- 投句の訂正はできません。重複した投句は失格となります。システムが勝手に削除しますので要注意。
- 投句締切は午後八時
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- 締切は毎日夜8時です。時間を過ぎたものは候補句になりません。
《連衆》
二〇二四年十二月十六日~
【初折の表】
発句 虎落笛薬が勝つか死が勝つか 眞理子(冬)
脇 命ほころぶ庭の寒梅 酸模(冬)
第三 肋浮く母白熊を子熊追ふ 慧(冬)
四 ピエタを刻む鑿取り落とす まさみ(雑)
五 稲妻の夜空を昇るエレベーター 恭子(秋)
六 月の滴る屋上プール 嘉子(秋・月)
【初折の裏】
初句 焼け落ちしロスの豪邸冷まじく 酸模(秋)
二 跡形もなしモンローの夢 光枝(雑)
三 はち切れんばかりを口へサクランボ 文(夏)
四 泳ぎに飽きし浜辺の二人 酸模(夏・恋)
五 読み返しぼろぼろになる悪の華 一郎(雑)
六 暖炉の薪のぱちと弾けて 光枝(冬)
七 雪深く埋もるる村を望の月 酸模(冬・月)
八 一夜の宿を乞ふ山頭火 森恵(雑)
九 また涙亡き母の夢に覚めては 文(雑)
十 グランドピアノ春の塵ふる まさみ(春)
十一 うりずんの島より届く花便り 酸模(春・花)
折端 波と押し合ふ遠足の列 一郎(春)
【名残の表】
初句 大仏は手の平に栗鼠あそばせて 恭子(雑)
二 人目忍んで住む雪ノ下 光枝(雑・恋)
三 国賊と落書されし邸なり 森恵(雑)
四 天神さまの社前にぎはふ 櫂(雑)
五 たこ焼きも焼きそばも皆値上げして 尾燈子(雑)
六 誰が隠したか米蔵の米 恭子(雑)
七 夏の月素知らぬ顔で俳句よむ 櫂(夏・月)
八 撃ち続けたる下手な鉄砲 一郎(雑)
九