- 投句の訂正はできません。重複した投句は失格となります。システムが勝手に削除しますので要注意。
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《連衆》玉置陽子、松川まさみ、密田妖子、松井恭子、高橋慧、上田雅子、三玉一郎、川辺酸模、喜田りえこ、青沼尾燈子、越智淳子、佐々木まき、安藤文、岩井善子、飛岡光枝、佐藤森恵、葛西美津子、楠原正光、川村杳平、おほずひろし、西川遊歩、湯浅菊子、北側松太、長谷川櫂(捌)
二〇二二年五月十日~
【初折の表】
発句 今日何も彼もなにもかも春らしく 稲畑汀子(春)
脇 選句四万みな麗らかに 一郎(春)
第三 奴凧天下睨みて昇りゆく まき(春)
四 猫の屍を食らふ人影 文(雑)
五 御簾上げて平安城の月さやか りえこ(秋・月)
六 声ほそりつつ路地の蟋蟀 妖子(秋)
【初折の裏】
初句 製鉄所無人地下壕秋深む 櫂(秋)
二 暗黒宇宙に降りしきる雪 松太(冬)
三 蛍手の茶碗に香るジャスミン茶 光枝(雑)
四 腹探り合ふ総書記と書記 松太(雑)
五 寝室ですつぽんぽんの美女が待つ 文(雑・恋)
六 少年の眼がのぞく鍵穴 善子(雑)
七 岩壁に青く妖しくひかりごけ 慧(夏)
八 梅雨の晴れ間の月炎ゆるなり 松太(夏・月)
九 淡々と完全試合へあと一球 恭子(雑)
十 五匹の仔猫寝息すこやか 善子(春)
十一 花守の一人聞き入る花の声 善子(春・花)
折端 焦がしてしまふ木の芽田楽 淳子(春)
【名残の表】
初句 東京にミサイル警報鳴り響く 酸模(雑)
二 杖取り落とす防衛大臣 雅子(雑)
三 カルパッチョ生きのよさこそ初鰹 櫂(夏)
四 午睡の夢によその女房 菊子(夏・恋)
五 警策の一打くらひて飛び上がる ひろし(雑)
六 決して悟らぬ人のおろかさ 一郎(雑)
七 一粒で効果てきめん制露丸 松太(雑)
八 このごろ流行る誇大広告 まさみ(雑)
九 念仏を唱へればみな往生す 光枝(雑)
十 ぽんと開くは桔梗の花 光枝(秋)
十一 月の句が月沈みてもまだできず 雅子(秋・月)
十二 けさ紅葉みて昼は亡骸 杳平(秋)
【名残の裏】
初句
二
三
四
五
挙句