺酸模
歳をとる鎧を脱ぎて裸なり 大分 山本桃潤

古志仙台ズーム句会(2024年9月23日)

俳句的生活 投稿日:2024年9月24日 作成者: dvx223272024年9月24日

第一句座              
長谷川冬虹選
【特選】
指と指広げて洗ふ今朝の秋           佐伯律子
昼の月真白く高く大花野            甲田雅子
死ぬまでのほんの一生鉦叩           三玉一郎
人間を見定めてゐる秋の蜂           平尾 福
【入選】
父母のにはかに恋し鰯雲            齋藤嘉子
新豆腐予後の味覚を確かめん          上 俊一
細首を斬れとばかりに曼殊沙華         上 俊一
刷新も古びもせずに秋また来          三玉一郎
蚯蚓鳴く地下に燻ぶる核デブリ         武藤主明
鬼やんま空を破つて現れき           長谷川櫂
日に二升食ふて出世の相撲かな         臼杵政治
桐一葉この世の苦悩降りてくる         三玉一郎

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
指と指広げて洗ふ今朝の秋           佐伯律子
力無き口に吸はする黒葡萄           谷村和華子
けふの月ほどしづかなるもの知らず       上村幸三
【入選】
下校の子らにおしろいの花盛り         平尾 福
塩チョコを二人でつまむ良夜かな        及川由美子
手遊びに酢飯を扇ぐ団扇かな          臼杵政治
封人の舘の土間に差す秋日           宮本みさ子
ひそと咲く花に声掛け秋手入          谷村和華子
尿前の関は谷底初もみぢ            宮本みさ子
核デブリ燻ぶる地下に蚯蚓鳴く         武藤主明
母のシチュー野菜たくさん月の秋        臼杵正治
四十年この地に暮らし萩に花          長谷川冬虹
木犀や猫歩みゆく塀の上            平尾 福
根こそぎにされし鶏頭なほ赤し         上 俊一

第二句座(席題:新米、鈴虫、唐辛子)
長谷川冬虹選
【特選】
年に二十日にはか百姓今年米          川村杳平
荷台から父の声する今年米           佐伯律子
天地にくがね響かす今年米           上村幸三
今宵星は空にあふるる唐辛子          三玉一郎
【入選】
新米を炊いて香りを椀に盛る          甲田雅子
主なき家に棲みつく月鈴子           佐伯律子
一斉に髭靡かせて月鈴子            及川由美子
大谷の栄えある年の今年米           長谷川櫂
新米は一合足して研ぎにけり          武藤主明
鈴虫鳴かす昔の父の得意顔           川村杳平
今年又冷凍にする唐辛子            阿部けいこ
鈴虫やだんだん雄がゐなくなる         臼杵政治
新米研ぐこれが最後の米作り          齋藤嘉子

長谷川櫂選(推敲例)
【特選】
今年米一合足して研ぎにけり          武藤主明
抱き直すひかりの重み今年米          三玉一郎
新米の袋のけぞりては進む           宮本みさ子
【入選】
年に二十日にはか百姓今年米          川村杳平
老犬も鈴虫を聴く宵の庭            青沼尾燈子
天地にくがね響かす今年米           上村幸三
今年又冷凍にする唐辛子            阿部けいこ
十キロの新米のごと子ども抱く         平尾 福
脱穀の埃はやまず今年米            上村幸三
靴下や五本の指に唐辛子            臼杵政治
新米研ぐこれで最後の米作り          齋藤嘉子
積み上げし新米さへも土砂の下         齋藤嘉子

古志金沢ズーム句会(2024年9月15日)

俳句的生活 投稿日:2024年9月19日 作成者: dvx223272024年9月19日

第一句座
 当季雑詠
・鬼川こまち選

【特選】
ロボットのしくじり続く残暑かな     川上あきこ
田の神の手から零るる落とし水      清水薫
残業の妻を待ちをり今年酒        稲垣雄二
広重ぶるう版画涼しき空のいろ      梅田恵美子
秘めごとてふ鎧外しぬ天の川       川上あきこ
家持が盃をあふるる今日の月       安藤久美
妻といふ月の光の一抱へ         長谷川櫂

【入選】
稲刈り機妻のパラソル括り付け      藤倉桂
みつしりと秘密ひと箱黒葡萄       趙栄順
熱きあつき一煎残暑払ふなり       松川まさみ
底知れぬ心の闇や草茂る         長谷川櫂
頬に来る秋の蚊も母母亡くて       飛岡光枝
新涼や一気におろす加太の鯛       玉置陽子
葡萄棚枯れなんとして夜々泣きぬ     飛岡光枝
月皓々ゆがみし大地撫でゆくも      安藤久美
舟でゆく珠洲の国見や月今宵       安藤久美
宵闇や浄土への道開けゆく        花井淳
けふ逢はねばいのちなかりし花オクラ   川上あきこ
畏みてとほき神代の稲光         泉早苗

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
家族葬済ませましたと桐一葉       氷室茉胡
新涼や一気におろす加太の鯛       玉置陽子
 
【入選】
母も吾も闘病中のけふの月        土屋真理子
虫の音の豊かな闇に母一人        稲垣雄二
祝はれて急に年とる敬老日        酒井きよみ
柳散るひと葉にさはぐ水面かな      清水薫
田の神の手から零るや落し水       清水薫
月こよひ珠洲はむかしの波の音      安藤久美
残暑この熱き一煎払ひけり        松川まさみ
川岸の渡し地蔵や水の秋         橋詰育子
秋団扇掬つて捨つる蛾の骸        稲垣雄二
あらがうて風に流るる秋の蝶       趙栄順
早や五年職無き暮らしとろろ汁      松川まさみ
望の月沈みゐるごと芋子汁        酒井きよみ

第二句座
 席題:「獺祭忌」、「秋桜」
・鬼川こまち選

【特選】
夕されば石の湯舟へ獺祭忌        花井淳
コスモスや大観覧車空に触れ       飛岡光枝
妹のありてよかりし子規忌かな      橋詰育子
肺を病む苦しさ我も獺祭忌        酒井きよみ
大盛りの伊予の新米獺祭忌        玉置陽子

【入選】
生涯の一句はありや獺祭忌        泉早苗
朝市に残る鶏頭子規忌かな        酒井きよみ
コスモスの可憐に見えてあばれ咲き    松川まさみ
コスモスの揺るるがままを大甕に     稲垣雄二
庭先の下駄から暮れて獺祭忌       飛岡光枝
灼熱を上る蔓草獺祭忌          藤倉桂
同窓のえにしや揺るる秋さくら      安藤久美
子規忌とは知らず全集はたきかけ     密田妖子
あをあをと月を浴びたり獺祭忌      泉早苗
すさまじき日々もはるかに子規忌かな   梅田恵美子
コスモスや倒れ伏すとも地に触れず    藤倉桂
コスモスや空の渚といふところ      長谷川櫂

・長谷川櫂選

【特選】推敲例
コスモスの暴るる空を夜勤明け      稲垣雄二
あんぱんは臍ありてこそ獺祭忌      飛岡光枝
生きながら仏となりし子規忌かな     橋詰育子

【入選】
朝市に残る鶏頭子規忌かな        酒井きよみ
庭先の下駄から暮れて獺祭忌       飛岡光枝
これからを生きる力や獺祭忌       橋詰育子
柿吸へば君を思ふや獺祭忌        趙栄順
吟行は動き回るな獺祭忌         氷室茉胡
コスモスや大観覧車空にあり       飛岡光枝
妹のありてよかりし子規忌かな      橋詰育子
台風のただ中にある子規忌かな      梅田恵美子
月並みの句ばかりできる子規忌かな    間宮伸子

中秋の名月ズーム句会 2024年9月16日

俳句的生活 投稿日:2024年9月16日 作成者: dvx223272024年9月20日

長谷川 櫂 選

第一句座
【特々選】推敲例
新潟の大吟醸と月を待つ 北側松太
月光に集まつてくる鯨かな 三玉一郎
月光やこよひ華やぐ石の庭 安藤久美
【特選】
病院へ明日また戻る良夜かな 臼杵政治
アンモナイト石に眠れる良夜かな 岩井善子
修羅嘆く口の中まで今日の月 岩井善子
【入選】
百年を生ききし母と今日の月 矢野京子
今日の月すべての月を忘れては 稲垣雄二
病癒え月見の支度山盧守 西川遊歩
月光や立てかけしまま母の杖 飛岡光枝
明日捌くうなぎ沈めり今日の月 飛岡光枝
まだぬくき芋を供へて月を待つ 斉藤真知子
蓑虫も顔だしてゐる今日の月 川辺酸模
まん丸な月を丸呑み蟇 北側松太
丁寧にだし取るこよひ芋名月 安藤久美
捨て梨の畑にすえゆく良夜かな 岩井善子
名月や逝きし人みなその下に 矢野京子
とぼとぼと来る秋を待つ今日の月 矢野京子
菅原の鼠出で来よ今日の月 川辺酸模
妻といふ命一つと月に寝る 稲垣雄二
けふの月戦の星を見てをらん 澤田美那子
大叔父のへたな高吟月翳る 西川遊歩
壁にあるメニュー眺めて月見そば 髙橋真樹子
月餅を割るやぽつかり黄身の月 西川遊歩
*
第二句座
【特々選】推敲例
野晒も夢を見るらむ月今宵 川辺酸模
人類に月ひとつあり上りくる 三玉一郎
干蛸の頭を透けるけふの月 北側松太
【特選】
白さまざま今宵の月の団子かな 髙橋真樹子
莟みつつ小菊香るや月の畑 玉置陽子
月餅を年中売るもけふの月 西川遊歩
二十年人を待ちゐる月の椅子 飛岡光枝
【入選】
月光やアボカド黒く熟れゆくも 飛岡光枝
病室の馴染めぬベッドけふの月 稲垣雄二
寝静まる加太千軒や今日の月 玉置陽子
しんしんと月光纏ふ阿修羅かな 髙橋真樹子
赤ん坊は月を待たずに眠りけり 斉藤真知子
けふの月真黒の富士照らしけり 飛岡光枝
笯二つ仕掛けて帰る月夜かな 北側松太
煮びたしの茄子冷ましありけふの月 北側松太
名月やくろぐろとある愛宕山 木下洋子

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読売新聞「四季」から

今年てふ未来ありけり初鏡      田辺麦甫

 これから来る時間を未来というと、何だか輝いているような気がする。それはこの言葉の音の力。美しいmとrの子音があり、aiもある。それに対して過去という言葉は最後の母音oで沈みこむ。初鏡は年が明けて初めてのぞきこむ鏡。『鳥渡る』

2月11日(水) 古志雪中ズーム句会

  • 2月11日(土)、午後1時30分から二座行います。
  • 雪の句を十句ご用意ください。席題はありません。
  • 会費は2,000円(参加者にはあとで振込口座をお知らせいたします)
  • 申込締切=1月31日
  • 古志の同人・会員でないと参加できません。

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    雪中句会に参加します。雪中句会の参加を取り消します。


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      これからのイベント

      • 1月24日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 1月25日(日)仙台ズーム句会
      • 2月1日(日)広島ズーム句会
      • 2月7日(土)HAIKU+
      • 2月8日(日)鎌倉ズーム句会
      • 2月11日(水、建国記念日)雪中ズーム句会
      • 2月14日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
      • 2月15日(日)金沢ズーム句会
      • 2月22日(日)ネット投句のスクーリング
      • 2月23日(月、天皇誕生日)句会仙台ズーム句会
      • 2月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 3月1日(日)広島ズーム句会
      • 3月7日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
      • 3月8日(日)鎌倉ズーム句会
      • 3月14日(土)きごさい全国小中学生俳句大会(東京、白川清澄公園)
      • 3月22日(日)金沢ズーム句会
      • 3月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 3月29日(日)仙台ズーム句会

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      『「おくのほそ道」を読む 決定版』
      ちくま文庫
      1,000円+税
      2025年5月刊行


      『四季のうた ウクライナの琴』
      中公文庫
      800円+税
      2025年1月刊行


      『長谷川櫂 自選五〇〇句』
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      『和の思想』
      岩波新書
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      『俳句と人間』(3刷)
      岩波新書
      860円+税
      2022年1月刊行


      100分de名著『おくのほそ道』(10刷)
      NHK出版
      1,000円+税
      2014年10月刊行


      『四季のうた 美しい日々』
      中公文庫
      800円+税
      2022年1月刊行


      句集『太陽の門』
      青磁社
      2200円+税
      2021年8月刊行


      『四季のうた 天女の雪蹴り』
      中公文庫
      800円+税
      2021年1月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(二)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年12月刊行


      『四季のうた 普段着のこころ』
      中公文庫
      800円+税
      2019年12月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(一)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年11月刊行


      『歌仙一永遠の一瞬』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
      思潮社
      2200円+税
      2019年1月刊行


      『歌仙はすごい』
      辻原登、永田和宏、長谷川櫂
      中公新書
      880円+税
      2019年1月刊行


      『四季のうた 至福の時間』
      中公文庫
      700円+税
      2018年12月刊行


      『九月』
      青磁社
      1800円+税
      2018年8月刊行


      『Okinawa』
      Red Moon Press
      $15
      俳句 長谷川櫂
      英訳 デイヴィッド・バーレイ&田中喜美代(紫春)
      2018年5月刊行


      『俳句の誕生』(4刷)
      筑摩書房
      2300円+税
      2018年3月刊行


      『四季のうた 想像力という翼』
      中公文庫
      700円+税
      2017年12月刊行


      『芭蕉さん』
      俳句・芭蕉 絵・丸山誠司
      選句解説・長谷川櫂
      講談社
      1500円+税
      2017年3月刊行


      『震災歌集 震災句集』
      青磁社
      2000円+税
      2017年3月刊行


      『四季のうた 文字のかなたの声』
      中公文庫
      600円+税
      2016年12月刊行


      藤英樹著『長谷川櫂 200句鑑賞』
      花神社
      2500円+税
      2016年10月刊行


      『文学部で読む日本国憲法』
      ちくまプリマー新書
      780円+税
      2016年8月刊行


      『日本文学全集12』松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶
      松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂選
      河出書房新社
      2,600円+税
      2016年6月刊行


      『四季のうた 微笑む宇宙』
      中公文庫
      700円+税
      2016年3月刊行


      『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』
      筑摩選書
      1,500円+税
      2015年10月刊行


      『沖縄』
      青磁社
      1,600円+税
      2015年9月刊行


      『入門 松尾芭蕉』
      長谷川櫂 監修
      別冊宝島
      680円+税
      2015年8月刊行


      『歌仙一滴の宇宙』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
      思潮社
      2000円+税
      2015年2月刊行


      『吉野』
      青磁社
      1,800円+税
      2014年4月刊行
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