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    《連衆》玉置陽子、松川まさみ、密田妖子、松井恭子、高橋慧、上田雅子、三玉一郎、川辺酸模、喜田りえこ、青沼尾燈子、越智淳子、佐々木まき、安藤文、岩井善子、飛岡光枝、佐藤森恵、中野美津子、おほずひろし、西川遊歩、北側松太、長谷川櫂(捌)
    二〇二三年一月十九日~
    【初折の表】
    発句   脱ぎ捨てて春着の海となりにけり   趙栄順(新年)
    脇     髭跳ね返る蓬莱の海老       陽子(新年)
    第三   奴凧ぐんぐん上る富士の空      酸模(春)
    四     自転車で行く五十三次       善子(雑)
    五    古希過ぎて百名月へあと三つ     森恵(秋・月)
    六     酔うてをられぬ重陽の酒      善子(秋)
    【初折の裏】
    初句   秋澄むや高く売れたる裏の山     ひろし(秋)
    二     ものの五分の押し入り強盗     文(雑)
    三    親も鬼そのまた親も鬼なりき     櫂(雑)
    四     閨に残りし翡翠の簪        善子(雑・恋)
    五    明烏啼くしらじらと雪の空      まき(冬)
    六     アウシュビッツへつづく足跡    一郎(雑)
    七    山積みの白骨照らす夏の月      酸模(夏・月)
    八     ゆりかご揺らす母の歌声      酸模(雑)
    九    真青なる海に人魚の見え隠れ     恭子(雑)
    十     ひよつこりひようたん島は朧夜   松太(春)
    十一   花の空正体不明の気球飛ぶ      雅子(春・花)
    折端    春塵つもる兵馬俑軍        遊歩(春)
    【名残の表】
    初句   若き日の長江下り滔滔と       尾燈子(夏)
    二     ハンドバッグに飴は切らさず    妖子(雑)
    三    イケてるやんガラ声の元タカラヅカ  松太(雑)
    四     人はよけれど頼りないぼん     淳子(雑・恋)
    五    朝顔市一鉢買つて縁先に       光枝(夏)
    六     このごろ流行る畜生働き      櫂(雑)
    七    九十九髪結束帯の命乞ひ       櫂(雑)
    八     荒地越え来る神の沈黙       光枝(雑)
    九    オリーブ搾り油金色桶の中      光枝(秋)
    十     勝鬨上げる蟋蟀の王        りえこ(秋)
    十一   人類の最後のアダム月あふぐ     一郎(雑)
    十二    バカな歴史をまた初めから     櫂(雑)
    【名残の裏】
    初句   日比谷公園君と歌ひし反戦歌     雅子(雑・恋)
    二     企業戦士と持て囃されて      陽子(雑)
    三    手にあまる親のお襁褓の取説書    りえこ(雑)


    挙句