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俳句的生活

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@08/神宮外苑の価値について(石川幹子先生の論考)/長谷川冬虹

俳句的生活 投稿日:2022年8月20日 作成者: dvx223272023年1月26日

 東京都の環境影響評価審議会の都知事宛の答申が近々出されることになり、神宮外苑の再開発問題に関する環境アセスメント手続きは大詰めを迎えています。「三田評論」に掲載された石川幹子東大名誉教授(環境デザイン論)の論考(2022年6月)は、この問題を考える上での必読文献です。神宮外苑の価値を歴史的に考察しています。オンラインで読むことができます。https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/speaking-hall/202206-1.html。石川先生は宮城県岩沼市出身で、岩沼市の震災復興計画にも尽力されました。

古志金沢ズーム句会(2022年7月31日)

俳句的生活 投稿日:2022年8月1日 作成者: dvx223272022年8月7日

第一句座(当季雑詠)
・鬼川こまち選
【特選】
影といふ影みな涼し残月祭       玉置陽子
絵日記をどんとはみ出る花火かな    田村史生
海風の炎のサマードレスかな      長谷川櫂
ほうたるの湧き出て夜の広さかな    宮田勝
白山の水を四角に新豆腐        清水薫
くれなゐの種抱きをる桃一つ      酒井きよみ
長刀鉾熱き体に触れてみよ       長谷川櫂
【入選】
紺屋坂夏衣の若きアキレス腱      中野徹
水打つて残照匂ふ風匂ふ        佐々木まき
葛餅の黒蜜ゆるりと崩れ落つ      中野徹
江ノ島の影うづくまる大暑かな     玉置陽子
山しづか鉾またしづか明易し      安藤久美
遊び疲れ肩よせ眠るヨットかな     山本桃潤
土用波一声山田洋あり         稲垣雄二
飛びゆきて二度と帰らじ蝉の穴     安藤久美
鮒ずしやかって湖北に加賀飛地     泉早苗
へろへろと紙魚這ひ出でぬ虚子俳話   松川まさみ
夏の旅君風となれ舟となれ       趙栄順
汗の子を抱きしめ汗の母となる     趙栄順

・長谷川櫂選
【特選】
集ふのは法事ばかりや鰻食ふ      田村史生
たましひをひやひや浮かべ寝茣蓙かな  酒井きよみ
山しづか鉾またしづか明易し      安藤久美
白山の水を四角に新豆腐        清水薫
掌に吸ひ付いてくる茄子かな      藤倉桂
【入選】
故郷の闇の広さよ月見草        稲垣雄二
ビル解体跡剥き出しの極暑かな     中野徹
九十近き友渾身の夏見舞        近藤沙羅
直面の舞の凛々しく夜涼かな      泉早苗
羅は折目が大事ゆつたりと       間宮伸子
格子戸や胡弓を復習ふ夜の秋      酒井きよみ
江ノ島の影うづくまる大暑かな     玉置陽子
四十年妻と老いたり雲の峰       稲垣雄二
うす味になじみし夫と冷奴       安藤久美
遊び疲れ肩よせ眠るヨットかな     山本桃潤
生き生きて我が夕焼の日々なりし    梅田恵美子
箱庭の誰を待つやら椅子一脚      山本桃潤
火を入るる素焼の窯の大暑かな     泉早苗
鮒ずしやかって湖北に加賀飛地     泉早苗
境内の地獄絵を見て盆踊        田中紫春

第二句座(席題:かき氷、落し文)
・鬼川こまち選
【特選】
かき氷三千尺の嶺に匙         稲垣雄二
車道より木蔭に戻す落し文       氷室茉胡
掻き氷百万石の氷室より        長谷川櫂
君知るや命がけなる落とし文      田中紫春
白山の水こんこんと夏氷        玉置陽子
がりがりと音も馳走やかき氷      安藤久美
【入選】
座禅堂床に転がる落し文        山本桃潤
男衆の熱冷まさんや氷水        田村史生
部活後はまずうどん屋のかき氷     密田妖子
温暖化氷河は地球の欠氷        泉早苗
かき氷はためく旗に誘はれて      佐々木まき
風落ちて山影迫る落し文        宮田勝
拾はれてすぐ捨てられし落し文     稲垣雄二
落し文桃潤さんの庭にかな       趙栄順
雲掬ふごとく掬へり氷水        花井淳
くるくると命のかたち落し文      泉早苗
落し文開きて心空しゆうす       佐々木まき

・長谷川櫂選
【特選】
座禅堂床に転がる落し文        山本桃潤
かき氷三千尺の嶺に匙         稲垣雄二
白山を削り削りてかき氷        趙栄順
かき氷炎の舌で食べにけり       稲垣雄二
白銀の匙の曇れるかき氷        趙栄順
【入選】
若狭へと続く道あり落し文       田村史生
閻魔大王に抜かれし舌よかき氷     田中紫春
落し文風に転がりゆく哀れ       佐々木まき
一瞬の風のごとくにかき氷       山本桃潤
神田界隈わが十代のかき氷       越智淳子
それぞれに思ひ出のいろかき氷     松川まさみ
車道より木蔭に戻す落し文       氷室茉胡
森閑と禅林の昼落し文         玉置陽子
山男気づかずに行く落し文       酒井きよみ
何となく嬉しきものよ落し文      近藤沙羅
むかしからメニューは三種かき氷    酒井きよみ
巡礼の道ほそぼそと落し文       宮田勝
がりがりと音も馳走やかき氷      安藤久美

古志祇園会句会(2022年7月17日)

俳句的生活 投稿日:2022年7月18日 作成者: dvx223272022年7月19日

祇園祭の山鉾巡行が7月17日(日)、3年ぶりに行われました。古志京都句会も3年ぶりに当日、京都市内で句会を開きました。

第一句座(五句投句)
・氷室茉胡選
【特選】
あす動く鉾しづもりて眠りえず    安藤 久美
長き長き夢よりめざめ鉾動く     長谷川 櫂
ひとつまた年を積みては祇園会へ   澤田美那子
【入選】
するすると縄巻かれゆき鉾となる   藤井 洋子
一番籤静かに山を建てはじむ     澤田美那子
疫病みの世を今巡る鉾と山      稲垣 雄二
鉾すすむでんとありけり東山     木下 洋子
帯に差し手にも団扇の祇園かな    花井  淳
三年を斧研ぎゐしや蟷螂山      安藤 久美
しんがりの船鉾送り句会へと     田村 史生
生きて又この千年のコンチキチン   藤  英樹

・長谷川櫂選
【特選】
鉾立や安堵歓喜の顔揃へ       氷室 茉胡
炎天の雪を香らせ孟宗山       澤田美那子
太祇の句口ずさみゆく鉾祭      藤  英樹
【入選】
鉾粽求むマスクの人の列       木下 洋子
蟷螂山三年ぶりの羽広げ       木下 洋子
三年の昼寝から覚め鉾囃子      飛岡 光枝
しんがりの船鉾送り句会へと     田村 史生
長刀鉾少し傾く暑さかな       田村 史生
月一字染めて浴衣や腰に笛      稲垣 雄二

第二句座(十句投句)
・氷室茉胡選
【特選】
引きはじめ鷹山衆の底力       梅田恵美子
生稚児の少年の夏終りけり      田村 史生
船鉾やさまざまな波乗り越えて    木下 洋子
【入選】
一泊の京の夜遊び鉾祭        稲垣 雄二
宵山の地べたに座る青春よ      稲垣 雄二
粽売る浴衣と同じマスクして     飛岡 光枝
祭笛三年分の想ひこめ        木下 洋子
よき風を力としたり鉾廻す      藤  英樹
我もまた人出の一人宵祭       木下 洋子
山鉾を待ちて会所に女房衆      田村 史生
月の鉾雫きららに立ち上る      安藤 久美

・長谷川櫂選
【特選】
宵山の地べたに座る青春よ      稲垣 雄二
生稚児の少年の夏終りけり      田村 史生
川風や二間ひろげて簟        安藤 久美
鉾といふ鉾ふるひたつ夕立かな    安藤 久美
簾屋は簾編みをり宵祭        飛岡 光枝
祇園会の人にたぢろぐ老いしかな   澤田美那子
木賊山こよひ木賊に旅寝かな     藤  英樹
【入選】
綾傘鉾傘の紅顔染めて        飛岡 光枝
一泊の京の夜遊び鉾祭        稲垣 雄二
蟷螂山金のまなこに雲の峰      田村 史生
早々と売切れ御免鉾粽        梅田恵美子
地下鉄は地中深くをこんちきちん   澤田美那子
山建つや一本松を力とし       宮本みさ子
観衆も共に回さん一の鉾       田村 史生
生稚児よよき夫となれ父となれ    稲垣 雄二
長刀鉾熱気に鉾の縄ゆるぶ      氷室 茉胡
鉾廻し竹散り水散るなかにかな    藤井 洋子
煩悩をぐるぐる巻きや観音山     安藤 久美

古志金沢ズーム句会(2022年6月19日)

俳句的生活 投稿日:2022年6月20日 作成者: dvx223272022年6月22日

第一句座(当季雑詠)
・鬼川こまち選
【特選】
夏木立伐つてや風を殺さんと      趙栄順
待ち人がゐる噴水の向かう側      宮田勝
晶子の忌若き戦士の死ぞ悲し      清水薫
雀蜂蜜蜂の巣をずたずたに       藤倉桂
母の指強し夏蜜柑剝けるとき      佐々木まき
籐寝椅子臍に読ませる文庫本      稲垣雄二
君がみし夢のつづきを蚊遣香      長谷川櫂
【入選】
羅をはみ出してゐる火照りかな     氷室茉胡
梅雨晴間叩いて直す小座布団      松川まさみ
洗ひけり一役終へし蛍籠        佐々木まき
睡蓮やおやゆび姫の見ゆる刻      宮田勝
籐寝椅子軋めば応ふわが骨身      玉置陽子
人消えて又現はるる田草取       橋詰育子
大粒の小豆にたくす水無月餅      酒井きよみ
奉書焼鱸はなびらひらくごと      泉早苗
夕立あと水の匂ひの残る空       梅田恵美子
枇杷の実や五指ほのめけるびは色に   泉早苗
とほき世の玉虫とばん御厨子かな    泉早苗
妻と来て豊かな闇に蛍待つ       稲垣雄二
これよりの夏楽しまん行々子      橋詰育子
身を晒し心放ちて瀑布かな       藤倉桂
噴水停止水ばらばらと落としけり    長谷川櫂
森閑と我ゐるところ五月闇       長谷川櫂

・長谷川櫂選
【特選】
雲の峰雲のつぼみが次々と       趙栄順
待ち人がゐる噴水の向かう側      宮田勝
水占や滝のしぶきに濡れながら     梅田恵美子
妻と来て豊かな闇に蛍待つ       稲垣雄二
ひやひやとあぢさい咲くや呉汁食ふ   酒井きよみ
【入選】
梅雨寒や夜陰に響く鳩時計       田中紫春
草取りの後のうたた寝草の夢      越智淳子
水無月餅水のゆたかな国に生れ     酒井きよみ
先づ父にこの世の新茶あつく淹れ    安藤久美
古浴衣ほどきて子らのサンドレス    安藤久美
故郷は鮎飛ぶ頃か水の空        玉置陽子
ひぐらしや早く着きたる山の宿     中野徹

第二句座(席題=父の日、熱帯魚)
・鬼川こまち選
【特選】
熱帯魚浮世離れの覚悟かな       中野徹
熱帯魚からくれなゐのさみしさよ    趙栄順
弾け散るひかりのつぶて熱帯魚     松川まさみ
父の日の似顔絵無精髭ばかり      田村史生
父の日や何あらそひし日々なりし    松川まさみ
産土の野川は知らず熱帯魚       玉置陽子
父の日やかつて孤高の父ありき     長谷川櫂
水換ふるときの華やぎ熱帯魚      安藤久美
【入選】
父の日やまた通り過ぐ宅急便      玉置陽子
父の日は父をおだてて呑む日なり    田中紫春
子を守り妻を守りてけふ父の日     長谷川櫂
今日初めて口きく相手熱帯魚      山本桃潤
父の日や父より十歳年上に       氷室茉胡
熱帯魚挟みて顔や妻と我        稲垣雄二
庭ゐじりせり父の日をはみ出して    佐々木まき
寂しさの赤青黄色熱帯魚        藤倉桂
熱帯魚小遣い値上げねだられて     密田妖子
寄り来るも飛び散りゐたり熱帯魚    花井淳
ぺらぺらのビニールの鰭熱帯魚     稲垣雄二
父の日や汗の匂ひを今もなほ      橋詰育子

・長谷川櫂選
【特選】
はなやぎて何時眠るらん熱帯魚     梅田恵美子
熱帯魚越しにこちらを見てをりぬ    近藤沙羅
贈り物来さうで来ない父の日よ     佐々木まき
【入選】
熱帯魚からくれなゐのさみしさよ    趙栄順
半世紀馴染みし床屋熱帯魚       清水薫
父の日や父より十歳年上に       氷室茉胡
父の日や妻とうなぎを分け合ふて    花井淳
天使魚や月の光をひるがへす      安藤久美
青く光る夜のロビーの熱帯魚      松川まさみ
父の日の何事もなく過ぎにけり     田村史生
父の日やさても夫の誕生日       泉早苗
父の日や汗の匂ひを今もなほ      橋詰育子

@07/神宮外苑再開発計画に大反対です/青沼尾燈子

俳句的生活 投稿日:2022年6月8日 作成者: dvx223272022年6月10日

 三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター(JSC)、伊藤忠商事。羅列されたこれらの固有名詞だけで計画の骨組み、ベクトルが透けて見えます。金まみれの現代オリンピックと同じでしょう。

官と民(国民ではありません)そして大きな宗教法人が一体となった巨大プロジェクト。国民生活に全く不要な金の流れをつくり、巨大な資本がこれに群がる。今やいたるところで展開されている現代日本の構図です。

金の出どころは、つまるところ我々の税金です。

@06/神宮外苑再開発計画について反対意見/奈良握

俳句的生活 投稿日:2022年6月8日 作成者: dvx223272022年6月10日

 計画に反対です。報道によると、抗議の署名やデモ、対案の提案などがされているようです。

これまでの歴史では、こうした計画は世論に反して実施されてきましたが、これからは時代に逆行する計画は見直すことが出来る世の中にしていかなければなりません。 

 木霊棲む老木たちに若葉かな     奈良握

古志広島ズーム句会(2022年6月5日)

俳句的生活 投稿日:2022年6月5日 作成者: dvx223272022年6月5日

第一句座              
・矢野京子選 
【特選】
君ら母に愛されしこと螢飛ぶ     長谷川櫂
桜貝さがしにいつて何処まで     飛岡光枝
滴りや一句一句に母宿る       長谷川櫂
【入選】
かつかつと軍事パレード蜈蚣くる   大平佳余子
亜紀といふ名こそ涼しき忘れまじ   米山瑠衣 
羽抜鳥まだ抜けきらぬ羽ひとつ    城山邦紀
真昼間の日は水にゆれ目高の子    飛岡光枝
逝つてはならぬ人逝かしめり若葉雨  石塚純子
泰山木太陽の花月の花        飛岡光枝
忠敬の歩幅さだまる雲の峰      菅谷和子
白ぼたん地蔵菩薩となりたまへ    石塚純子
抱きしめてわが子を託す青山河    長谷川櫂
夜更かしの女見てゐる金魚かな    斉藤真知子

・長谷川櫂選 
【特選】
会ふごとに齢訊かるる帰省かな    矢田民也
声援のやぶれかぶれの団扇かな    矢野京子
草笛を吹いて呼び戻せるならば    矢野京子
大いなる夏へと逝きし句友かな    ももたなおよ
【入選】
亜紀さんの夏帽子かなあの雲は    大平佳余子 
羽抜鳥まだ抜けきらぬ羽ひとつ    城山邦紀
幻の麦穂の波を風わたる       飛岡光枝
森深く青鳩のくる泉かな       大平佳余子
神いづこ屍累累木下闇        城山邦紀 
逝つてはならぬ人逝かしめり若葉雨  石塚純子
青空のなかに暮らして茄子を焼く   夏井通江
草つかむ春蝉の殻八ヶ岳       石塚純子
川向こうあんなところに虹の脚    岡村美紗子
大阪の明るき夏の闇に寝る      夏井通江
昼寝覚いづこより戻りしや知らず   上松美智子
昼寝覚すでに方舟発ちたるや     矢田民也
梅の実のあまく香れる売家かな    矢野京子 
白ぼたん地蔵菩薩となりたまへ    石塚純子 
父の日や新聞を読む父しづか     安藤文
明け早しカヌーすいすい街の川    ももたなおよ
明易し葉かげにひとつ白き花     斉藤真知子
夜更かしの女見てゐる金魚かな    斉藤真知子

第二句座(長井亜紀さんの追悼句)
・矢野京子選 
【特選】
この夏の海見ぬままのサングラス   斉藤真知子
夏草やいのちにいのち重なりて    飛岡光枝
思ひ出は君の笑顔やソーダー水    斉藤真知子
【入選】
ありがとう亜紀さんの句集読み返す  大平佳余子
亜紀さんへおくる一輪白薔薇     菅谷和子
愛されし思い出抱いて夏帽子     夏井通江
愛深き母とこしなへ夏の星      菅谷和子
子に遺すいのちの句集さくらんぼ   飛岡光枝
子の手紙いだきて逝きし夏の空    夏井通江
大いなる夏本番といふときに     大場梅子
滴りを母の涙と思ふらん       菅谷和子
母いつも君らのそばに夏の空     斉藤真知子
鈴をふる声のこだます雲の峰     上松美智子

・長谷川櫂選 
【特選】
亜紀さんの蚕豆なりしいざ剝かん   大平佳余子
子に遺すいのちの句集さくらんぼ   飛岡光枝
全て捨て全てを抱きて夏のゆく    城山邦紀
【入選】
ほうたるの乱舞の中を渡られし    原京子
亜紀さんの声まだ耳に昼寝覚     安藤文
子ら強くこれから生きよ豆の飯    安藤文
扇風機はたと止まれば君のこと    ももたなおよ
母いつも君らのそばに夏の空     斉藤真知子

『奥の細道』への道~松尾芭蕉 五・七・五の革命~

俳句的生活 投稿日:2022年6月3日 作成者: dvx223272022年6月26日

「『奥の細道』への道~松尾芭蕉 五・七・五の革命~」がNHK・BSプレミアムで放送されます。ぜひごらんください。

6月26日(日)14:15~15:14

@05/時代錯誤も甚だしい/花井淳

俳句的生活 投稿日:2022年5月28日 作成者: dvx223272022年5月30日

 コロナ禍で人の集まる大型の事務所や商業施設の不要論が叫ばれている中、大切な緑を無くし建設するなどもってのほかです。

 先ず会社社屋の大型化はデジタルの進歩により分散は問題なし。これは「変われ!東京」隈研吾 清野由美共著で詳しい。特に大商社では隣の課が何を売っているのか分からない、つまり課の独立採算。同じビルに居る必要がありません。

 第2に商業施設は都会の百貨店やテナントが多く入っているビルの集客が減り、特定専門店ビルの売上が伸びています。レストランも同様です。高いテナント料を払って採算が合うのは海外高級ブランドくらい。都会の大型商業ビルはもう十分です。

 第3に千本もの樹を無くする、これはもう犯罪としか言いようがありません。欧州の先進国では自分の家の庭木ですら自由に切れないと聞いたことがあります。数年で建つ殺風景なビルを建設するため、数十年以上もの樹木を伐るなどあり得ません。

 石川県金沢市は古きを大事にするところですが、ここでも数年前、当時中央公園、現在いしかわ四高記念公園でイベントスペースを確保しようと数十本の樹木を伐る報道があり大きな反対運動が起きました。結果当初45本の予定が22本の伐採となりましたが、それでも市民に不満が残りました。

 一度方向を決めたら時代の流れが変わっても舵を切れない行政の悪いところ、このコロナ禍こそ流れを変えるチャンスなのですが。

@04/東京の鎮守の森/齋藤嘉子

俳句的生活 投稿日:2022年5月28日 作成者: dvx223272022年5月30日

 NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森」の再放送を見ました。約百年前、神社の森は永遠に存在すべきだという考えのもと、先人達が知識と叡智をもって作りあげたのが神宮外苑です。

永遠に残るよう、全国からの献木を配置し自然淘汰に任せた結果が今につながっています。約三千種類の生物の生息地でもあり、神宮外苑は東京の鎮守の森なのです。大都市にこのような森を維持している事こそ、世界に誇るべきことです。

 東京都は5月25日、首都直下地震時のシナリオでタワーマンションの怪我人救出は困難であると発表しました。さらにコロナ禍で地方からのリモートワーク、地方活性化の可能性が見えてきています。

 日本イコモスが、二本の木を伐るだけで老朽化したラグビー場と球場を建て替える試案を示しました。

 最初に開発ありきでなく、都民の意見も広く聞き再検討してもらいたいです。

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読売新聞「四季」から

今年てふ未来ありけり初鏡      田辺麦甫

 これから来る時間を未来というと、何だか輝いているような気がする。それはこの言葉の音の力。美しいmとrの子音があり、aiもある。それに対して過去という言葉は最後の母音oで沈みこむ。初鏡は年が明けて初めてのぞきこむ鏡。『鳥渡る』

2月11日(水) 古志雪中ズーム句会

  • 2月11日(土)、午後1時30分から二座行います。
  • 雪の句を十句ご用意ください。席題はありません。
  • 会費は2,000円(参加者にはあとで振込口座をお知らせいたします)
  • 申込締切=1月31日
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      • 3月1日(日)広島ズーム句会
      • 3月7日(土)朝カルズーム講座「『おくのほそ道』をよむ」」
      • 3月8日(日)鎌倉ズーム句会
      • 3月14日(土)きごさい全国小中学生俳句大会(東京、白川清澄公園)
      • 3月22日(日)金沢ズーム句会
      • 3月28日(土)朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」
      • 3月29日(日)仙台ズーム句会

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      『「おくのほそ道」を読む 決定版』
      ちくま文庫
      1,000円+税
      2025年5月刊行


      『四季のうた ウクライナの琴』
      中公文庫
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      『長谷川櫂 自選五〇〇句』
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      『四季のうた 井戸端会議の文学』
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      『ふじさわびと』vol.26
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      『四季のうた 雨ニモマケズ』
      中公文庫
      800円+税
      2023年1月刊行


      『和の思想』
      岩波新書
      980円+税
      2022年7月刊行


      『俳句と人間』(3刷)
      岩波新書
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      2022年1月刊行


      100分de名著『おくのほそ道』(10刷)
      NHK出版
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      2014年10月刊行


      『四季のうた 美しい日々』
      中公文庫
      800円+税
      2022年1月刊行


      句集『太陽の門』
      青磁社
      2200円+税
      2021年8月刊行


      『四季のうた 天女の雪蹴り』
      中公文庫
      800円+税
      2021年1月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(二)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年12月刊行


      『四季のうた 普段着のこころ』
      中公文庫
      800円+税
      2019年12月刊行


      大岡信『折々のうた』選 俳句(一)
      長谷川櫂 編
      岩波新書
      780円+税
      2019年11月刊行


      『歌仙一永遠の一瞬』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
      思潮社
      2200円+税
      2019年1月刊行


      『歌仙はすごい』
      辻原登、永田和宏、長谷川櫂
      中公新書
      880円+税
      2019年1月刊行


      『四季のうた 至福の時間』
      中公文庫
      700円+税
      2018年12月刊行


      『九月』
      青磁社
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      俳句 長谷川櫂
      英訳 デイヴィッド・バーレイ&田中喜美代(紫春)
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      『俳句の誕生』(4刷)
      筑摩書房
      2300円+税
      2018年3月刊行


      『四季のうた 想像力という翼』
      中公文庫
      700円+税
      2017年12月刊行


      『芭蕉さん』
      俳句・芭蕉 絵・丸山誠司
      選句解説・長谷川櫂
      講談社
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      『四季のうた 文字のかなたの声』
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      2016年12月刊行


      藤英樹著『長谷川櫂 200句鑑賞』
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      『文学部で読む日本国憲法』
      ちくまプリマー新書
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      『日本文学全集12』松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶
      松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂選
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      『四季のうた 微笑む宇宙』
      中公文庫
      700円+税
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      『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』
      筑摩選書
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      『沖縄』
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      『入門 松尾芭蕉』
      長谷川櫂 監修
      別冊宝島
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      『歌仙一滴の宇宙』
      岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂
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