かなぶん連句会「太郎冠者の巻」 1月14日(日)
第10回 かなぶん連句会
「太郎冠者の巻」
受付中

【選者】小島ゆかり(歌人)、辻原登(作家)、長谷川櫂(俳人)
【日時】2024年1月14日(日)13:30開始(13:00開場)*16:30頃終了予定
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員200名〈うち投句90名、観覧110名〉)
入場無料
【申込方法】
神奈川近代文学館あて電話(045-622-6666)、または申込フォームで、お名前・電話番号・人数をお知らせください。投句は90名限定、観覧のみは110名まで(それぞれ先着順受付)とさせていただきます。
★ご参加の方は開催当日13:20までに七句目(秋で五七五)を葉書大の厚めの紙に中太のサインペンで書いてご持参ください。おひとり様1句です。
★サインペンは当日の投句でも使いますのでご持参ください。
★観覧のみの方は、投句は不要です。
歌仙であそぼう!
連句会では、参加者が五・七・五の長句と七・七の短句を互い違いに組み合わせて詠み、ひとつの作品世界を完成させます。選句をめぐる選者のお話しもお楽しみください!
初心者や観覧のみの方も歓迎します。
【内容】
第六句に続けて、当日会場に集まった参加者が七句目以降を詠み、半歌仙(十八句)の連句を完成させます。
太郎冠者の巻 | |
発句 初春や君が得意の太郎冠者 | 櫂(春) |
脇 雪解のしづくたらりたらあり | ゆかり(春) |
第三 上方に春風を売る噺家ゐて | 登(春) |
*作者注 桂枝雀の創作落語「春風屋」は傑作です。 | |
四 何もないから何もかもある | 櫂(雑) |
五 三日月を喰はんと屋根にのぼる猫 | ゆかり(秋・月) |
六 ジャッカルの日フランスは秋 | 登(秋) |
ご参加の皆様へ 六句の解説と七句目へ向けて 辻原登
ジャッカルは先ず、ネコ属ではなく、イヌ属の動物、狼に似る。語源はサンスクリットという。これだけでもゾクゾク。『ジャッカルの日』はご存知フォーサイスのベストセラー小説、ド・ゴールを狙うプロの刺客ジャッカル。そして、ラグビーワールドカップ・フランス大会、キャプテン姫野の得意技〝ジャッカル〟。ボールはさしずめ「十日余りの月」か。時は秋。秋の日のヴィオロンの……、さあ、ため息ばかりついてないで七句目を!
主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
後援:月刊『望星』
ご来館の皆様へ
・入館前に手指の消毒をお願いします。
・発熱など、体調不良の方は入館をお控えくださるようお願いします。
・館内では大声での会話を控え、咳エチケット等の周囲の方へのご配慮をお願いします。
※当館主催イベントの会場内ではできるだけマスクを着用していただくようお願いします。
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会 総務課
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL : 045-622-6666 FAX : 045-623-4841
問い合わせフォーム ※イベントのご予約は【申込方法】に記載の申込フォームで受付けております。