春着の海の巻/初裏/四_再募集③
【初裏】
初句 秋澄むや高く売れたる裏の山 ひろし(秋)
ニ ものの五分の押し入り強盗 文(雑)
三 親も鬼そのまた親も鬼なりき 櫂(雑)
四
依然
美女不在。
美は暗示するしかないのでは?
再募集。
【付句候補】
・◯
・△
・●
匂ふうなじにはり付くおくれ毛
なべて男は美女に目がなく
雪女なれど人肌恋し
三代つづくモデル体型
結婚相手は大和撫子
鈴ふるごとき恋のささやき
花の微笑み百寿の祝
髪をおろして願ふ転生
指の先まで白百合かほらせ
匈奴へ嫁ぐ明妃清廉
清風戦ぐ喪の薄衣
労を厭はぬ白衣の天使
茶屋の小町が目当ての若衆
一日(ひとひ)愉しむローマの二人
ポニーテールのアイビーガール
沈魚美人の漆黒の髪
朱唇皓歯のボディビルダー
秋田美人の透き通る肌