虎落笛の巻/名表/七 再募集③
四 天神さまの社前にぎはふ 櫂(雑)
五 たこ焼きも焼きそばも皆値上げして 尾燈子(雑)
六 誰が隠したか米蔵の米 恭子(雑)
七 夏の月素知らぬ顔で俳句よむ 櫂(夏・月)
次へ。
【付句候補】
○
△
行き先を知らぬ筈ない農水省(ったく! テレビも新聞も報道なし)(尾燈子)
若き日は全共闘の活動家(60年後、バリバリの悪人)(松太)
×
ピラニアに夜ごと魚の生餌やり
国越えて暗躍跋扈鬼嗤ふ
国超えて損得勘定資本主義
新月にスマホ灯して人動く
金儲け今も昔も変わりなし
車にも家にも化けるあぶく銭
売るに売れぬ納戸の奥の金大塊
指南して国会議員の懐に
メルカリでタイミング良く売りさばき
茶屋遊び株の暴落嘆くとも
新月の闇トラックに荷積みして
チョロチョロと鼠の親子駆け抜けん
惚けたる親父は夜毎大騒ぎ
人災も天災さえも闇に人