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ネット投句(2025年7月15日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年8月7日 作成者: dvx223272025年8月7日

★印は特選

★ 木漏れ日を孕みてをどる夏木かな 北海道 柳一斉
恍惚として我生まれし日は夏至 青森 清水俊夫
アラビア文字ひときは赤き夏の月 宮城 長谷川冬虹
想ひの丈満つまで待たん楸邨忌 埼玉 園田靖彦
さきを見るなただ目の前の草を引け 埼玉 下家正幸
しもつけや粍に満たざる蟻の這う 埼玉 下家正幸
どぶ川のしづかに流る暑さかな 埼玉 下家正幸
針を刺す瞬間の蚊の凄みかな 千葉 安田勅男
車椅子こども神輿についてゆく 千葉 若土裕子
針金に捲かれし人骨夏草一本 千葉 春藤かづ子
炎帝や生きてるだけで精一杯 千葉 青山果楠
蝉鳴かぬ街の暑きの不気味かな 千葉 谷口正人
熊蝉や大阪の朝暑苦し 千葉 谷口正人
子を産みし事は確かに団扇風 千葉 池田祥子
母まねて作る冷汁土用かな 千葉 池田祥子
湯上がりの母の乳房に夏の月 千葉 麻生十三
夢書いて心細さよ星祭 千葉 木地隆
炎昼や甲府盆地はフライパン 東京 岡田定
父の日や忘れたきことの多かりき 東京 長尾貴代
サンダルを置いた場所まで潮満ちる 東京 楠原正光
昭和100年戦後80年我卒寿 東京 櫻井滋
★ 炎天を党首のたうつ大選挙 東京 櫻井滋
★ 少年や魚籠一杯に濁り鮒 神奈川 臼杵政治
しろがねの腹美しき濁り鮒 神奈川 臼杵政治
叢にランドセルある濁り鮒 神奈川 臼杵政治
白桃のうす紙はがすや畏れつつ 神奈川 遠藤初惠
★ ゴーストタウンの幻見たる炎暑かな 神奈川 遠藤初惠
★ われもまた継がざる長子茄子の花 神奈川 丸山分水
風でないものが風鈴鳴らしけり 神奈川 三玉一郎
今ここにない風鈴が鳴りにけり 神奈川 三玉一郎
青田風瑞穂の国に老いにけり 神奈川 中丸佳音
影一つなき畷道油照り 神奈川 片山ひろし
★ 花合歓は眠りにつくや夕まぐれ 新潟 高橋慧
クッションに君のくぼみや籐寝椅子 新潟 高橋慧
堂堂とかぶと虫めく大の里 石川 花井淳
とある日より昼寝の中にゐるらしく 石川 松川まさみ
鳴かせたしひよこのやうな枇杷を手に 石川 松川まさみ
★ ベロ出して風鈴黙る暑さかな 長野 金田伸一
犬掻を愉しむ老と子のプール 長野 金田伸一
咲かずして種次次と夏菫 岐阜 古田之子
すし飯のまろくなれよと白団扇 静岡 湯浅菊子
あらねもなき起きたて姿吊り忍 静岡 湯浅菊子
ささやかな風に会はんと浴衣かな 愛知 稲垣雄二
大海を裏返して来土用波 愛知 稲垣雄二
★ 火のことば氷のことば楸邨忌 愛知 稲垣雄二
盆鉢のひとつ葉はふと戦ぎけり 愛知 青沼尾燈子
かみさんと啜る音のみ冷素麺 愛知 服部滝伸
疾一つ腹に持つ猫星涼し 京都 諏訪いほり
死はかねて後ろに迫りところてん 京都 諏訪いほり
炎天や四隅支ふる鬼の顔 大阪 安藤久美
★ 空蝉の音なき音を抱くかたち 大阪 安藤久美
強き陽にたよたよと飛ぶ蝶一頭 大阪 山中紅萼
君知るやバナナに種のありしこと 大阪 澤田美那子
片時も離さぬものに扇風機 兵庫 加藤百合子
憎しみの世に凌霄の花嗤ふ 兵庫 加藤百合子
一生を本を寝床や雲母虫 兵庫 吉安とも子
年ごとにせめて百合植う沖縄忌 兵庫 藤岡美恵子
青空へ鉾を立てては涼しかり 奈良 きだりえこ
かき氷ひとつをつつく老夫婦 奈良 中野美津子
編笠の深く美し風の盆 広島 森恵美子
次々に耳の現れ河鹿聴く 広島 森恵美子
楽しみは冷やした桃を半分こ 広島 鈴木榮子
白檀の扇は母の香りする 広島 鈴木榮子
如露買うて日曜市の夏めきぬ 高知 森脇杏花
安下宿どこへ逃げても大西日 長崎 川辺酸模
なき母も日毎に遠し夜の秋 長崎 川辺酸模
★ 宇宙から戻りし五体昼寝覚 大分 竹中南行
★ 十年を壺中の天の金魚かな 大分 竹中南行

ネット投句年間賞(夏)は竹中南行さん

ネット投句 投稿日:2025年7月13日 作成者: dvx223272025年7月13日
*年間賞
沖縄忌八十年を蝶の舞ふ 大分 竹中南行
*次点
棟上げ式檜も酔へや冷し酒 埼玉 佐藤森恵
蝸牛さびしさ測る角二つ 和歌山 玉置陽子
いつか会ふ君はりんごの花の下 大分 田中俊一
形代の豈図らんや翻る 静岡 湯浅菊子
夕顔に夕顔の花隠れけり 石川 花井淳
七夕や一艘の舟胸中に 広島 森恵美子
*候補
君背負いかんかんのうは花の夜 千葉 麻生十三
うつとりと火が火を抱く春炉かな 和歌山 玉置陽子
逝くのなら春よ我をも連れてゆけ 青森 清水俊夫
明け方に天使のつまむ苺かな 奈良 きだりえこ
母のなき一人ぽつちの夏来る 長崎 川辺酸模
ががんぼに欠かせぬ脚の手入れかな 石川 清水薫
樹の中のわらふ烏やさくらんぼ 北海道 芳賀匙子
指を折る昼寝を妻に見られけり 長野 金田伸一
父の日や諍ひの傷浅からず 大阪 安藤久美
茄子切つてあるかなきかの草の色 大阪 澤田美那

ネット投句(2025年6月30日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年7月12日 作成者: dvx223272025年7月12日

★印は特選

食みながらたまの一喝親がらす 北海道 芳賀匙子
あきなひの化粧落とせば月凉し 北海道 柳一斉
毒舌のめつきり減りぬ心太 北海道 柳一斉
夏至の日のみんな短き影となり 青森 清水俊夫
独り寝を慰めにきし大百足 宮城 長谷川冬虹
少女期や全てが無敵ソーダ水 茨城 袖山富美江
★ 老骨の芯まで届く暑さかな 埼玉 園田靖彦
いちぢくの若実は若く匂ふかな 埼玉 下家正幸
コロコロと実梅よろこぶ笊の上 千葉 安田勅男
★ 夏草の生い茂る果て喜屋武岬 千葉 安田勅男
緑陰やいしじに刻(ほ)らる仏たち 千葉 安田勅男
藍色に沈む街並み梅雨深し 千葉 若土裕子
夏鶯次の声待つ寝床かな 千葉 谷口正人
姉逝きて尚母のごと合歓の花 千葉 池田祥子
縁側も父母も遠くに夏夕べ 千葉 池田祥子
梅干しで煮込む夕べや夏鰯 千葉 麻生十三
遺されし母のすがたや夏衣 千葉 麻生十三
轟音を結界として滝の神 千葉 木地隆
★ 長身を二つにたたみ田草とり 千葉 木地隆
母親の心づくしや初浴衣 東京 楠原正光
マントルへ地球穿つか大瀑布 神奈川 臼杵政治
ひるがへる緑まぶしき夏の風 神奈川 越智淳子
桑の実や歌人美智子のとある午後 神奈川 丸山分水
草陰はほうたるの宿夜の雨 神奈川 藤澤迪夫
紫陽花にきのふの重さありにけり 新潟 安藤文
誰もかもスマホ見てゐる薄暑かな 新潟 安藤文
しがみつく土もろともや蟻地獄 新潟 高橋慧
打ち寄せる異国の文字や夏の浜 新潟 高橋慧
能登からの風止んでをり夜半の夏 富山 酒井きよみ
炊き込みて山廬薫れる実山椒 石川 花井淳
★ 夕顔に夕顔の花隠れけり 石川 花井淳
梅雨寒や雨合羽着て見回りに 石川 山本葉舟
不屈なる炎のでいご沖縄忌 石川 松川まさみ
大空を布団代りに昼寝かな 石川 清水薫
何もかも昭和を思へ更衣 石川 竹野いさお
新じやがの切りも無きこの粒揃ひ 石川 竹野いさお
昼寝子の腹に図鑑の重さかな 石川 平林はや乃
夜勤明け茅の輪潜りて帰りけり 石川 平林はや乃
脱力の中心にいて夏座敷 石川 平林はや乃
夏草をついばむ鳥の二羽三羽 石川 北村修
有り体の俳句にちから桜餅 長野 金田伸一
夏日暮大袈裟に鴨着水す 長野 大島一馬
山の石谷石転がし梅雨出水 岐阜 古田之子
炎昼や「のぞみ」瞬時に擦れ違ふ 岐阜 三好政子
工場の稼働低音夏の夜 岐阜 三好政子
次の世をみて戻りきし昼寝覚 岐阜 梅田恵美子
寂寞と重き紫陽花雨の中 静岡 湯浅菊子
鬼百合は夢の中まで香りけり 愛知 稲垣雄二
短夜の闇を惜しみて遊びけり 愛知 稲垣雄二
焦土今や高層ビル群夏の雲 愛知 宗石みずえ
明易やどれだけ寝たか老い初め 愛知 服部滝伸
道迷ひをり竹落葉きりも無し 京都 諏訪いほり
闇をいく狐に野ばら灯かな 京都 諏訪いほり
モノクロの余生で宜し大夕立 京都 氷室茉胡
大寺の遠き空より夏怒涛 大阪 安藤久美
朝暑し散歩嫌がる犬抱いて 大阪 山中紅萼
老いたりとベッドを買へばまた昼寝 大阪 澤田美那子
なめ尽くすこの喜びの鱧の皮 大阪 齊藤遼風
梅雨寒やそと掛けるものないかしら 兵庫 天野ミチ
梅雨晴れにこなす仕事や洗濯機 兵庫 天野ミチ
つい拾ふ日ごと大きく柿の花 兵庫 藤岡美恵子
大峰や三千年を滴りぬ 奈良 きだりえこ
炎天にオリーブは影奪はれて 奈良 きだりえこ
★ 執着を畳に残す昼寝覚 奈良 きだりえこ
★ かたつむり子供が子供だつた頃 奈良 中野美津子
青梅のまさをにけぶる空家かな 和歌山 玉置陽子
昏るるほど闇は白みぬ沙羅の花 和歌山 玉置陽子
ヨットの帆かもめの自由追ひかけて 和歌山 玉置陽子
生きながら虎魚の怒り姿揚げ 岡山 齋藤嘉子
★ 七夕や一艘の舟胸中に 広島 森恵美子
行く道を定めし吾子よ花氷 広島 瑞木綾乃
睡蓮の茎潜り抜け赤き鯉 広島 鈴木榮子
海底に黒田郡や卯波立つ 高知 森脇杏花
土佐に住み八十年や終戦日 高知 森脇杏花
終戦日余所者なれど強く生き 高知 森脇杏花
忍び寄る軍靴の音や昼寝覚 長崎 ももたなおよ
泡盛をあけて云ふべきことは云ふ 長崎 ももたなおよ
不発弾抱き眠るや夏の海 長崎 川辺酸模
南蛮の潮の香りや天草路 熊本 山下たまき
★ 沖縄忌八十年を蝶の舞ふ 大分 竹中南行
肩書に縁なかりけり冷奴 大分 竹中南行
白南風や補陀落からの潮頭 大分 竹中南行

ネット投句(2025年6月15日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年6月26日 作成者: dvx223272025年6月26日

★印は特選

むずむずと蟻の這ひゐる蕾かな 北海道 芳賀匙子
山法師ふりさけ見れば凍るごと 北海道 芳賀匙子
★ 樹の中のわらふ烏やさくらんぼ 北海道 芳賀匙子
炎天や路面電車の停止音 北海道 柳一斉
坂道の小さな家や鉄線花 茨城 袖山富美江
一億年地軸にそひて滴れる 埼玉 園田靖彦
蔓絡むグロリオーサに梅雨しとど 埼玉 上田雅子
笹舟がとどまりをるや桜桃忌 千葉 安田勅男
洪鐘のゆるるばかりに青嵐 千葉 安田勅男
スカイツリー急降下する夏燕 千葉 若土裕子
夜の海慟哭の波水俣忌 千葉 谷口正人
風薫る地獄極楽終の家 千葉 麻生十三
夏の空呵々大笑に仰け反れば 千葉 木地隆
梅雨晴間町家を抜けて江の島へ 東京 楠原正光
今はなき町よみがへる祭りかな 東京 櫻井滋
★ 病室の真下泰山木の花 神奈川 臼杵政治
山川の緑しづかniな六月来 神奈川 越智淳子
薔薇の雨薔薇に留まるしづくかな 神奈川 越智淳子
朝刊のへなへなしなふ梅雨入かな 神奈川 遠藤初惠
街川を草河豚のぼる薄暑かな 神奈川 丸山分水
雲中の八海山も青葉雨 神奈川 丸山分水
はからずも祖母愛用の渋団扇 神奈川 三浦イシ子
生きるにも死ぬにも暑きこの世かな 神奈川 三玉一郎
綺麗やな掃くには惜しき沙羅の花 神奈川 谷村和華子
蕎麦すする茅花流しの中を来て 神奈川 中丸佳音
わが静臥揺する祭の遠太鼓 神奈川 藤澤迪夫
我が髪の爆発したる梅雨入かな 新潟 安藤文
一日を閉じては開く扇かな 新潟 安藤文
鯛よりもうまづらはぎの昆布〆 富山 酒井きよみ
果てしなく馬鈴薯の花北の空 石川 花井淳
焼酎一杯のぞみの発車まで九分 石川 花井淳
あをあをと氷河にこもる時間かな 石川 松川まさみ
白山へ心ばかりと団扇風 石川 清水薫
★ 指を折る昼寝を妻に見られけり 長野 金田伸一
梅雨晴間何をさはぐかだんご虫 岐阜 梅田恵美子
★ 形代の豈図らんや翻る 静岡 湯浅菊子
ごちゃごちゃの頭に呆れ夕端居 静岡 湯浅菊子
ナイターの月も眩しむ大照明 静岡 湯浅菊子
日に月に氷河溶けゆく水の音 愛知 稲垣雄二
アメリカの傘借りたまま原爆忌 愛知 青沼尾燈子
六月は天にも地にも白き花 京都 諏訪いほり
道の辺の山椒だれぞに摘まれけり 京都 諏訪いほり
★ 参道は著莪花盛りなる鞍馬 京都 氷室茉胡
★ 父の日や諍ひの傷浅からず 大阪 安藤久美
★ ご機嫌のおでこにぽんと天瓜粉 大阪 澤田美那子
★ 茄子切つてあるかなきかの草の色 大阪 澤田美那子
静けさは哀しみに似て植田かな 大阪 澤田美那子
★ 凌霄花のまがまがしくも闇の中 大阪 齊藤遼風
北窓を開けて二寸の涼しさよ 兵庫 加藤百合子
友逝きて癌病棟の明け急ぐ 兵庫 福田光博
一斉に消える街灯明易し 兵庫 髙見正樹
五月雨の終日止まず啼く鴉 兵庫 髙見正樹
★ 荒梅雨やざんげざんげと川の音 奈良 きだりえこ
鴨の子の喧嘩しながら流さるる 奈良 中野美津子
泰山木大きな花や仰ぎ見る 奈良 中野美津子
★ 茫茫とひとりの時間古簾 和歌山 玉置陽子
爪先に紀ノ海の青籐寝椅子 和歌山 玉置陽子
青梅の映りて水のしづまれり 広島 森恵美子
皮剥やけふの仕事の褒美とす 広島 瑞木綾乃
看取りより開放されて衣更 高知 森脇杏花
父の日や今も何処かに白骨街道 長崎 ももたなおよ
骨壺の母を残して春行きぬ 長崎 川辺酸模
墓守の守宮に委ぬ骨の母 長崎 川辺酸模
雪餅や夢か現か氷室祭 熊本 山下たまき
大牡丹己に溺れて居たりける 大分 山本桃潤
水の国月の国なる植田かな 大分 竹中南行
蛍火のいのちの息といふべしや 大分 竹中南行
★ 夏草や終点駅のレール止 大分 田中俊一
夏草の砲台跡の空眩し 大分 田中俊一

ネット投句(2025年5月31日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年6月15日 作成者: dvx223272025年6月15日

★印は特選

爆発の連翹はれて朽ちにけり 北海道 芳賀匙子
日曜の朝を奏づる緑雨かな 北海道 柳一斉
素足して回廊渡る浮御堂 青森 清水俊夫
波音はくらげの恋歌真夜の月 宮城 長谷川冬虹
小岩井へ賢治の馬車よ藤の花 宮城 長谷川冬虹
尻上げて渾身の針藪蚊かな 埼玉 園田靖彦
紅ばらや當麻へ上る雨の道 埼玉 下家正幸
初夏や両手を広げ浅間山 千葉 若土裕子
六月の水の懐かし誕生日 千葉 池田祥子
★ 行商の自転車重し初鰹 千葉 麻生十三
卯月波男と女なりしころ 神奈川 丸山分水
青嵐人を呑み込みスタジアム 神奈川 松井恭子
★ ががんぼに欠かせぬ脚の手入れかな 石川 清水薫
ポニーテール無敵と思う夏はじめ 石川 平林はや乃
外苑のひとつばたごは花の頃 岐阜 古田之子
煩悩や生きてる限り髪洗ふ 静岡 湯浅菊子
★ かなしくも覗き見したる蟻地獄 愛知 青沼尾燈子
★ たれかれにくばるがうれし青山椒 京都 諏訪いほり
夫もまた少年の香よ菖蒲の湯 大阪 安藤久美
梅雨間近犬の寝場所が日々変わり 大阪 山中紅萼
大雨の一夜は明けて蝶が戸に 大阪 山中紅萼
現世は浄土なりとふ田植歌 兵庫 加藤百合子
ふる里は茅花流しの香の中に 兵庫 吉安とも子
夏きざす茶にも氷のひとかけら 兵庫 天野ミチ
薫風や君一塊の土となる 奈良 きだりえこ
★ 南山の風かほらせて茶碗かな 奈良 きだりえこ
わびさびの良き友達や蝸牛 奈良 きだりえこ
薫風や百済を偲ぶ七支刀 奈良 中野美津子
★ ささくれし心に花柚香りけり 奈良 中野美津子
愛らしき足裏を見せる守宮かな 奈良 中野美津子
★ 蝸牛さびしさ測る角二つ 和歌山 玉置陽子
★ 雲分けて富士現れる衣更 和歌山 玉置陽子
★ 螢狩霧押し寄せてきたりけり 広島 森恵美子
清潔な時間の中に花柚子よ 広島 森恵美子
モナリザの微笑の前や汗しづか 広島 瑞木綾乃
ほのぼのと明けゆく沼や雪加鳴く 高知 森脇杏花
脚立に立ち見れば実梅見失う 長崎 ももたなおよ
温かき蝶の骸へ蟻の群 長崎 川辺酸模
もう何も答へぬ母の涼しさよ 長崎 川辺酸模
穴あきし梅干し弁当発起心 大分 山本桃潤
★ いつか会う君はりんごの花の下 大分 田中俊一

ネット投句(2025年5月15日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年6月11日 作成者: dvx223272025年6月11日

★印は特選

樹も花も空もないまぜ春終る 北海道 芳賀匙子
炎帝の試練堪へぬき干し昆布 北海道 柳一斉
★ 逝くのなら春よ我をも連れてゆけ 青森 清水俊夫
母恋ひの句会果てたる母の日よ 宮城 長谷川冬虹
母の日やさすつてくれし掌よ 宮城 長谷川冬虹
がしゃがしゃと洗ふ子の靴夏に入る 茨城 袖山富美江
おそろしきごそり値上げの夏来る 埼玉 園田靖彦
初夏の風大空を舞う鷹一羽 埼玉 下家正幸
店頭に若き跡取り柏餅 千葉 若土裕子
花冷えや地酒抱へて旅の宿 千葉 青山果楠
病室の夫ヘ粧ふ五月かな 千葉 池田祥子
寝もやらず一番電車五月来る 千葉 麻生十三
青空へ白赤青や立葵 東京 楠原正光
早起きを親子が競ふ子供の日 東京 楠原正光
べか船の油の匂い浅利売 神奈川 臼杵政治
過ぎて後にほひ追ひくる花卯木 神奈川 越智淳子
万緑や箱根新道七曲り 神奈川 遠藤初惠
盛大に散るやジャスミン兄逝けり 神奈川 遠藤初惠
前島密の一円切手昭和の日 神奈川 丸山分水
まづたのむ山河したたる旅の宿 神奈川 三浦イシ子
今はなき町の名を染め祭かな 神奈川 松井恭子
さびしくて蝙蝠と棲む女あり 神奈川 谷村和華子
青歯朶のひつそり閑といのち長が 神奈川 中丸佳音
あるなしの風に水面の柳影 神奈川 藤澤迪夫
父の日や反抗ばかりの日を悔やむ 神奈川 片山ひろし
涼しさのおくのほそ道読みにけり 新潟 安藤文
乾杯のビールにまじるハイボール 新潟 安藤文
沖縄忌遺骨と校章ガマの中 新潟 高橋慧
白山の水に植田の広がれり 石川 花井淳
水遊び子らのサンダル散り散りに 石川 山本葉舟
糠床の手入れ忙しき夏に入る 石川 清水薫
膝に来て模様の褪せて春の猫 石川 竹野いさお
左手のだらりと涼し百済観音 石川 平林はや乃
有り体の発句も一句ぞ桜餅 長野 金田伸一
茂木枇杷のさも旨さうな箱届く 長野 金田伸一
風嵐山藤房ごと千切れ飛ぶ 岐阜 古田之子
雪の如なんじゃもんじゃの花重し 岐阜 三好政子
忘れまじ被爆十年春句集 岐阜 梅田恵美子
★ 短夜や老犬は死と格闘中 愛知 青沼尾燈子
草刈やせめて墓石の見ゆるまで 京都 氷室茉胡
吾が胸に一直線に燕来る 大阪 山中紅萼
きらきらと雀ら水浴ぶ五月晴れ 大阪 山中紅萼
しろたへの新玉葱や天麩羅に 大阪 澤田美那子
★ すぐそこに戦争のある新茶かな 大阪 澤田美那子
憲法に死ねといふのか花は葉に 大阪 齊藤遼風
昼寝覚め今は夕べか早朝か 兵庫 天野ミチ
黒南風や浮き桟橋を揺らす波 兵庫 髙見正樹
★ 明け方に天使のつまむ苺かな 奈良 きだりえこ
なんじやもんじや石が仏になるところ 奈良 きだりえこ
夏椿仏覆ひて涼しかり 奈良 きだりえこ
麦秋やゴッホの帽子見え隠れ 和歌山 玉置陽子
紫陽花の散ることのなき寂しさよ 広島 森恵美子
★ 母のなき一人ぽつちの夏来る 長崎 川辺酸模
三七日の空を忙しき燕かな 長崎 川辺酸模
牛乳の白濃ゆき島南風 大分 山本桃潤
葉桜や重きに慣れてランドセル 大分 竹中南行

ネット投句(2025年4月30日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年5月14日 作成者: dvx223272025年5月14日

★印は特選

しぼり出す蕾のあかや花杏 北海道 芳賀匙子
★ 草臥れしからだごと入れ夜濯や 北海道 芳賀匙子
万愚節言葉に闇のありにけり 北海道 柳一斉
春塵や虎嘯いて龍は吼え 青森 清水俊夫
岩手颪耐へきし一本桜かな 宮城 長谷川冬虹
門を出る頬に受く風五月来る 茨城 袖山富美江
ドカベンの蓋もちあぐる麦の飯 埼玉 園田靖彦
屈辱の今もこころに麦の飯 埼玉 園田靖彦
★ たんぽぽや田んぼの中を回り道 埼玉 下家正幸
★ 棟上げ式檜も酔へや冷し酒 埼玉 佐藤森恵
八十の我も耀く五月かな 埼玉 上田雅子
山々に法螺貝告ぐる花会式 千葉 安田勅男
初夏や染め上げて干す藍の色 千葉 若土裕子
新緑に吸い込まれゆく登山道 千葉 春藤かづ子
散る花を酒に浮かべて神棚へ 千葉 青山果楠
花筏へどろの川を漂へり 千葉 池田祥子
春の海テトラポットは甲羅干し 千葉 木地隆
雀の子ひとつ成しては胸を張り 千葉 木地隆
母の日にホーム慰問の元不良 東京 長尾貴代
母は言う祖母に会いたい散る桜 東京 長尾貴代
停泊のマストを揺らす青嵐 東京 楠原正光
葉桜や何事ならむ朝電話 東京 楠原正光
公園まで快癒の友と桜見に 神奈川 遠藤初惠
★ 配流の道はた良寛のみち榛の花 神奈川 丸山分水
薔薇の芽のあらずやと見るときめきよ 神奈川 三浦イシ子
思ひ出の桜のふぶく車椅子 神奈川 松井恭子
どぶ川に田螺壱萬放りけり 神奈川 谷村和華子
★ 蕾あるものから売れて苗木市 神奈川 片山ひろし
生簀浚ふ嘉門次小屋や夏来る 富山 酒井きよみ
白山の肩乗り越して南風吹く 石川 花井淳
遠き日のわたしがここに夏蜜柑 石川 清水薫
砂時計よりもくびれて海市立つ 石川 平林はや乃
★ 暇にして明日の遠き日永かな 長野 金田伸一
亡き人の句集に力得たり春 長野 金田伸一
遺句集を編んで逝かんか四月馬鹿 長野 金田伸一
縄張りも命がけなる蝶の空 長野 大島一馬
山よりの桜一片鬼の文 岐阜 古田之子
★ 花冷えや我に机と流し台 静岡 湯浅菊子
★ 片栗の花守として老ひにけり 京都 諏訪いほり
これ日光これ月光や椿寺 京都 諏訪いほり
火葬場を囲みて山は若葉かな 京都 諏訪いほり
茶摘女の幼き指は痛からん 大阪 安藤久美
田の神の近づく音か春の雷 大阪 澤田美那子
庭掃いてゴールデンウィークやり過ごす 大阪 澤田美那子
角ひとつまちがへて咲く花ミモザ 大阪 齊藤遼風
濃淡の墨いろいろや山桜 兵庫 加藤百合子
吉野建透けつ隠れつ花吹雪 兵庫 吉安とも子
草餅を力に奥の千本へ 兵庫 吉安とも子
これよりの恋の一途や夕蛙 奈良 きだりえこ
煉獄の口を開けたる牡丹かな 奈良 きだりえこ
★ 行く春や吉野へ残す三千句 奈良 きだりえこ
逆立ちて親は給餌や燕の巣 奈良 中野美津子
すれ違ふ我を一瞥つばくらめ 奈良 中野美津子
★ うつとりと火が火を抱く春炉かな 和歌山 玉置陽子
★ 水俣忌海の嘆きのとこしなへ 和歌山 玉置陽子
聴診器新たに春は闌に 広島 坂井綾乃
医心の高くあるべし八重桜 広島 坂井綾乃
詫状をしたためてをり花の影 広島 森恵美子
昭和の日高々と盛るご仏飯 長崎 ももたなおよ
軍艦のそばに客船昭和の日 長崎 ももたなおよ
★ 花冷の母の骸と夜伽かな 長崎 川辺酸模
★ 手折りたる酸模入れむ母の棺 長崎 川辺酸模
★ 亀鳴くや五尺に足らぬ骨の母 長崎 川辺酸模
煮魚に桜添えたる昼餉かな 熊本 山下たまき
★ 裏山のふきとたけのこ味深し 熊本 山下たまき
満開の触るれば冷たき桜かな 大分 山本桃潤
桃源の入口あたり春の蝶 大分 竹中南行
陽炎や戦後八十年の霊 大分 竹中南行

軽井沢新緑句会(2025年5月5日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年5月5日 作成者: dvx223272025年5月5日

・長谷川櫂選

一座目
【特選】推敲例
新緑を喜ぶ栗鼠の身の軽さ 越智淳子
大鍋にぐらと筍かへりけり 梅田恵美子
軽井沢村たりしころ麦の秋 越智淳子
【入選】
刈草の匂ひ激しき昼寝かな 北側松太
取り込みしズボンを振れば雨蛙 中野美津子
長旅を終へて涼しき畳かな 北側松太
猫抱けば春の愁ひの重さあり 北側松太
勝訴なれど姉は還らず散る桜 長尾貴代
パンジーに道を訊きたい住宅地 中野美津子
あ
二座目
【特選】推敲例
ゴーギャンの女らによき木下闇 北側松太
生まれたる蝶落ち着かぬ野原かな 梅田恵美子
松落葉鳴らし自転車走り去る 越智淳子
初夏や口にほのかな純米酒 花井淳
【入選】
初筍その姫皮を寿 澤田美那子
かりそめの水に金魚の遊びをり 安藤久美
かたばみや抜こうとすれば花ひらく 中野美津子
ストーブを消しては点けて夏に入る 澤田美那子
夫婦とは言葉少なや冷さうめん 北側松太
くたびれし我くたびれし浴衣かな 北側松太

ネット投句(2025年4月15日)特選と入選

ネット投句 投稿日:2025年4月28日 作成者: dvx223272025年4月28日

★印は特選

空耳や春かんばに樹液流る 北海道 芳賀匙子
★ 春キャベツきざめば波のまにまかな 北海道 芳賀匙子
鳥帰る帰るところの無き人に 北海道 柳一斉
薄氷の下うずうずと泡ひとつ 青森 清水俊夫
底までもガザジェノサイド翌なき春 青森 清水俊夫
妻からの添付ファイルの花だより 宮城 長谷川冬虹
山麓の学長室より花辛夷 宮城 長谷川冬虹
拾はれて波の音もつ桜貝 茨城 袖山富美江
たちまちに全身火の手焼目刺 埼玉 園田靖彦
つばくらめ黒曜石がうすく割れ 埼玉 佐藤森恵
★ この世の花に埋もれに行くや吉野山 埼玉 上田雅子
アルプスを従へるかな大桜 千葉 安田勅男
もって来し本の香もある春の土手 千葉 安田勅男
写真の中に若き父母居て花辛夷 千葉 菊地原弘美
辛うじて難を逃れき山桜 千葉 若土裕子
囀りやこの世あの世も賑やかに 千葉 若土裕子
花なれば灰になりても花の色 千葉 青山果楠
柳絮飛ぶ北京胡同四合院 千葉 青山果楠
虫歯抜く激痛の中春を詠む 千葉 谷口正人
一箸に寂寥つまむ春の豆 千葉 麻生十三
★ 君背負いかんかんのうは花の夜 千葉 麻生十三
黄泉の国花見はまだか間に合うか 千葉 麻生十三
偕老や二言三言花のこと 千葉 木地隆
小六の校門今も花吹雪 東京 岡田定
手際よくごみ収集車花曇 東京 楠原正光
藤棚の奥が喧し雀の巣 神奈川 臼杵政治
ぐづぐづとするが極楽朝寝覚 神奈川 丸山分水
而して固定電話の春埃 神奈川 丸山分水
春の川やがて海へと知らぬまま 神奈川 三浦イシ子
またの世の花を見にゆく渡しかな 神奈川 三玉一郎
花吹雪また亡き人とすれ違ふ 神奈川 三玉一郎
ふるさとの白銀の山さくらかな 神奈川 松井恭子
老眼のいよいよつのる花吹雪 神奈川 中丸佳音
★ 春禽の森は色音の万華鏡 神奈川 藤澤迪夫
質素こそ我が信条と目刺焼く 神奈川 片山ひろし
てのひらに弾む軽さの雛あられ 神奈川 片山ひろし
休肝日所在なき夜を春の月 新潟 安藤文
★ 片栗の花だけ揺らす風のあり 新潟 高橋慧
君の手のぬくもり今もすみれ草 新潟 高橋慧
海水を汲み出すバケツ若布刈舟 富山 酒井きよみ
杉玉をかすめる去年のつばくらめ 石川 花井淳
★ 細くなりし君の腕に朝寝かな 石川 松川まさみ
春の塵なれ存分に生きたれば 石川 松川まさみ
空を蹴り波に消えゆく能登の海女 石川 清水薫
★ 海底の隆起あはれと海女あがる 石川 竹野いさお
蒼天の青を押し退け黄砂来る 石川 竹野いさお
花一樹まるごと朝日夕日浴ぶ 石川 密田妖子
妻の目を恃みて見えず初桜 長野 金田伸一
亀鳴くやわれら詩歌の国の民 長野 金田伸一
山削り谷を濁して雪解水 岐阜 古田之子
母知らぬ我が子の寝顔雛祭 愛知 服部滝伸
春は今辛き季節や鼻詰まり 愛知 服部滝伸
家しんと静もつてゐる紫木蓮 京都 諏訪いほり
山吹や忘れた頃に来る返事 京都 諏訪いほり
手を握るだけの見舞や春惜しむ 京都 氷室茉胡
仏の座小さき花付け待ちゐたり 大阪 山中紅萼
放心の桜となりて散りゆけり 大阪 澤田美那子
濡れたまま母に飛びつく磯遊び 大阪 澤田美那子
化学式煮ても焼ひても飴山忌 大阪 齊藤遼風
花の山有馬鉄道がたごとと 兵庫 天野ミチ
仔猫ねこ仔猫ここ猫裏通り 兵庫 福田光博
三寒を抜けて四温の能登に雨 兵庫 福田光博
草餅と俳句の一生いのちなが 奈良 きだりえこ
★ 餅屋より句集の届く花の宿 奈良 きだりえこ
天も地も荒しと思ふ灌仏会 奈良 きだりえこ
身震ひて老木花をこぼしけり 和歌山 玉置陽子
★ 心音の生きてゐるなり春の水 広島 森恵美子
風光る君癒ゆるべし信ずべし 広島 森恵美子
白薔薇や命を限りに咲きゐたる 広島 森恵美子
ぬばたまの水に映るや夕桜 広島 瑞木綾乃
丸き山尖る山みな花朧 広島 鈴木榮子
春昼の拝観の寺血天井 高知 森脇杏花
★ 百歳の命ふるはせ花ふぶく 長崎 川辺酸模
今朝萌えし隠元豆へ穀雨かな 長崎 川辺酸模
もういつぺん海潜りたか水俣忌 長崎 百田直代
水俣忌後の世もまたこの海へ 長崎 百田直代
★ 水俣忌あをさの汁を手向けばや 長崎 百田直代
どくだみの地下茎にくし庭の隅 熊本 山下たまき
釈迦院の花の御堂や灌仏会 熊本 山下たまき
村長の合図の旗や野火放つ 大分 山本桃潤
★ 花過ぎて無花果青葉壮気あり 大分 山本桃潤
散る花や束の間にしてとこしなへ 大分 竹中南行
★ 空つぽの己が身のうち亀の鳴く 大分 竹中南行
★ 生と死が支へ合ひをる朝寝かな 大分 竹中南行

ネット投句年間賞(春)は密田妖子さん

ネット投句 投稿日:2025年4月11日 作成者: dvx223272025年4月11日
*年間賞
利休忌やこの皺の手もやがて灰 石川 密田妖子
*次点
狼の足跡雪よひそと消せ 富山    酒井きよみ
みちのくの春待つ心焼き尽くす 千葉    若土裕子
大粒のあられは白し丹後道 石川    北村おさむ
*候補
春浅し空は大きく空いたまま 東京 楠原正光
老いぼれて今さら何を春を待つ 神奈川 丸山分水
冬帽子深くかぶりて長き道 石川 北村おさむ
母の愛雪の次々積る屋根 大分 山本桃潤
目の洞へ炎飛びつく目刺かな 和歌山 玉置陽子
最後まで母を看取りし懐炉かな 高知 森脇杏花
白梅の一輪二輪天の門 大分 竹中南行
立つ座る寝るも見苦し老の春 愛知 青沼尾燈子
一湾のお乳となれや雪解水 富山 酒井きよみ
夜気昼気吸ひつくしてや凍大根 北海道 芳賀匙子
春も記憶も茫々雨の神田川 神奈川 中丸佳音

 

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日時=2026年2月22日(日)13時30分~15時30分
会費=ネット投句の会員であれば無料。会員以外は2000円
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